デトミニのセミレストアを行った。


10月03日2007年
 いよいよ、サビを落としてボディーワークを実施してきたセミレストアも最終段階の研ぎと磨きとエアロの取り付けを行って完了した。ただロッソコルサで塗るだけでは楽しくないので、今回の隠し球は、レコルトモンツァのエアロパーツがあったので、取り付けてもらった。このエアロ良くできていて、元々はこんな感じで作っていたんだろうなと思わせる出来で、スペシャルなデトミニにスパイスをきかせてくれて、かなり良い感じに仕上がっている。デジカメで解像度が低いので、前の車のやれ具合が見えにくいので分からないけど、かなり良い感じになっているね。エアロも追加してるので、かなりレーシーな仕上がりになっている。ちなみに最初と比較して黒グリルと黒エアースクープに変えてみた。でも、ロッソコルサ同じ赤でもつい分色味が違うね。

 いろいろ、仕上がってきた。あとは調整のみ。

 グリルは、実は二種類ある。ロッソコルサで塗った場合と、黒で塗った場合である。程度の悪かったGrillを錆取りして、ロッソコルサで塗っている所である。結果的にはこっち側を取り付けたみたいだね。

 リアのトランクルームも塗装が落ちているので、綺麗にしてもらうようにお願いした。以外にここがボロっちくて嫌だなあ。と思っていたのである。

 これが綺麗にした結果だけど、スペアタイヤの穴は大きいなあと思うけどね。偶に、荷物を入れ時に見える部分なんで手を抜いて欲しくなかった所である。

 塗るが終わったので、塗装のデコを取る研ぎをおこなう。1000番、2000番と上げて一定の皮膜になるようにするのだろうだ。それが、終わると研磨剤でポリッシュして、磨きをかける。この作業がものすごく手間と大変なそうなんだそうだ。

 磨きが終わったので、どんどん部品の取り付けである。内張の雨に当たらないようにするので、新たにビニールを製作したそうである。

 内張が腐らないように皮膜取り付け完了である。この辺の細やかな作業も結構たいへんなんだそうだ。

 もちろん、リア側も処理完了。最初の頃のお尻と比較すると、こうも変わるのかなあと思うけどね。

 ドア側も艶が出るように地道な努力の積み重ねが始まる。

 サイドカバーも取り付け。でも、ここはダミーなんだよね。赤が見えるのは格好が良くないと言うことで塗ることに。

 急遽対応するので大変だろう思うけどね。この辺の細やかな処理の積み重ねが大切なんだろう。

 黒い所は黒い方が引き締まって良いよね。

 上のエアーベントもちゃんと塗ってもらった。全部を赤で塗るだけではなく偶にコントラストがあったほうがいいだろうね。今度は黒グリルを試して見たいね。

 いよいよ、エアロの取り付け開始。これで完成に大きく近づくよね。

 グリルの選択はいろいろ合ったけど、赤をチョイスした。

 最後にいろいろ取り付けたパーツの確認を行う。今回の大改造のエアコンのチェック。9月というのに30度もあるなんて、温暖化は進んでいるだろうね。

 10度くらいの冷風がでているので、ちゃんと動いているようだ。走りに徹すると余計な部分であるだけど、街乗りに今の時代にエアコンなしは私は考えられないので、

 思った以上に良い仕上がりだね。マイナートラブルは多少はあるけど、やっぱりボディーワークは優先してやっておいて良かったね。レコルトのエアロの関係でタイヤの大きさのバランスが崩れているのここは、ちゃんと手を入れたいね。特にリアタイヤが引っ込んでいるのが嫌だね。クロモドラの13インチがあれば最高なんだけどねなあ。とりあえず、赤と黒の対比でワタナベにしようかなと思っている。

09月16日2007年
 いよいよ、デトミニもフェラーリレッド(322)で塗りが始まった。思ったより派手派手の赤ではなくちょっと暗めの赤だった。MINI MAGで赤のデトミニを見たんだけどあれは派手派手でどうしようと思ったけどね。でも、やっぱりちょっと派手かな思わくもないけど。とはいえ下地処理が終わってついに塗りがスタートした。

