INNOCENTI 120SLのFANの高性能化は完了した。
サイドエントリーキャップで、電動FANとデスビの間隔も確保できた。もちろん、問題なくエンジンもかかることが確認できた。45Dでも横にケーブルを出せるようになった。
これで、普通の電動FANを利用するためにINNOCENTI 120SLのラジエターを改良する。間隔がせまいので、止めるためにアルミで延長ステーをつくる。
そのままだと、FANスイッチやドレーンにあたるので、カバーの部分をカットする。FANはMINIのクーラー用を使った。
次はオイルクーラーのホースがあたるので、オイルクーラーをエンジン側に合わせる。
スペーサーをいれて、オイルクーラーを平行にして、クリアランスを確保した。
上の写真で気になったさびを落として、さびないように下塗りしてもらった。見えるところではないので、適当に色が同じものを選択した。
これで準備がそろったので、薄型FANから、一般的なFANを2個入れられるようになった。
まあ、台風が来てから温度が下がっているので、この暑さを乗り切れるかまだ検証できていないけど、風量は増えていることが確認できたので、渋滞でオーバーヒートしないとよいなあと思っている。
実はまだ、確認が完了していない。水野の社長が倒れて入院してしまったため、みつさんがその肩代わりをしなくてはならないくて、私の作業が中断してしまった。
水野社長3週間ぐらい入院との事で、結構ミツさんも大変なようですね。私のERAもサーモスタットボルトが折れてしまい余計な仕事をしました。厚いガスケットに交換したばかりでしたが、クーラントがにじんでいたので薄いタイプに交換している途中でした。予備パーツもありすぐ直ったのですが、他の仕事が飛んでしまい、本日日曜をつぶしました。
この季節暑いので、水分補給は重要ですね。
社長がやっていた仕事が月曜期限だったので大変見たかったですよ。
サーモスタットは外していないと外れにくいと思っていましたが、最近外しても折れることがあるですねえ。折れた場所が根元でなくてよかったですねえ。折れたスタットをとるのは大変ですからねえ。かたい時には、大きいハンマーでサーモのボディーをたたくと外れやすくなりますねえ。前に外れなくて困っていたのはそれで外れました。