秋月のドライバッテリを120SLに試してみる。


01月28日2012年
 気温が下がって来るにつれてバッテリの劣化がみるみる見えてきた。デトミニも年末にエンジンが掛からないで困ったので、ジョイフル本田で、古川のバッテリを買ったけど14Kもして高いなあと思っていた。あとで、近所のカインズだとパナソニック物が7.8Kで売っていてがっくりしてしまった。120SLのバッテリも弱っていることは明白だけど、バッテリ買うにしてもちょっと高いなあと思っていた。最初は本末転倒でドライバッテリでも買うかと思っていたけど、定番物は高いけど、結構安いドライバッテリもY!にはあるなあと思った。しかし、ケースは違えどどこかで見たことあるバッテリーだと気が付いた。あれって、仕事で使っているUPSのバッテリ???意外に、通信用のドライバッテリを車に使っている猛者が結構いることが分かったし、Y!で売っているドライバッテリはあれのケース違いでしかないではないかと思った。それなら、まっとうに秋月でバッテリを買ってくることにした。はじめに言っておくけど今回は、人柱というか、規格外使用なので、真似すると危険だからねえ。何があっても自己責任だ。いろいろあったけど、今回は実験なので、容量はそれなりで、価格の安いWP20-12にした。22Aや28Aなどもあったけど、価格が\4350ならば、動かなくても、まあそんなに懐は痛くないしねえ。

 としあえず、秋月で仕様書を確認してみる。やっぱり、やっている奴が多いのか、車には向かないと書いてある。でも、5秒と、30秒の最大電流をみると、400A,800Aってかなり良い数字をたたき出していて、これならMINIのスターターくらいなら楽に回せるだろうとと思った。

 これが買ってきたバッテリだ。ターミナルは車用になっていないので、ターミナルも合わせて用意した。

 とりあえず、今までバッテリを取り外す。エンジンルームでけっこうな面積を占めているだよねえ。あとは、ターミナルを処理してやれば良い。

 小さいけど、スペーサーを噛まして、今までの方法でドライバッテリを固定できて良かった。合わせてターミナルも作成した。

 大きさは、今までの半分程度で、重さも6.3kgほどなので、小さくなった。これで、さらに手が入りやすくなってなおよろしい。

 普通にイノチェンのエンジンルームに収まっていることが分かるだろう。

 ちゃんとエンジン掛かるだろうと思うけど。意外に元気よく回っている。とりあえず、これで第一関門は突破したねえ。あとはどのくらい使えるのかが問題だねえ。FANをダブルで回しているけど、とりあえず、特に問題なく冷却もされているのでうまく行っている。
 
 とりあえず使えているけど、まだ今後がどうなるか分からないからねえ。あくまでも仕様外の使い方なので十分注意しながらやって行かなくてはならない。それに、これを真似て失敗したからと言ってどうこう言ってこないでね。

以上