 後回しになっていた左側の処理が始まった。左側が退色がすくないので簡単かなと思ったけど、実はそんなことは無くて、過去に板金をやっていたからだったようだ。

 ドアの下は、意外にさびが回ってしまってさびを取っているうちに穴があいてしまったようだ。

 金属パテで処理をしてもちろん穴は埋めていく地道な作業が必要になってくる。

 左の支柱の方も結構さびが出ているようだ。一つ問題があってドアにガタがあるので外したいけど、ねじが固着して外せないそうだ。

 フロントバンパーも新品ではあるけど、小傷があるので処理をして、下地処理をおこなう。

 リアトランクも塗装はげがあるのではげているところを取ってきれいに塗る。上のところは気が付いていたので、取っておいたけどね。いろいろやれているところはあるだよね。

 珊のところのさびは思ったより対したことは無かったそうだ。穴が空いてしまうかなと思ったけど対したことが無くて良かった。

 小傷の多い屋根はきれいに下地処理をしてから塗るようだ。

 いろいろ細かいさびや傷をならして、準備完了である。

 フロントとかリアのバンパーなどの小物からスタートする。まだ、磨きが入っていないけどへーって感じだね。

 次はボンネットもスタートして、塗りの雰囲気が味わえる。

 いよいよ、本体へ塗り開始。

 天井もやるけど、塗装のミストがすごいそうである。

 右サイドも完了。

 この辺が雰囲気出ているけど赤だけど艶があったなかなか面白い色だなと思ったね。イタ車だしね。

 あらかた塗りが終わったので、これから研ぎが始まる。まずは1000番台でむらを取ってから、2000台で艶を出した後、コンパウンドを掛けて、フィッシュコンパウンドを掛けてる行程があるそうだ。

 いよいよX-DAYは月末かな?ちょっと楽しみだ。

08月25日2007年

 いよいよ、補記類の調整が終わったのでさび取りにかかる。程度が良いとはいえ外してみればさびはあるわけで、ほって置くと朽ち果ててしまうので、さび取ってサーフェーサーを掛けてさび止めを行う作業が作業が開始されている。さびはあれど、要補修はリアゲート程度だったのが幸いした。あとは左側のチェックが残っているので、それを終わらして、本塗りに入るそうだ。

 見た感じフロントのさびが結構あるなあと思ったけど、さびは表面的で浅かったとのこと。フロントは朽ち果てて作る直しかと思ったけど対したことが無くて良かった。

 さびを取ってサーフェーサーを吹くいて表面を整えるという地道な作業が続いていく。

 Aピラー周りは結構やれているけどね、ここがこの車のボロさ加減を表していたけど、さび止めをして、表面を整えていく。ここの水抜きってどうなっているだろう?前のデトミニで一番腐っていたのはここだったので、水を抜けるようにしてさびを防ぎたいだけどね。後で確認しよう。

 ここもすでに処理が終わって、サーフェーサーが吹かれている。

 今回一番ひどかったのは、リアゲート周りだった。さびを取っていく家に穴が空いてしまったので、ここは板金をしたそうである。たまにはリアゲートを開けて、乾燥させないとだめだね。腐っていたので、やっぱり手を打っておいて良かったよ。

 ここも、ちゃんと処理してサーフェーサーでさび止めをしっかり行う。

 リアゲート周りは結構やれているですべてさび取りを行っていく。

 もちろん左回りも同様に処理をする。やっぱり、ハッチバック周りは水がたまるだろうね。たまに乾燥させてやらないとだめだね。

 ドア周りは、周りの枠を固定するクリップ部分がだめになるね。さびが広がらないように取ってサーフェサーで処理する地道な作業が続く。

 上側もやっぱりさびているよね。

 どんどん削っていく。

やっぱり、角周りは水がたまってくるのかさびがでるだろうね。

 バッテリのターミナルが当たってしまって、塗装が割れてしまっているボンネットもきれいに処理をする。

 その後、小きずがあるところを処理してきれいにしていく。

 ポイントぽんとの小傷を処理して、サーフェーサーを吹く地道な作業が続く。まだ左側の処理が終わっていないので、全体塗りはあとでだけどね。

 いろいろ残っている小傷を取る作業がつづいている。

 オーバーフェンダーのロッソコルサに塗るので、サーフェーサーで塗って用意する。

 やっぱり、電源関係は相当怪しいね。良く燃えなかったと思わなくも無いけど。やっぱり、イタ車ということかな?

