MINIサーキットフェスの帰りに那須の鹿の湯へ行った。


7月29日2007年

 二本松のエビスサーキットのMINIサーキットフェスティバルに行く途中に通る那須があるだけど、ここまで遠征するなら寄ってみたいなあと思った。温泉好きなんで、ラジウムとか強酸性泉や強アルカリ泉など変わった温泉の場所はちょっと頭の片隅にあった。それに今回はスポーツ走行をするので万が一車が壊れたら、戻ってくるのに時間がいるだろうなあと思っていたので、年休を使って強酸性温泉の鹿の湯へ泊まろうと計画した。鹿の湯自身は湯治場なんで、宿泊施設はないので近くの旅館かホテルか民宿に泊まるしかないだけど、じゃらんやNetで調べたら、新小松屋さんが安くって、鹿の湯のお湯も引いていて面白そうだと思った。2食付きで6500円で泊めれるなら、ちょっと高い飯を食べるか飲みに行けば飛んでしまうので、リーズナブルだよね。また、ブログも開いてくれているので、周りの行事もわかっていい感じだ。それでよった新小松屋さん

 玄関は囲炉裏でお迎え、麦茶がのみ放題だった。夏休みだったけど日曜日だったので子供がいなくって、静かだった。鹿の湯は湯治場なんで、新小松屋さんは冷蔵庫や台所もあって自炊できるような感じだった。一階ははリホームしているのかきれいだったね。私は2階の部屋だったけど、民宿って感じの部屋だったけどホテルとは違った良さがあったよ。
  
 お風呂は、鹿の湯を源泉として引いているので同じものが入れるのがいいね。着て、すぐ入ったのと朝は入った。清掃が無ければ24時間入れる。白濁していいよね。温泉に着たぜという感じ。

 ERAを止めた駐車場の裏は足湯になっている。その後ろが男湯だ。

 ご飯は部屋だしだった。お肉とお魚料理だった。結構宿泊費が安かったので、そんなに期待はしていなかったけどおいしかったよ。これなら満足だ。

 もちろん、朝食も7:30に出る。朝市へ行って、一風呂浴びてからの朝食は最高だね。ご飯は食べきれなかった。。。。

新小松屋さんへ泊まる特典その2は、別の源泉の共同浴場へ入れるのだ。周りの御宿でも鹿の湯のお湯を引いているのは少ないので、共同浴場を作っただろうけどこの浴場は利用者しかはいれずにふらっと着ても入れないのでこれはいいよね。もちろん、無料でこのキーを借りて下へ降りていく。

 これが、共同浴場の滝の湯。

 借りた木戸を使って扉をあける。日帰りのひとは手入れられないので、入りたくても入れないだよね。

 源泉は、御所の湯というだ。同じ強酸泉だけど、こっちの方が目に入ったときに痛かったので強いのかな?鹿の湯と同じようににごり湯だよ。6時半くらいに行ったけど結構人が入っていたね。体が洗えるのが、鹿の湯とは違う点だね。

 鹿の湯は、8時から開いているので、早めに行った。かなり人気の温泉なので朝早く行った方が楽しめるよといわれていたので、すぐにいった。なかなか風情があるでしょう。左側が浴槽で、右側が番台というか受付。回廊を渡って入っていく。

 これが番台。新小松屋さんでチケットを購入すると半額の200円で入れる。今時の200円って安いよね。銭湯より安い。本当に湯治場って感じでいいねえ。

 この回廊を渡って、浴槽へ向かう。いろいろな写真なんかがかなりいい感じだ。

 これが鹿の湯の効能書き。PH2.53ってすごいよね。PH7が中性だからその値の高さがよくわかるよね。6つの浴槽があって、41度、42,43、44、46、48度の浴槽がある。通な入り方は、掛け湯を200回してから順番に入っていくそうである。でも、掛け湯が48度らしくって、掛けたら、”熱い”って言ったらめざとくお兄さんどこから着たのって常連さんからつっこみがあったよ。入りかなんかを教えてもらった。湯あたりするので、休み休み入るそうだ。うちの浴槽は44度なんで46度まではふつうに入れたけど、48度はきついね。お湯が動かれると痛い。でも、全身から汗が噴き出すので体にはいいのかもしれない。なかなかいい温泉だね。

