エンジンブロックもチェックしながらくみ上げ始めた
デトミニのエンジンブロックはGTブロック。緑に塗られて、その上の雑に赤で塗られていて、ぽろぽろはがれていたので、全部はがしてもらった。実はエンジンを塗るのは嫌い。でもちょっと錆び始めたって、そういうで負けて赤でよろしくと頼んだ。水路周りをきれいにするので、キャップは交換してもらった。
また、GTブロックは水抜きのドレーンがついているだけど、ここは水がたまるのでさびてしまって、穴がふさがってしまっている。だから、水抜きしたいと思うと、抜けなかったする。案の定ふさがっている。
錆を除去する。デトミニはここを外すと一番下なので、全部抜けるので便利だ。
それ以外の水の経路の錆をとるために、いろいろやっている。
オイルリリーフバルブをみると、笑ってしまったとみつさんから連絡があった。バネレートを上げるためにねじが入っているのらしい。1cmくらいかさ上げされているけど、ここまでやっているのは見ないと言っていた。、まあ、油圧を上げるためだろうとのこと。このエンジンのメタルなり、オイルポンプはだめで、今回は交換したけど、油圧トラブルも抱えていたかもしれないとのこと。
バルブも傷だらけで、エンジンがブローして、鉄粉がまわっただろうとのこと。いい加減でチェックされていないので、これも交換となる。
油圧を上げるのにやる方法ではあるとのことだけど、こっち側にねじを入れるのではなく、バルブ側にワッシャーを入れながら、油圧を調整するそうである。でも、ここまで底上げはしないと言っていた。まあ、このエンジンの修理はいい加減なので、全部チェックしないと安心して乗れないからねえ。
クラッチカバーも汚いのできれいにするけど、なんと最初は黒で塗って、それからシルバーを塗っているそうである。これはアルミなので、地金を出せばよいので剥離剤で綺麗にすることになった。
クラッチレバーも強化タイプに変更する。クラッチカバーもグレーの一番強いものにしているので、負けないようにするためだ。
カムフォロァーもオイル穴のあるハイクオリティタイプに交換する。
あたり面を合わせるために、プッシュロッドを若干削ったとのこと。
今回はSWIFTUNEの+20のピストンを使用する。みつさんも松尾さんもオメガを嫌っているので、今回はSWIFTUNEを使ってみる。
各ピストンの重量が同じなっているか測定してから組んでいく。
あとは、3.9のファイナルギアに合わせて、QWIFEのATBのLSDを利用することにした。まあ、バキバキの機械式LSDもあるけど、こっちの乗り味のほうが好みだ。
最近のコメント