デトミニ移動作戦は大失敗。赤城のデトミニはホイールトラブルが発生し、藤岡に持っていこうとしたデトミニはリングギアが外れて、スターターが空転してしまった。
一月にマシンの引き渡しを実施して、初期流動期間だけどトラブルもなく進んでいるので暇だ。年休も余っているし、残業も減らしたいので金曜日に、デトミニ移動作戦を発動した。実はその日は運勢最悪だったようだけど、その通りで2台とも移動できなかった。仮ナンバー借りて一台はみつさんのところへ、もう一台は藤岡に移動させるつもりだったけどトラブルが発生してまともに走れなかった。
3500rpm以上吹けないけど、自走行ってみようと思ったら、左にハンドルを切ったらがたがたと音と振動が発生して尋常な状況ではなかった。まっすくなら問題ないので、CVジョイントかと思ったけど、ホイールにトラブルが発生して穴が割れていた。
この割れが発生して、その穴の部分の補強のリブが出っ張っていた。これは、たたいて馴らした後なので、でっぱりがなかったけど、トラブっていたときは出ていた。これでホイールが面で当たっていなかったので、タイヤにガタがでて曲がるときにトラブルが発生したようだ。とりあえず、ダメなホイールは交換して直った。それで再度移動しようと思ったけど、3500rpmまではまわるけどパワーが出ないので、スピードが上がらなかった。これでは危険すぎるので移動はあきらめた。吹けない原因は、Solexかなということだけど、簡単には治りそうにないので、とりあえずWeberに変えることにした。手持ちでWeberがあるけど、Linkageがなかったりしたので使っていなかったけど注文した。まあ、Solexも今後セッティングを出していく。
そのあと再チェックしたけどマフラーマウントも切れていた。強行したらマフラーが落ちたかもねえ。
赤城のデトミニのみつさんへの移動はあきらめたので、もう一台のデトミニを藤岡にもっていこうとしたら、スターターモーターが空回りしてエンジンがかからなかった。最初はバッテリが上がっているのかと思って、ジャンプスタートしたけど相変わらず空回りした。スターターを外してみたけど、ピニオンギアは特に割れもなくトラブルもなかった。掃除して付け直したけど同じ状況だった。別のスターターモーターに交換してもダメだった。こうなると、リングギアかなということで、重い腰を上げてフライホイールを外すことにした。クラッチカバーを外すときの鬼門は、この下のねじの取り外し、サブフレームに当たるしスパナーも入っていかない。
エンジンは降ろさなくてもフライホイールは外れるけど、ポイントは全部のステディーロットを外すこと。ジャッキで右側を傾けることでアクセスできるようになる。最初は右側だけ外しただけど、問題のねじにアクセスできなかった。左側のステディーロットを外すして、エンジンマウントだけ残すことで対応できた。
カバーを外してみるとリングギアが斜めになっている。
スターター側は完全に外れてしまっている。これではギアを噛むことができないわけだ。
今回は、工具を一新したので、フライホイールも外すことができたけど、一か所完全に溶接が外れている。
拡大したところだけど、ばっくり外れている。
これだけズレたら無理だねえ。
みつさんのところに持って行って、再度入れなおすか、予備のリングギアがあるので交換するか検討してみようと思う。
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