ミニ サーキット フェスティバルの帰りに湯野上温泉、大内宿へ行った。


8月10日2008年
 二本松にあるエビスサーキットのミニ サーキット フェスティバルに行ったけど福島は遠い。サーキットフェティバルだけで行くにはもったいないし、車が壊れれて帰れなくなると困るので次の日は年休を取った。その年休を有意義に過ごすのに帰りにどこか面白い所がないか調べていた。じゃらんを見ていたら、会津の方に大内宿があって、寄棟造、茅葺の民家群があって面白そうだったので、その近所の湯野上温泉に泊まるにした。今回泊まったのは、清水屋さんなかなか可愛いWEBだったのと、自家源泉の宿だったのでおもしろそうだと思ったので決めた。

 湯野上温泉に決めたけど、結構距離があることが分かった。最短で行くなら会津若松の方からR118->121で行くことになる。でも、大雨が降っていてSタイヤでクルマが軽いから、クルマが浮いてしまってかなり怖かった。磐梯山見てみたかったけど、天候が悪く楽しむという雰囲気では無かった。取りあえず、磐梯山SAに立ち寄った。

 とりあえず、薄皮饅頭と、武者煎餅をゲットした。。。。磐梯山は行ってみたいから、次回計画したいね。でも、喜多方も近所だとは思わなかった。。。

 雷と大雨の中を走っていったので疲れてしまったが清水屋さんに到着。当日は悪天候でとても写真なんか撮る気はなく次の日の一こま。。。。一夜過ぎるだけでこれだけ天候が変わる。行く前は、R289とかも行ってみたいと思ったけど、あの嵐の中を走るのは嫌だなあと思ったのでキャンセルした。

 清水屋さんは自家源泉を持っているので、近所にコンコンと温泉が沸いていたね。これを見たときはおおと思ったね。

 泊まった部屋からの景色、会津鉄道会津線が隣なんで電車が走る風景が見える。建物は相当たっている感じだね。WEBに気になるところに書いてあったけど、まだ風情が出るというわけではなく、ただ古いって感じだねる。対応してくれる人が親切なんで、宿泊料のバランスを考えると良いではないかと思った。

 内風呂は、男子用、女子用の2つがあるけど、露天風呂は混浴なんだそうだ。PM4時から6時までは、女子専用だそうだけどね。脱衣所は別だけど露天は一つだった。。。。これを知っていれば。。。

 さすがに朝の6時に入ったので誰もいなかったけど、なぜか観音様がいた。

 夕飯はお風呂に入ってすぐ出てきた。魚料理は苦手なので、肉料理だったのがよかった。やっぱり、大雨の中で疲れていたのでピールの一杯は最高だね。美味しく頂きました。

 あと、にくい心遣いがこれ。泊まっている一人一人に添え書きがされているのである。これを見たときにすげーって思った。

 湯野上温泉自身は泊まれれば良いと思ったが旅館で教えてもらったけど、歩ける距離で名所があるそうなので回ってみた。まずは近所の温泉神社。帰りの無事と今開発中のHydrangeaの開発が順調にいくようにお願いした。

 温泉の近所には足湯が用意されている。これ無料なので、通ったなら楽しんでみると良いでは無いかと思う。

 その下の河川敷へ下りていくと河原に温泉がある。ここはその駐車場で脱衣所はないし、かなりワイルドな温泉って感じだ。

 おお混浴だ。。。単純な河原に特に覆いもなく温泉が存在している。なかなか根性がいるけど、良い感じの温泉が河原に存在しているよ。

 入ると、目の前にダムの放水路があって、昨日大雨が降っているので豪快に水が出ていて凄い。なかなか景色の良いところだけどこの周りに家や道路はないので、この河原に来ようという人がなければ見えないからね。

 それから、会津線の湯野上温泉に向かうと、夫婦岩がある。

 しばらく歩くと湯野上温泉駅につく。素朴な駅で、いろいろなおみやげを売っていた。

 日本で唯一の茅葺屋根の駅だそうだ。

 やっぱり、会津なんで、野口英世なんだね。電車は野口カラーの電車だった。

 駅のおみやげ屋さんに寄ったら、おきあがり小法師の新バージョンがあるそうだ。水の神と火の神があるそうで、火の神は倒しておくのだそうだ。”火は起こさない!”にかけてあるだそうだ。。なかなか面白い発想だと思って、一個おみやげに買って帰った。

