empegのHDDの修理を実施
この前、ERAターボで青梅総合病院に行ったけど、駐車場待ちで結構待ったけどけど、empegがHDDを認識できず演奏できなくて、時間つぶしに困った。またHDDが壊れたか、LinuxのEXT2のファイルシステムが壊れたなあと思った。まあ、放っておいても演奏ができないので、HDDの交換が必要になった。HDDは2.5インチのPATAのHDDが使われている。
容量はLBA28ビットまでしか対応していないので、127GB以下のHDDが必要だ。また、壊れたらなあと思ったので、今回はSSD化を検討した。PATAのSSDは容量の割に高価になっている。msataのSSDが余っていたので、msata->PATA変換基板を使って、SSDを認識させることにした。しかし、これが嵌りの原因になるとは思わなかった。最初は玄人志向のKRHK-mSATA/I9を購入した。とりあえずLinuxのPCからの認識はばっちりで、6GBのHDDイメージの転送は順調だった。
これをファイルシステムで最大容量まで拡張するまでは順調だった。empeg本体まで実装して、本体もHDDを認識してPLAYLISTまでは動いていた。しかし、Jemexlopeやマネージャーからempegが認識できないので新しい曲が追加できなくなくってしまった。最初は、手持ちで余っているのが256GBのmsataしかなかったので、LBAの問題か、PATA変換機の問題か切り分けられなかった。値段の安い。64GB,120GBのmsataを購入しても、現象が変わらずにマネージャーからempegが認識できなった。このため、確実に動かそうと思ったので、64GB PATAのSSDを購入する羽目になった。
これで、玄人志向でやった手順で、移行作業を実施したけど、特に問題なく認識して、マネージャーからもempegが見えるようなった。empegとしてもSSDが動くことが分かった。次回に忘れないように手順を置いておく。
6GBのイメージ転送(バックアップしてあるempegの初期イメージ)
DD if=empegv36g.img of=/dev/sdb bs=8M
写真が256GBの時の手順の時のデータしか残っていないので、80GBのデータを送ったので2つの80GBがあるのが正解。これを、ドライブの最大容量まで拡張する。拡張するのは4番目のパーティション。ここに音楽データが格納される。
音楽用のパーティションを最大容量まで拡張(コピーしただけだと6GBしか使えないので)
su (Rootでないとエラーになる)
parted /dev/sdb
unit s
resizepart 4 -1s (これで、4番目のパーティションが最後まで拡張される)
quit
ここでかならず、リブートして容量が変わったことをOSに理解させる。ケーブルの抜き差しだけではだめ。
立ち上がったら、
su
e2fsck -f /dev/sdb4
resize2fs /dev/sdb4
を実行すると、最大限まで容量拡張できるようになる。また、ここでリブートする。これでSSDは、empegで利用できるようになる。
これで、マネージーから利用できるようになった。
これで使えるようになったけど、TranscendのSSDは容量のわりに高価だ。PATA変換器は1K台なので、一通りamazonで売っているものを買ってみることにした。あとmsataも120GBのものを用意した。これは、128GBから48BitLBAが必要になるので、従来の28BitLBAでさせるものを購入することにした。結果あっさり認識。玄人志向の奴だけがempegでうまく動かないことが分かった。最初から運が悪かった。
下のフッターのところに容量が表示されているけど、特に問題なく認識できている。
これで、empegもSSDに改装できた。
最近のコメント