チョイノリの修理を実施。数百m走るとエンジンが止まってしまうトラブルと、燃料タンクの錆とりを実施
最近チョイノリが調子悪く数百m走るとエンジンが止まってしまうトラブルが頻発していた。燃料がうまく流れなくって止まっている感じだった。とりあえず、燃料コック周りかなということで、OHキットを購入して修理することにした。
外してみるとさびでいっぱい。買った時から燃料に錆があるなあと思っていたけどリザーブ側が特にひどくて錆びまみれ。これはきれいに洗ってやる必要がある。
買っておいた燃料コックのOHキット。ウィークポイントらしくこのキットは買える。
開けてみると、顔パッキンの鼻の部分が欠けている。
中にも錆が回っているようで、きれいに洗った。負圧のダイヤフラムのところの穴にも、ガソリンのワニスとさびが固まったものがあったので、きれいにしてダイヤフラムがスムーズに動くようにした。とりえず、PRIにした時の燃料の流量がかなり改善した。やはり、燃料を送るネックになっていることが分かった。
燃料コックにここまで錆があれば、タンクも同様と思ったけど、やはり錆びだらけ。
花さかGがデトミニで使った分の残りがあったので、それを利用した。これを使うポイントは、薄める水を常温ではなく、70度くらい温めて反応を促進させてやるのがポイント。
一日ほっておいて、中を水洗いして完了。さびはきれいに取れる。
あんだけ錆があったから、抜いた燃料にも錆が入っているだろうと思うので、濾してみると細かいさびが回っていた。
燃料の流量が上がったけど、別のトラブルを呼び込んだ感じ。PRIにすると、キャブがオーバーフローして燃料が漏れてくる。キャブのニードルバルブもダメになっているようで、燃料がオーバーフローするようになった。まあ、負圧式なんでPRIからONにすれば燃料コックで燃料止めるので、とりあえず問題ないけど、キャブのニードルバルブの交換が必要だ。とあいえ、数百m走りとエンジンが止まる問題は解決した。
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