ERA TURBOのオイルスイッチが壊れて、富士スピードウェイから帰れなさそうになった。
先週に乗った時にこんな問題は発生していなかったけど、鰻祭りに出発したときにオイル警告灯の黄色のランプが消えないトラブルが発生した。出るときには、入り切りを繰り返すと消えてくれたので出発したが、富士スピードウェイから帰ろうと思ったら、消えなくなった。問題はオイル警告灯が付くと、ERA TURBOは燃料ポンプの電源を切ってしまうのだ。スターターが回るときはバイパスして燃料ポンプが動くので、この時に燃料フィルターに送られた燃料で動くので、数100mは走るけど、これではうちまで帰れない。
こんなところで、積車で帰りたくないので、打開策を検討した。多分、オイルプレッシャーSWが壊れたので、これをパイパスすれば、燃料ポンプは動くはずだ。一応、間違えたくないので、ここで、回路図を確認した。
http://www.eraturbo.co.uk/eraturbo/WiringDiagram
とりあえず、このオイルプレシャーSWをGNDに落とせば、とりあえず走れることが分かった。まあ、その前になんで警告灯が付くか調べていたので、そこで手間取ったので、富士スピードウェイの閉館の案内がきたので、数100mは走れるのでそれを使って、富士スピードウェイの西ゲートに出て本格的な修理を開始した。最初はチェック用のツールがあったので、これを切ってGNDに落とそうと思ったけど、ケーブルが細すぎて失敗。グローブBOXを漁ると、このときのためにジャンクのケーブルを積んであったので、これを使ってジャンプケーブルを作った。これで、オイル警告灯をだませたので帰れた。でも、ケーブルを積んでいることを忘れていたので、ほんとうは、どうやってGNDに落とそうかいろいろ試していただけどねえ。オイルスイッチのケーブルが短くいろいろ失敗していた、でも、ここは冷静に考えることが一番だねえ。
うちに帰って、オイルスイッチ(GPS136)を交換した。
交換して問題は解決した。物があれば大した話ではないだけど、エンジンの問題でオイルが下がっているわけではなくてよかった。
一回ついて消えるのが正常動作だ。あと今回の作業で気が付いたけど、GNDに落とすジャンプケーブルは、家についたら必ず外すこと。燃料ポンプの電源は、キースイッチに非連動の電源から取っているので、GNDに落とすと常に燃料ポンプに電源がいってしまっているので、バッテリーが上がってしまうか、燃料ポンプが壊れてしまうかもしれないので、無事帰還出来たらかならず外しておく。
HATIさんにとっては、富士スピードウェイも庭みたいなものですから慣れて居るでしょうが、オイルスイッチが壊れましたか。
私も以前壊れた時は、オイルスイッチからピューッとオイルが吹いてグリルの隙間から飛んでいたのを思い出します。HATIさんの様にGRDに落とせば良いのは分かっていたのですが、オイル吹くような壊れ方をしたのでトラウマとなりました。HATIさんは、壊れ方も運が良いというか、私のERAがおかしいのか。私のは、交換して10年経つので、この機会に週末に点検して交換します。情報で気付かせて頂き、ありがとうございます。
イベントは、天気も良く楽しめた様なので良かったですね。これからは、広い屋外会場でのイベントが増えそうですね。結構広い会場で、良い運動になったのではないですか。
前に一回交換していますが、穴からのオイル漏れですねえ。今回は何の前触れもなくSWが逝きました。朝出発するときに、オイルSWを積んでいく機転が必要だったと痛感しています。まあ、でかいレンチが必要なんで困るといえば困りますが。。。。
イベントは、かなりの混雑があって賛否両論なんですが、元前の運の良さで、すいているタイミングで行動できたので楽しめたです。コロナで大変ですが、徐々に元の生活に戻したいですねえ。