ECUをヤフオクからゲットして、MINIがなくてもECUとACR4を接続できるようにした。
みつさんのところに行って、ACR4の機能確認をするのも面倒だなあと思っていた。しかし、このためにインジェクションのMINIを買うのは本末転倒だ。ECU周りの配線をごまかしてECUを起動させれば、ECUとACR4の通信が確立するかもと思った。RoverのMEMSの解説書を読んでいて、エンジンマネージメントリレー周りをごまかせば何とかなりそうだと思ったので、ヤフオクから部品調達をした。ECUは捨て値の93年のMayFireが9Kで売っていたけど、ヤフオク見ればわかるけどエンジンマネージメントリレーがかなり高価で、とても買える値段ではなく、とん挫しそうだったけど運よく97年式のエンジンマネージメントリレーが5Kで買えた。組み合わせ的にはマッチしないけどリレーへの配線をさらにごまかして接続してみたら、動いてしまった。多分、97年式のリレーは、配線をごまかせば、92年式にも使えそう。だぶん燃料ポンプが動かないだけで、ここを対処してやればよい。
せっかくなので、多機能のG2PODを使ったACR4の起動を行ってみる。G2 PODはマルチアプリケーションなので、いろいろが車種に対応する。このため、車種の選択を行わないといけない。
いろいろ設定出来るのは、触媒なしだったので、このモードで選択した。
ここまでが、車種の選択になる。ECUがなかった場合には、下記のメッセージがでてしまってここから進めない。このため、今回ECUを誤魔化して起動させたかった動機につながる。
今回はECUが通信できるようになったので、ACR4とECUが接続できた。とりあえず、認識したECUができるので確認がくる。
ECUが正常に起動しているので、メインメニューが表示される。最初は、LOGの読み出しやResetなど。その後リレーの確認などのアクチュエーターテストなどがある。
触媒なしを選ぶとCoの濃度の設定や、アイドリングの調整のステッパーモーターのアジャストなどもできる。
試しにLOGを見ていると、3つのエラーを検出している。いまはセンサー類をつけていないので、これは正しい検出をしている。
あと、Liveデータの読み出しができる。エンジンがないから回転数は0で正しいし、ECUはバッテリーの電圧を出している。
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