INNOCENTI120SLのエンジンの分解。2番ピストンが溶けた。
先週エンジンを下したのでばらして何を交換する必要があるのか見繕ってみた。去年の8月にヘッドガスケットが抜けて調子が悪かったけど、交換して復活したけどいろいろエンジンにダメージがあることが分かった。
意外にブローバイが多いのでシールは交換だねえ。
バックプレートに結構傷があることが分かった。これはもっと軽いやつに交換する。
オイルポンプは4本止めは珍しい。ミニスペアーズのオイルポンプは、ずっと在庫切れなので対応するオイルポンプを探さないといけない。
なんとオイルポンプは、スロットドライブではなくスタードライブという昔の物。
2,3番にスラッジがあるけど、これはガスケット抜けの後遺症だろうとのこと。ここは、すこし面研しようかということになった。
オイルポンプの状態を確認したけどかなり擦り傷があり交換の必要がありそう。
いよいよ補器が全部外れたので、エンジンブロックとミッションを分離する。
ブロックが外れたので、リフターを回収したけど、それぞれの高さが一致していない。傷があるのとないのがなる模様。
ピストンを抜いていたけど、2番ピストンに異常があり、ここが異常燃焼していたことが分かった。ピストンのトップが溶けている個所があった。まあ、エンジンの回し過ぎとのこと。あと、1,2,4番のTOPピストンリングが割れていてダメになっていた。ただ、シリンダーにダメージがなかったことが幸いだった。
すべての小メタルにダメージがあった。まあ、銅が出ていないけどもう交換だろう。
ここは+20にピストンに交換するのがいいだけど馴染みの内燃機屋さんの空きが2か月後とのことなので、ノーマルのピストンがあるので、ピストン交換で済ませるのか検討する。あまり、時間を掛けたくない。
スラストのブレを見たけど正常の範囲内だった。
メインベアリングを外した。どうも、この車は長く動かしていなかった期間があり、錆が残っていたとのこと。
あと、4速ギアの抜ける原因の一因が分かった。シフトロットを抑えるブッシュが無くなっておりぐらぐらになっていた。
本当は、ピンにゴムのブッシュがあるのが正しいけどピンだけになってしまっている。
ガスケットを見たけど、一年間使ってみたけど2,3番の焼けは気になる。
2,3番が結構焼けているので、面研した方がいいかも クランクプーリーのゴムががちがちになっており、もうこれはダメだろう。これは交換する。
クランクは外れた。クランクは曲がりを確認してもらって、フライホイールを含めたダイナミックバランスを取る。
ミッションをばらす前にヘッドを確認したけど、2番の排気バルブにスラッジが多くちゃんと燃えていなかったようだ。
ミッションの分解に着手する。
デフを見たけど、右側のベアリングがころっと外れてしまった。ここは圧入で入れているので取れるものではないのでガタが出ているようなので、ベアリングは交換する。また、もともとデフ自身もクロスピンデフに交換する。
まずは、ロッドを外して、2重かみ合いを利用してギアを回らないように調整する。
ギアは回らないので、ナットを順次外して分解していく。
ドロップギアは外れた。あと、このミッションはドレーンプラグのネジが壊れていて、標準のドレーンプラグが付いていない。ワンタッチで外れて便利だけど、オイルを抜くのに4時間ほどかかり、この際だから、ノーマルのドレーンに変えたいと思っている。ドレーンは、5/8-11のUNCなので、これのリコイルで対応できそうなんだけど、18mmで切り直されているのでリコイルするのにアルミを溶接しないとできないと言われている。この修正に4万掛かると言われているので、イギリスから22G1832を輸入した方が安いので交換することにした。これはPreA+といわれるもので、今のMINIのミッションと違うケースだ。
LAYSHAFTも片側ががちがちになっているので交換する。
4速のギア抜けの件があるのでアームを見てみたけど、特に問題はなかった。特に3速のシンクロリングが完全にダメになって一番内側に入っていまっているのでシンクロハブの遊びが大きくなったのと、ロットのブッシュのガタから今回のトラブルが発生しているのでないかと思われる。
もともと、A+のギアBOXに交換する予定だっただけど、新たにクラッチハウジングをA+用の物が必要になっただけど、これを手配するには手持ちの部品取りエンジンをもう一台ばらす必要があり、その面倒を考えるならばPreA+のギアBOXをOHすることが面倒がないのでその方向で進めることにした。

















































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