ヨセミテ国立公園


サンフランシスコから東へ来るまで3時間くらいのヨセミテ国立公園に行ってきた。ここは、シラネバタ山脈の雪解け水があるため、1000m級の滝が見えるので、ぜひとも8月までには見ておいたほうがいいといわれて、今回行ってみた.あまり知らなかったのであるが、サンフランシスコは、ゴールドラッシュで栄えたところで、ヨセミテ周辺も金鉱跡がたくさんあり、途中その名残をのこすマリポサの町を通っていった。

歴史博物館があり、金の精錬のなども見学できる。

マリポサから140号を北上していくと、メシード川が現れ、隣は昔の馬車道が現れて当時の面影が残っている。

さらに北上すると国立公園の受付で、$25支払ってはいれる。

最初にいったのは、トンネルVeiwでちょうどBridalViewを中心としたヨセミテの全景が見学できるポイントである。ここで、すでに感動してしまった。クランドキャニオン行ったときは面白くないと書いたが、ここは本当に心が洗われるというか圧倒される。

これがBridalveil滝でお嫁さんのベールのように見える滝である。もう、7月なので水量が減ってしまっているから、そんな感じでは無いそうであるが、5月なんかはすごい風景であるそうである。

ここから、ヨセミテ滝へいく内周道路を通っていく。ハーフドームがみえるStoneman Bridgeで一休みした。

ハーフドームは海中にあった地面が隆起したあとに氷河がやってきて半分に削れてしまったことから出来てようである。本当にすぱっときれた感じで、日本で見る風景とは一味ちがったものである。

さらに走るとヨセミテ滝へいく前に、休憩場のヨセミテロッジへつく。ここは、観光案内センターをかねているので、ここからいろいろなヨセミテ内の観光案内やツアーを企画している。

ここからしばらく徒歩であるくと700m級の落下が見られるヨセミテ滝へつく。ヨセミテ滝は3段になっていて、3段目は比較的簡単に滝壷へ行くことができる。

ここが滝壷である。

圧巻であるが、かなりすべり易いのでかなり注意が必要である。私は運動不足がたたって、二日後には、体が痛くて動けなくなってしまった。

ヨセミテ滝を過ぎるとエル キャピタンへ着く。1095mの高さがある一枚岩である。ロッククライマーのあこがれの地であり、彼らは1週間程度かけて上っていくそうである。

ちょうど円で囲った場所に今登っている人を見つけた。

さらに走ると出口付近にマセード川に入れる場所がある。雪解け水であるから川の水は夏のこの時期でもj非常に冷たい。でも、非常に気持ちがいいところである。

グランドキャニオン後遺症であまり、アメリカの自然公園ってあまり面白くないなと思っていたけど、考えを改めないといけないと今回思い知らされた。この自然は、到底日本では見えるものではなく。一度体験してみると非常にいいと思う。

以上