会社の近所のアーバインスペクトラムでカートの選手権が開かれたので行って来た。ステアリングメーカーのMOMOが主催した選手権だった。アーバンスペクトラムの駐車場で開かれるから大したことではないと思ったけど本格的な内容だった。
カートは、100cc・2サイクル単気筒エンジンで、クラッチや変速機はなく、押し掛けでエンジンを始動するダイレクト駆動方式による原始的なレースマシンである。とはいっても、最大で130Kmくらいでるし、そのシャープなハンドリングは、この上のクラスでも十分通用する運転テクニックが養えるのである。F1のドライバーもこういう選手権で勝ったものから出ているのである。下がカートである。
レーストラックは、スペクトラムの駐車場を利用した物で、かなり滑りやすいのはないかな。結構スピンしてたし、日本で私が楽しんでいたときは専用のカート場だったけど、舗装が違っていたからな。
外では歴代のマシンが展示されていた。1996年製のフェラーリのF1が置いてあったのはおどろいたけど、個人的にはピックアップトラックのレースマシンの展示は良かった。全然市販車と構造が違うだ。あと、往年のローラの車体も美しかったな。
周りでは、カートの展示が行われていて、YAHAMAががんばっていたのはうれしい限りだった。
以上