 ERAもかなり、ヒューズ周りが怪しいけど、一足先にもっと怪しいデトミニは、ブレードヒューズ化をどんどん計っていく。

 エアコンのセットアップも絡んでいるので、きれいに電源配線を行って、燃えないイタ車にしていく。

 エンジンルームは、一足先に、塗っておく。ここも結構やれていたの気にはなっていたんだよね。

 やっぱり、デトミニはハッチバックで、荷物もいっぱい入るし、出しやすいので早く実戦配備したいだけどね。板金を急がせて良いこと無いので、さび取りをじっくりやって、ちゃんと車を持たせたいけどね。

07月29日2007年

 補記類整備は続く。ERAと同じコアのラジエタを交換するけど、FANはダブルでつけられるように改造してある。デトミニのFAN-SWはMINIより+10度高い90度で制御している。とりあえず、今までも90度くらいで保っているけど渋滞での動作はちょっと怪しい感じがしている。キャブクーパーのFANが2連で取り付けられる用なので、加工してもらった。モディファイしたラジエタが下記である。

 FANをマウントしたところ、結構ごついね。オルタネーターがもつなのかちょっと心配だけどね。アイドリングの発電が足りてくれればいいだけどね。

 ちゃんときれいに収まるものだね。エアコンのコンデンサーとminiのオルタネーター交換を完了したね。これで遠出に出ても帰ってこれるかな?いまのところ、ほったらかしの湯くらいが限界だったので、安心できるかもかもね。それと、これで、Fujiで全開走行してもオーバーヒートの心配はなくなるだろうね。フロントラジエタに2連Fanなら強力に冷却してくれるだろう。エアコンもちゃんと掛けたいしね。

 MINIのオルタネーターもちゃんと実装できるようになった。でも問題が発生した。アッパー側のソースがダイレクトにオルタネータに向いてしまっているから、配管できない問題が発生している。

 と思ったら、曲げの入ったサーモキャップっていうのがあるだね。これなら無理なくさけられるのでやっぱりこの逃げ方が無難だろうなあと思ったね。

 こっちがエアコンのコンデンサーの処理。フェンダー側なんで砂利が飛んでこないように処理してくれているようだ。

 フェンダーの中にきれいにコンデンサーが収まるとは思えなかったね。

 きれいにマウントしたところ。整備の邪魔にならないようにするのが偉いよね。ゆくゆくはサーボを入れたいと思っているのでそんなに空きスペースがあるわけではない。

 今回電源系は見直しをしてもらっている。ちょっと信頼性のないMTAから平ヒューズへ交換し、リレーを積極的に使ってスイッチに負担がかからないような考慮がされている。また、置き場所がなくなってしまったウォッシャータンクは、簡易的に作成されている。これでも、ちゃんと刻印を確認できるようになっているのはすごいよね。

 ヒーターもOHしてくれているようだ。若干の漏れがあったみたいだね。この辺は経年劣化とカビが生えると行けないのでやってもらって非常に助かるけどね。

ヒーターのOリングが劣化すると漏れが発生してしまうからね。この辺のチェックは重要だ。

 問題のタワーバーの部分きれいになったね。この部分はブレーキやクラッチフルードが漏れてしまっていて、さびさびで気になっていただけに、この部分はしっかりやってほしかっただよね。でも、クラッチフルードのところにトレイがあっただけど、これがないのはちょっと困ったなあ。エンジンをやるときにブレーキも考えて見たいと思っているのでこのときに対応して貰おう。

