赤城のデトミニの復活
緑のデトミニも油圧が上がって復活したので、それに気をよくしたので、赤城のデトミニもエンジンがかかるか試してみたら、こっちは重傷でエンジンがかからなかった。調べてみると、電気系は生きているようで、問題ないので燃料系だろうというあたりを付けた。これもかなりの期間エンジンをかけていなかったので、燃料が腐ってしまっていた。こうなるとキャブもダメになっているので、みつさんにソレックスのOHをお願いした。
こんだけ燃料が腐っているなら、キャブがやられているのは想像できるので、OHキットを速攻で購入した。どうもこのソレックスはTOYOTAの18R–GUで使っている5型のソレックスのようだ。
最初はジェット室を見たときにそんなに汚れていなかったのでキャブではないかと思ったら。
フロート室からやばさが見えてきた。
一番ひどいのは、加速ポンプの裏側。ここがソレックスの底部になるので、まずここから汚れていくようだ。あと、写真もなかったけど、玉も片方が固着して出てこなかったようだ。ソレックスは振った時に”カラカラ”言わないと、加速ポンプが死んでいるといわれるけど、この玉が固着してしまうからだそうだ。
クリーニングを進めていく。
あらかたきれいにOHしてもらったので、さっそく取り付け。
しかし、問題が発生した。ふかしても、アイドリングが戻っていなくて、エンジンの更け方がおかしかった。調べてみると、フラップが完全に閉じていないことが分かった。下の絵が、フラップなんだけど、水平になっていなくて閉じていないことが分かった。
調べてみると、半月板に巻いてあるリターンスプリングが弱いために閉じていないことが分かった。このリターンスプリングを強くして、フラップが水平になるように調整しなおした。
これで完成。ミクスチャーの調整を行って、いい感じでふけ上がるようになった。
直った動画を上げようと思ったら、MP4にエンコードし忘れていたので後日あげておく。
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