 一通り、歩き回って運動したので腹が減ったので朝食を撮ったけど、かなり品目が多いね。美味しくいただいた。

 清水屋さんを後にして、近所の名所の塔のへつりへ行ってきた。百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返して変わった形の岩が並んでいるのである。ちょうどその下の部分は歩くことが出来るようになっている。

 そこへ渡る吊り橋がこれ。でも、その途中にとんでもない店があるとは。。。。。

 端を渡って、へつり側に来たところ。。。

 前は奥の方までいけるようであったが、崩れて途中からいけなくなってしまったようだ。

 このお店凄い。最初は、地元の野菜の漬け物とかみそ、とか売っていたけど、奥にはいるとまむし酒を売っていた。。。。それも、生きている奴もあるので、本当に鳥肌が立ってしまった。写真撮る気もなくて逃げ帰ってきた。これが、後の布石になるとは思わなかった。

 塔のへつりを見たので、中山風穴を見に行った。涼しいところで周りと植生が違うところがあるだそうだ。でも、誰もいなくて、藪の中に入るには勇気がいる。ちょうどまむしを見た直後なんで、かなりびびりながらの進行だった。

 とりあえず、第4風穴を見て帰ってきた。でも、草むらでがさがさ音がすると本当に恐怖だよね。

 その後、茅葺屋根の大内宿に向かった。混んでいるって話だったけど、月曜日だったのか思ったほどでは無かった。

 茅葺屋根の集落が450mほど連なっているところだ。江戸時代は宿場町として栄えたが、別の街道が出来て廃れてしまったことで残ったという珍しい景観だ。本当に幼稚園のころ、母方の実家が茅葺屋根だったので懐かしくって見てみたかった。

 おみやげもいろいろあるねえ。でも、あんまり欲しい物は無かったねえ。猫の彫り物があったので買った。

 名物のねぎそばを味わうために、大和屋さんに寄った。このときに凄い雨が又降ってきたのである。。。。

 説明にあるように、箸を使わないでネギを箸代わりに食べるネギそばである。

 これがねぎそばの大盛り。ネギ一本あるので、薬味にしつつそばを食べるのである。そば自身はあまり、こしがなくて、Costcoで売っているおそばの方が好みだった。まあ、雰囲気と変わった物を味合うなら面白いと思う。

 ここで、デジカメがご臨終になってしまった。大内宿で大雨にあって内部に水が回ってしまったようだ。電源入れて最初の一回しかシャッターが下りなくなってしまった。乾かせば直るだろうと思ったけど、直らないのでどこかがショートして壊れたなあ。。。。やられてしまったようだ。

 とはいえ、バックアッププランは用意しているからね。。。。ネギそばと言いながら、ちゃんと箸があるので、嫌なら箸でも食べられるよ。

 その後、R118を走って白河へ抜けた。本当はR289で、噂に聞く登山道の国道を見てみたかっただけど、残念ながらそんな元気は私に残っていなかった。旅館の人たちも、R121とR400で那須塩原に抜けるのを勧めていたけど、よくよく見るとR118を使えば白河へ行けそうなんで、デトミニは峠道に強いので選択した。那須の味噌屋の日野屋で買いたかった事のあるだけどね。

 白河に出て、日野屋さんに到着。デトミニのWeber化で手間をかけたみつさんや社長にお味噌のおみやげを買って帰ることができた。まあ、味噌なら日持ちするので、好きなときに持っていけばいいしねえという頭があったけど、ここのお味噌は秀逸で、去年にいってからずっと家のおみそ汁はこれを使わさせてもらっている。それに今回わざわざ寄ったのは、もち米と麹で出来た氷の甘酒がゲットできるからである。最近のおやつとなっている。

 その後、サッポロの那須工場へ寄った。前回のBBQの時はあんまり、みんなお酒は好きそうでは無かったので、今回は酒飲みは私だけ何で寄らしてもらった。入り口からは予想できない大きな建物で、圧倒させれていまった。。。。

 実際に仕込みをしているそうだ。。。エビスビールのゼリーがあったので、これはyamaちゃんのおみやげに買って帰った。なかなか面白かったけど、車で来るには合わない場所だよね。BBQも出来そうなレストランがあったね。

 やっぱり、遠距離を走るだから、見たことの無いところを回るのは楽しいねえ。今度はどの辺がおもしろいだろう。心の残りは会津にある、ジャンボカツ丼を味わえ無かったことがこころの残りだ、今度は、会津あたりに泊まってみたいね。

以上