奥多摩そば打ち体験(とちより亭)


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2003年05月03日
 スプーンで食べるそばを脱却するために、蕎麦打ち教室へチャレンジしてきた。場所は、奥多摩湖の手前の栃寄地区にあるとちより亭である。普段の蕎麦屋さんの奥がそば道場になっていて、ここで作り方を教えている。また、ここで先生が蕎麦屋にだす蕎麦を打っているようだ。

とちより亭の蕎麦は、蕎麦7、小麦3でやっているとのこと。今回はトータル500gだった。

最初はごみを除去するために、ふるいにかける。ついでに小麦粉のだまを取っている最中。

最初に玉子を一つ入れて、まずこまにまぶしていく。

次に水150ccを2回に分けてさらしていく。これは季節で変るらしいが140ccから160ccで変動させるとのこと。乾燥が良くないので、エアコンかけないでやったほうがいいそうである。この水差しが重要でこまに満遍なく水を行き渡らせないと、スプーンでだべる蕎麦の原因の一つだそうだ。ここは、練るのではなく満遍なく粉に水が渡るように、さらしていく。このへんで、香ばしい蕎麦の香りがして結構食欲をそそります。

満遍なく水が渡ったら、練りスタート。約300回行うそうである。耳だぶ位の硬さにまで練り上げていく。

終わったら、空気抜きを開始。真ん中に押すようにだまから空気を抜いていく。

遂に延ばし開始。

棒を使って薄く薄く延ばしていく。。。。。。

まずは、四角に形を整えていく。

大体最終的にこのくらいまで伸ばしていった。最後を切れそうなんで結構緊張する。

その後、折りたたんでつきに切りを開始。

先生がお手本を見せるが、ここで平そばになるか、そばになるか分かれ道と脅される。。。。かなり細くきることがポイントだそうだ。。。

ついに完成した。大体50分くらいで出来てしまった。

出来た蕎麦はしたの食堂ですぐにゆでてくれる。基本は、4人で\5000だそうだ。(指導料込み)。あと、\400追加しててんぷらを頼んだ。。。美味しいですよ。自分で打ったそば。ツール類をそろえて自宅でも出来るようにしようかな?なかなか得がたい体験ができなあと思う。結構簡単にできるのでそば打ち体験はちょっとお勧めです。

 場所は、体験の森のある栃寄地区にある蕎麦屋である。411号からちょっとはずれたところにあり、ちょっとわかり難い。東京方面だと、奥多摩駅を過ぎた最初のトンネルを過ぎたわき道をすぐに左折のこと。そこから、2kmほどかなりきついヒルクライムで結構楽しいと思う

連絡先はここ。道場利用の要予約。ただそばが欲しい時は、そのまま行ってもOK。


以上