60kmからのブレーキで振動が発生する原因が分かった。
もともと高速でブレーキかけると振動を感じるなあと思っていたけど、60kmくらいでも顕著にでることが分かった。ローターが揺れているからだろうと思って、ローターを一周回して0.1mm程度にして歪みをとっても振動は全然改善しなかった。みつさんと袋小路入ってしまったねえという話になったので、デトミニの足回りが一式あるので、家から持ってくるので坊主替えしようということになった。まずは、左側の足回りをばらす。
その前にどんな状況か見るために、タイヤを浮かして左側と右側で別々回してみて状況を確認してみた。左側だと、微妙にタイヤが上下に振動して、車体が揺れていることが分かった。そんなに動画ではぐらぐれ見えるわけではないだけ乗っていると顕著に揺れていることが分かる。
それに対して、右側は加減速しても全く揺れないし、ボディーも揺れていない。
あと、右側のドライブシャフトは微妙な揺れがあることが分かる。これを見てどこがおかしいだろうということで、家からドライブトレーンを一式持ってくることになった。
右側は、微動だにしないというかトライブシャフトが揺れていない。
ドライブシャフトの揺れがあるのだから、止めた状態でドライブシャフトを揺すってみないかとみつさんに提案したら問題がすぐ分かった。左側のPOT Jointにロックがかからず、動いてしまっているとのこと。これはドライブシャフトもついた状態だけど、抜けてしまっている。基本、ここは外れにくいのが当たり前で、ロックされないというのは初めて見たとのことだ。先入観は怖いと思った。
これが右側の正常なPOT JOINTの位置で、特殊工具で叩き込まないと外れないものだ。
ロックがかからないから、クリップが折れたか心配したけど、特に問題なく存在していた。どうやら、POT JOINTのスプラインが痩せてしまっていたようだ。
うちから持ってきたドライブシャフトのベアリングを付け替えることにした。
外れたところ。
POT JONITは2つ持ってきた。当たり無い左側のJOINTを使うことにした。
クリスを入れ替えるので、綺麗に洗う。
いよいよ組みあがったので取りけることに。
組みあがった。特に問題なし。
右も所定の位置でロックがかかった。POT JOINTの不良が、今回のブレーキングするときに振動とは思わなかった。
同様に車体を浮かして回してみたけど、両側はどちらも振動しなくなった。東八道路で60kmからのブレーキでも問題なし。しかし、この後事件が起きるとは思わなかった。これは来週のお楽しみということで。。。。。
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