塩船観音の柴燈大護摩供・火生三昧


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05月05日2004年
 4月〜5月にかけて青梅市の塩船観音寺で行われるつつじまつりのメインイベントである火渡り修行を見に行ってきた。つつじまつりって綺麗だよといわれても、一般の庭にあるツツジを連想して小さき低木の木に花が咲いているだけだよなあと思っいた。そんなに大したことをないと思っていたので、見てみようとは思っていなかった。近所だし、試しに行ってみるのもいいと思ったので、今回参加してみた。。。300円払って、まずは入山。

 ちょっとした階段を上がると中に入れる。つつじって遠めに色とりどりの花を配置するとかなり綺麗なことがわかったね。やっぱり、実際に見てみないと良さが分からないだね。。。。花に囲まれた綺麗なお寺だ。。。

 斜面に色とりどりのツツジを配置して、そこに火渡りの用の杉がおいてあった。これから燃やすのである。。。。

 京都市伏見区にある、総本山醍醐寺から着た山伏が到着。これから火渡り修行がはじまる。。。。

 徳のあるお坊さんが念仏を唱えながら、火生三昧の準備が始まる。

 刀、斧、弓、水、その他の武具を使っていろいろな儀式が行われる。弓は実際に射るだよね。最初は緩くやっていたけどなーんだという雰囲気になって、思いっきり射り始めたのは内緒。

 いよいよ火付け開始。あの2本の竹に火をつけてまわしていく。

 火がつけ始めた。。。。

 これを渡るのかいと思ったけど、この状態で渡ったら焼け死んでしまうよね。

 だいぶ焼けてから、火渡り開始。燻っている中を修行僧が走りぬけていく。その後、煩悩の象徴の竹を真剣で一刀両断して終わりある。

 その後、魔よけ札のお清めも開始される。これは動画で残しあるのでここをクリックのこと。その後、残り火の中を素足で一般人が渡り歩くのを「火生三昧」(かしょうざんまい)といわれ魔よけの札を買った人が渡っていく。渡りやすいように道を作成中。

 火生三昧開始。私は魔よけの札を後で処理するのが大変なんで、今回は買わなかった。

 奥多摩系は火祭り系が好きなのかな?老人を連れて行くにはもってこいの一日であったと思う。

以上