INNOCENTI120SLのエア抜きバルブの修理が完了した。
ヘッドを取り外すときに力をかけたら、エア抜きバルブが壊れてしまった。ここINNOCENTI120SLの弱点で、固着しやすく外れないので無理に外すとバルブを折ってしまう。これも昔折ったようで、自分が買った時から手作りのバルブが取り付けられている。この部品は入手困難なので、壊してはいけないものなんだけどやってしまった。
修理するしかないだけど、ロウ付け作業なのでみつさんところでできるか心配だったので、専門業者に依頼することした。WEBに熱心なところにまずは打診してみたけど、驚きの回答が来たので紹介したい。何が職人だよと思った。修理できるのだけやるって断られたのは初めて、WEBにたけているだけで、ダメなんだろうねえ。
銀ロウ付け・はんだ付け職人|東京都目黒区で65年、金属加工・溶接・修理・若手職人育成・強い会社を目指す株式会社佐藤製作所
佐藤製作所でございます。
大変申し訳ございませんが、本件は対応が難しい事例でございます。
理由は破損具合がひどく、修理できる状態ではないからです、申し訳ございません。
確実に修理対応可能な案件のみ請負させて頂いておりますので
申し訳ございませんがご理解の程宜しくお願い致します。
そこで、ロウ付けはどちらかというと宝飾品関連なのでやめて、金属加工の観点で検索して、燕三条の金属加工のお店に修理を依頼した。
失敗した時は免責でお願いしますと言われたけど、見てもらって数日で帰ってきた。ロウ付けをやり直したとのこと。当初はパイプを交換するのを覚悟していたんだけど。
修理中はとりあえず藤岡に行きたかったので応急処置をしていた。
バルブをサクッと交換する。
特に問題なく交換できたので、一番高いところにバルブが外せるようになったので、ラジエターのエア抜きができるようになった。これ直らないと冬にヒーターが使えなくなるので困るだけど直ってよかったよ。
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