クビアカツヤカミキリの補助金の申請を行った。
クビアカツヤカミキリの被害がかなり大きいらしい。桜の木が伐採されているのがこの原因だけど、バラ科の老木を好んで寄生するらしい。昔に梅郷でウメ輪紋ウイルス発生した時と対応が違っていたので戸惑いがある。あの時は市役所が積極的で特に申請もいらなくて、市役所から被害木の検査や伐採と、保証金の支払いまで特に何もしなくてもやってくれた。運がよかったのでうちの梅の木は感染しなかったので毎年の検査のみだけだった。しかし、藤岡の梅、もも、プラムの3本は、寄生されてしまったので伐採が必要になった。伐採にもルールがあるようで、うちでは対応できないので、経験のある造園会社に頼む必要がありそうだ。そうなると費用が掛かるのが問題だけど、補助金が出るようでかなり面倒な手順を踏んて対応するようだ。これは各市でやり方が違うようだけど、栃木市の例だ。被害木を発見したら環境課に連絡し、被害木の認定を受けるは、終了した。補助金交付申請書を提出して、補助金交付決定通知書をもらう必要がある。補助金にも枠があり、我々が連絡したときにはいっぱいで、今年度は受けられないということで来年に対応かなと思ったけど、キャンセルがでたので申請お願いしますということで、今回申請した。
クビアカツヤカミキリ被害木の伐採費用の一部を補助します – 栃木市ホームページ (tochigi.lg.jp)
承認まで、3週間ほどってことなんで、10月下旬までに降りる予定。ちなみに、補助金は伐採までなので、伐根の費用は補助されないそうだ。このため、伐根まで実施すると半額程度の補助になるようだ。
気が付いたのは7月だけど、一本だけ枯れていた。この時は、伐採できなくネットを張るのが正式の対応となる。木くずが大量に落ちていたので、借主さんが気が付いたようだねえ。
8月でだいぶ弱っているなあと思った。
9月に見ると3本とも枯れ始めている。まあ、寄生されると伐採するしかないと判断したねえ。
クビアカツヤカミキリの対応しないといけないのなんて最初は思っていたけど、これは不味いねえ。感染を抑えたいのが理解できた。佐野のもも園全滅したって言っていたけど、これは共生する気がないねえ。とりあえず、11月頭に伐採予定だけど、補助金の申請書が落ちたらすぐ対応するつもり。東京もあきる野市ではやっているみたいだけど、青梅に来ないでほしいなあ。
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