構成が気に入らなくて新たにサーバーを追加購入
もともとはお手軽に機器更新するつもりだっただけど、いろいろ想定外のことが起こったので、気に入らなかったので再度サーバーを追加購入して作り直した。このため、移行のデータを何回も移すのが面倒なので更新は控えていた。全部の処理はほぼ終わったので、うちのサーバーの制作の一端と今後紹介したい。
最初の構成は、元おじさんが使っていたPCのスペックがよかったので、こっちに持ってきただけど、それにAlmalinuxを入れてmisago.comを動かした。これはこれでいいだけど、元のPCは再度Almalinuxをいれてdetomini.comを運用しようと思ったけど、CPUが古くてカーネルがクラッシュしてしまった。ベースのREHL9がx86-64-v2命令セットを要求しているためで、もともとmisago.comで動かしていたPCでは、almalinux9.2を動かせないことが分かった。このため、detomini.com用にExpress5800T110i-sを買った。Skylarkの水冷サーバーだけど、5Kだった。こんな捨て値なら、とっとと買えばいいと思ったけど嵌った。ディスクが認識しない。NECのサイトを確認するとOnboardRAIDはサポートはしていないようだ。
NEC Express5800/T110i-S CentOS 7.7 動作確認情報
- 本OSではオンボードディスクアレイ機能 (LSI Embedded MegaRAID) は使用できません。
そういえばそんなことがあったなあと思い出して、motherの設定を変更して、RAID機能を殺してSATAモードになるように変更した。変更方法は、側板Junper設定表があるのでそれを見ればわかる。
しかし、AHCIモードにしたけど、ストレージを認識しなかった。
調べてみると、インストーラーがオンボードのAHCIのコントローラーを認識できないようだった。このため、DVDについているSATAコネクターをはずて、SSDに接続しなおして、DVDが使えなくなるので、USBのDVD-ROMを接続して、そちらからalmalinuxを起動すれば良いそうだ。
これでBootすれば、SSDを認識して普通にインストールすればOnboradのExpress5800でもalmalinuxが動くようになるようだ。
インストールが終わった後のalmalinuxはonboradのAHCIコントローラーを認識するので、つなぎなおせば正常に動くことができる。
これで、detomini.comのExpress5800の準備が整って、とりあえず入れて動かした。しかし、NECのLinuxの情報を読んで、LinuxはHWのRAIDを利用すれば使えるだなあと思ったので、それなら、最初からHW-RAIDの入っているサーバーを購入すれば、苦労なくできるだよなあ。それに、値段も同じ5K程度なんで、再度購入したくなって買った。Onnorad RAIDの苦労なく普通にRAIDカードを認識して、almalinuxを入れられた。RAID1で組んであるので、ドライブが死んでも今度は簡単に復旧できるようになる。もうすこし、衝動買いしないで調べてから買えばよかった。しかし、RAIDもRAIDで嵌っただけど。。。。
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