ニコイチのX-VH7のドナーを復活させた。
X-VH7をニコイチで修理したけど、残ったドナーは、ヤフオクで売っぱらおうと思った。正直に書きすぎたのか売れない、やっぱり通電確認が定番か?
まあ、売れなければ自分で直すかということになり調べた。ピンチローラーの基台が割れるトラブルはどうやら定番のようでよく記事にヒットする。しかし、X-VH7はレアすぎてなかったけどねえ。それで分かったことは、X-VH7のメカはKenwoodやDenonのほかのメカでも使われていることが分かった。このため、KenwoodのX-7PRO,X-SE7,X-SG7と、DenonのDRR-M10,DRR-M30のピンチローラーは同じものであることが分かった。また、形番がわかった。
D14-0381-08 左側(Rev方向)
D14-0380-08 右側(Fwd方向)
形番がわかったのでサービスセンターに電話したら、D14-0381-08はいまでも在庫ありで買えることがわかった。300円だ。あと代引きで580円。しかし、D14-380-08はなかった。FWD側も入手しないとだめなので、ハードオフ巡りをして、ジャンクを入手した。
DDR-M10を開けてみたけどやはり同じもの、左は生きているけど右が割れている。
先端が飛んでいるだけなので、壊れ方が良いことが分かった。
スプリングが強すぎて、接着しても負けてしまうので、ジェフロン線を巻いてスプリングを抑えることにした。
ジェフロン線はうまくいっているようで、動作確認をしたけど特に問題なく両面再生するようなった。
これで直ったので、売る必要がなくなったねえ。これは自分で活用しよう。
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