04月13日2008年
ERAターボが置いてある床にオイルが漏れているのを発見した。見ると4POTキャリパーからフルードが漏れているが分かった。このままでは、ブレーキが効かなくなってしまうので、修理しなくてはならない。
家でやっちまおうと思ってケミカル材を準備。やっぱり、Wako製が無難だろうということで、DOT4やらシリコングリス、ブレーキの鳴き止めなどを準備した。
ERAターボのシールやピストンが駄目になっているだろうと思って、シール材やピストンなども準備した。ピストンは金属をメッキしたものから、ステンレス製になった。これで錆の問題は皆無になるだろうと思っているけどね。
ブレーキは自分でやるのは危険なんで、GP10の元メカに人にお願いした。いろいろGP10もお家の事情が発生してしまったので、今後独立すると言うことで応援してあげたいなあと思ったしね。でも、正直言って、うまく回ってくれるようになるといいだけどね。
下記が問題の左のキャリパーだ。ブレーキクリーナーで洗ってしまったのでよく分からないね。
問題の部分を外したところ、見たところ思ったより劣化していない。実はピストンも錆びていない。左のダストシートがせり上がって何かありそうな感じだね。ただここは乾いている所なんだけどべたべたなのでトラブっていることは確実なんだけどね。
問題のピストンも外してみたけど錆びでもあるのかと思ったけど普通何でそのまま使えるではないと思った。とりあえず、今回は替えがあるので交換したけど捨てないでバックアップ用に取っておいた。
外したキャリパーはクリーニングしてして、シールキットを交換する。
これが交換したところ、キラーって光る物があるでしょう。これで、OHは完了である。
取り付けて、エアー抜きを開始した。エアー抜きキットが初物で慣れていなかったので、手動でエア抜きをやったけどね。意外に黄色くなっていたので、やっぱりフルードは定期的に交換したいと思うけどね。本当はDOT5とかあるだけど、ミニはサビを呼びやすく辞めた方がいいだそうだ。最初はWako’sのDOT5を買おうかと思っていたけどね。そう頻繁にフルード変えるわけではないからね。
その延長で重大問題が見つかった。arcのサスは上下のブッシュが緩んで外れやすくなるそうで、緩んでいるお客さんが結構いるだよねって話をしていた。左も緩んでいたんだけど、右側は最悪の事態で、緩んで上側が外れてしまっていた。上が外れてしまったので、タイヤに掠ってしまったのでショックが効かず削れると言う事態になっていた。あと、これで右側が抑制が効かないので、なんとローアームのネジが緩んでいたと言う事態だった。強化ブッシュを入れているとローアームのネジが緩みやすいと言う話だけど、ここが外れるとハの字なってフェンダーが壊れてしまうので大変な事態になるからね。でも、マザー牧場で事件にならなくて本当によかったよ。
対策としては、スペーサーを挿入して外れないようにするのだそうだ。arcのサスを使っている人はゆすってみてガタが無いのかチェックした方がいいよ。GAZとかSPAXではこのトラブルはでなく、arcだけ起こっている問題なんだそうだ。
ブレーキのオイル漏れに端を発して、いろいろサスの問題が見つかって良かったよ。マメに見ているつもり何だけど、いろいろチェックしなくては成らないポイントは多いってこと何だろうね。
以上