 リア周りはあまり、さびていないことがわかってホッとした。フロントのパンパーの裏はかなりきていることが変わっているけど、リアはそれほどさびていないのは助かったね。リアのナンバプレートの押さえが緩くなってしまったので削れてそこからさびてしまっているみたいだね。

 この部分は前のデトミニが腐れ落ちてしまっていたので心配だったけど、健在だねさびが少ない方がお安くあがるので助かるけどね。でも、ちらちら見える隣の車はJAMだよ。MINI屋さんだけどMINIがないって言うところもGP10の特徴なんだよね。難しい車の依頼をさらっとこなしてくれるだよね。先週は来る人にMINI屋さんですよねと言われたそうだ。


07月14日2007年

 外装のさび取りの前にいろいろ問題の出ているデトミニの補記周りを最初に手をつけてから、やろうと言うことになった。問題の補記類を取っ払って、作業スペースを確保する。でも、エンジンだいぶ汚いなあ。セミレストアが終われば、今度はエンジンをいじりたいけど、まずは、赤にきれいに塗ってもらいたいねえ。今回は冷却系の見直し、エアコンの修理、オイル漏れが補記類の対応である。

 エンジンのボディー周りの泥が多いなあ。結構気になる。。。こっちは、ひだりのシャフト周りにオイルが付着しているのでチェックが必要である。

 冷間時に音が出ていたウォーターポンプも交換する。

 リアのエンジンマウントあたりが、オイルでべたべただったのは、この前のスターターモーターの交換で気が付いていた。原因を探っていく。。。。

 どうやらチェーンカバーから漏れていたようだね。下回りが醜い状態になっている。

 左上側がちゃんとカバーできていないだね。シールを交換して対処する必要があるだろう。

 きれいに洗ってシールを交換する。

 カバーもきれいに再塗装してくれた。カムチェーンカバーはすぐにだめになってしないからね。やっぱり、きれいなエンジンはかなりうれしい。

 きれいにしたカバーと、新品のウェーターポンプを交換して、予防保守を行った。でも、一部きれいになっていると他が汚いと目立つなあ。でもきれいになって良かったよ。

 この前、壊れたスターターはきれいにしてぶんかいしてもらって、ブラシなどを交換した。

 やっぱり目立つものなので、これがさびさびだと気になるよね。

 まわりのステーも一緒にきれいにしてくれている。この辺の細かい気配りがうれしいよね。

 次にエアコン交換。家のデトミニはリアのリヤハウスにコンデンサーがあって、室内機もどでかいのが着いていて、しかも壊れているのでかなり意味無しの状態だった。さすがに地球温暖化でエアコン無しなって根性みたいなことはできないのでエアコン外そうなんて発想はない。このため、全体のエアコンの設置を検討してもらうことになった。その答えは。。。。コンデンサーは、エンジンルーム設置することになった。

 やれば、マウントできるだね。

 lここならあんまり、邪魔にならないと思われる。最初電話で聞いたときにコンデンサーをエンジンルームにおいたら邪魔でしょうと思ったけど、結構何とかなるだよね。

 室内機も小型のもでになったので、助手席もすっきりし出した。でも、ここまでやったので、7PORTが怪しくなってきた。加藤さんにも言われたけど7PORT入れたらエアコンの設置はできないだろうと言われてしまった。前から頭によぎっていた問題だけどね。まあ、いまのデトミニのエンジンにそんなに不満はないだけどね。ERAよりトップパワーは出ていないけど、素直なんでそれはそれでおもしろいだけどね。

 ガソリンが漏れている、HS6のキャブだけどOHしてもらった。勘違いしてHS4のキットを渡してしまって申し訳なし。でも、ガソリンがタール上になっているね。

 パーツを組み付けてまた利用する。将来的にはWeberにしたいだけどね。でも、きれいになるもんだね。

 痩せていたシャフトは交換。キャブのトラブルは避けたいのでたまにはOHをしてよかったね。

 あとは、事前に作っていた家のERAとおなじコアをつかったラジエタに交換して、ERAで使っていてOHしてあるオルタに交換して完了である。

 補記類の調整を行った後、さび取りが開始される予定。

以上