 鹿の湯に流れる湯ノ川はこの部分は湯ノ花がとれるね。川がこの部分は白くなっている。

 鹿の湯の周りはちょっとした観光スポット。温泉神社がある。鹿の湯から上がっていくと現れる。

 厳かな感じだよね。もちろん、旅の安全に感謝した。

 神社の前に足湯があり入っているひとがいたね。今回は試さなかった。

 神社には、6時から朝市が開かれている。地元の農産物屋みそなんかが売られている。

 トウモロコシと枝豆を購入した。枝豆は身は小さかったけどあまかったね。とうもろしはかなり良かった。直ぐ茹でて食べた。

 上の方へ歩いていくと、殺生石がある。硫化水素が吹いているので、良く動物が死んでしまうだろうね。

 湯ノ花の取り方を教えた。蛇にちなんだ盲蛇石があったりした。弱った蛇のためにわらで小屋を造ってやったことから湯ノ花の取り方がわかったそうだ。

 この辺は、湯ノ花が年貢として納めていたそうで、昔は相当沸いていたらしい。いまはたいしたことがないので、大丈夫だそうだ。

 遠くから見たときは花が咲いていると思ったら、お地蔵さんの集合体だった。

 あがっていくとついに殺生石に到着した。ここから、地図を見ると2.5km先に展望台がありそうだ。歩いていけばいいと思ったけどずっと登りで車でも行けるので、体力の無駄かもしれない。今回は天気が悪かったので景色も楽しめないからね。

 見た感じ簡単そうなんだけどね。でも連続登り何でかなり厳しいではないかな?

 これが問題の展望台。今回は那須高原有料道路を使ってERAで行った。でも、曇って何もみえなかったよ。。。

 天気がいいとどんな感じなんだろうね。

 殺生石からロープウェイで那須岳を目指そうと思っているので、那須高原有料道路へ向かった。結構上りがきつい。天気が良ければもっと楽しめるだろうなあと思ったけどね。

 有料道路を入ると直ぐに吊り橋の駐車場があったので、寄ってみた。つつじの名所にあるらしくつつじ橋というべたな名前らしい。下まで34mあるので結構迫力あるよ。

 もちろん渡っていく。揺らすの大好きだけど知らない人がいるのでそんなにはしゃげないよね。

 真ん中辺りには下が見える用になっている。高所恐怖症の人には向いていないだろうね。

 さらにあがってロープウェイについたけど、雲の中でかなりの悪天候なんで、あがるのはあきらめた。あがっても、

 小学生が出発を待っていたけど、天候が悪くてもあがるだね。この辺は行くことに意義があると言うことなのかな?

 とりあえず、殺生石の周りは回ったのでお土産を買おうと思った。小松屋さんで聞いたときにここがおすすめといっていたので寄ってみた。

 猫の置物があったので一個購入した。うちは猫の置物が多いだよね。

 あと、ガイドブックを見ると猫茶屋工房って言うのが那須サファリパークの近所にあるので行ってみた。猫だらけで猫好きにはたまらないだろうね。

 那須の道の駅は大きいね。今まで行った中で一番大きいところだと思った。でも、あんまり、欲しいものはなかったなあ。
 
 萩の月がかえなかったので、那須の月を売っているお菓子の城へ行って来た。作っているところがみえるので、子供連れの人たちはたのしいではないかな?結構車を止めるのが大変だった。

 最後に安愚楽牧場本店で、お肉とコロッケを購入した。安愚楽牧場のコロッケが結構好みなので、なすの近所に行くときは買って帰っているだよね。

 今回は、やっぱり柏屋薄皮饅頭と那須の月は外せないと思って会社の同僚に購入した。薄皮饅頭おいしいよね。たまにもらったりするけどこれはいいね。

 MINIのサーキットフェスティバルに行くのもいいけど、せっかくだから那須によるのはどうかな?最後までいても、7時には着くので打ち上げには最適だと思うだけど?温泉で疲れを取ってビールでいっぱいでかなり至福の時だったよ。そんなに高くもないしね。。。。。

以上