壊れたLucasの70Aのオルタネーターの修理をした

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ガスケット交換していろいろチェックしていたら,4000rpmも回っているのにチャージランプが消えないことに気が付いた。

ガスケット交換したけど、オルタネーターが消えないトラブルが発生

ガスケット交換したけど、オルタネーターが消えないトラブルが発生

オルタネーターを交換して復活したけど、壊れたオルタネーターも70Aタイプなので修理して復活させたい。チャージランプが付きっぱなしはレクティファイアーの部分の故障と思うのでこれを交換すればいいと思っていた。これって大昔に買っていた記憶があるので、修理できるではないかと思った。

HATIの日記 (ERA Turbo,デトミニ,個人輸入,海外旅行,駐在日記)

問題はどこに置いたか完全に忘れたこと。まずは捨てようと思ったと取り外したオルタネーターをばらしにかかる。

壊れた70AのA127のオルタネーター

壊れた70AのA127のオルタネーター

数本のネジを外すとバラバラにできる。

Lucasのオルターネーターは簡単にばらせる

Lucasのオルターネーターは簡単にばらせる

壊れていると思われるレクティファイアーは上の部分。

オルタネーターをばらした

オルタネーターをばらした

半田でついているので溶かしてはんだで取り外せばよい。一応各ピンの導通と、鉄心の間にショートがないか確認したけど問題なののでコイル自身は生きている。

レクティファイアーのはんだを取り外した

レクティファイアーのはんだを取り外した

OHキットが見つかったので、レクティファイアーの交換に取り掛かる。

発掘したオルタネーターのOHキット

発掘したオルタネーターのOHキット

新旧のレクティファイアーを並べてみた。今回はこれだけ交換すれば直りそうだ。

壊れたのはレクティファイアーだと思われるので、新旧を並べてみた。

壊れたのはレクティファイアーだと思われるので、新旧を並べてみた。

レクティファイアーを半田付けする。

レクティファイアーとコイルを半田付けをした。

レクティファイアーとコイルを半田付けをした

3か所をちゃんと半田付けして確認する。

半田付けの対象は三か所

半田付けの対象は三か所

レクティファイアーとブラシを接続する。

ブラシとレクティファイアーを接続する。

ブラシとレクティファイアーを接続する。

回転子がコイルに当たらないか確認しながら、ネジを固定して組み付ける。

ケースを固定して、ローターを回して接触やベアリングのガタを確認した

ケースを固定して、ローターを回して接触やベアリングのガタを確認した

ブラシは入れるときは引っ込ませるためにピンが挿入される。ブラシをオルタに固定するまで引き抜かない。

ブラシにはインストール用のピンが入っている。

ブラシにはインストール用のピンが入っている。

ブラシが固定できたのでピンを引き抜いて、回転子に接触させる。

ブラシの固定が完了したら、ピンを引き抜いてブラシと整流子を接触させる

ブラシの固定が完了したら、ピンを引き抜いてブラシと整流子を接触させる

修理したオルタネーターを確認するために、確認キットをサクッと作った。チャージランプは、動作していない時は12Vの供給がいるけど、動作するときは12Vを発生するので、出力がぶつかるのでダイオードを入れておく。とりあえず手持ちの1000V,1Aの奴があったので、それを使った。

バッテリーチャージのラインにはダイオードがあるので追加

バッテリーチャージのラインにはダイオードがあるので追加

収縮チューブをかぶせて完成した。

収縮チューブをかぶせて完成した

収縮チューブをかぶせて完成した

一応安定化電源につないで、動作確認した。ランプが光ればダイオードの方向があっている。電流の200mA程度なので良いだろう。

安定化電源につないで動作確認をしてみた。

安定化電源につないで動作確認をしてみた。

修理したオルタネーターにテストツールを接続する。

電源にテストツールを接続させた。

電源にテストツールを接続させた。

発電させるために、FANとプーリーを固定させるために、ナットを固定する。固定に、8mmの六角レンチを接続して、7/8のレンチで締めていく。

ファンとプーリーを固定するためにレンチで締めあげる

ファンとプーリーを固定するためにレンチで締めあげる

オルタネータを発電させるために12Vが必要なので、バッテリから引っ張ってくる。

テストは、バッテリをオルタ接続する必要があり、ジャンプケーブルで持ってくる

テストは、バッテリをオルタ接続する必要があり、ジャンプケーブルで持ってくる

バッテリから12Vを引っ張ってきたので、チャージランプが点灯する。

とりあえずテストツールにバッテリを接続して、チャージランプが点灯した。

とりあえずテストツールにバッテリを接続して、チャージランプが点灯した。

インパクトレンチで回して1500rpmまで回さないといけない。到達したようでチャージランプが消えて13.3Vまで発生できたので、修理がうまく行っていることが分かる。

チャージランプが消えて電圧が13.3Vまで上がったので修理は完了した。

チャージランプが消えて電圧が13.3Vまで上がったので修理は完了した。

テストの様子を動画で示す。インパクトレンチで回すとチャージランプが消えて、電圧が13Vまで上がっていることが分かる。ただし、発電が開始されるとオルタネーターが重くなるので、レンチが回しきれないのか電圧が落ちてしまう。この辺はディジタルメータではなくアナログメータのほうが分かりやすかったかも。

直ってよかった。車検の時に戻そうか考えていたけど、これはバックアップで置いておくことにする。

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hati

このページを運営しているHATIです。ERAターボやデトミニ、艦これが大好きです。日々の生活で気が付いたことをつづっていこうと思います。

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