吉田町の龍勢祭りを見に行った。


検索ページで来られることが多いので、TOPも見てみてください。(Please visit the top page!! Thank you!)


2004年10月11日

 秩父の上のほうにある吉田町でやっている椋神社恒例の龍勢祭りを見に行った。日本のロケット発祥地なんて話しを聞いていたので非常に興味があった。今年のお祭りは、33発発射されたがロケットの紹介のちお決まりの口上を述べてから、ロケットを飛ばすそうである。口上の内容や、ロケットの飛び方、到達高度、その後の工夫などを採点するそうで、いろいろな流派があって創意工夫をしている。でも、必ずしもうまくいけばいい訳ではないそうだ。
 場所は秩父からのR299からR37へ抜けていくと、このトンネルがあって龍勢が迎えてくれて、私は7時ごろに出発したけど迷ったけど、1時間15分位で吉田町に着いた。そんなに遠く感じなかった。

 すでに車が一杯。8時15分だけど、駐車場が見つからない。いつもは河川敷を開放するらしいけど、今年は台風で増水して降りられる状況ではなかった。6万人くらい来るらしいので、いつも早めに行ったほうがいいだろう。駐車場はもちろん無料だった。

 いよいよ、龍勢祭りの会場へ木の板があるのが、一人2000円で貸してくれる桟敷席。その隣に無料席があるけど、絶対ビニールシートや座布団を持ってきたほうがいいと思った。全然分からなかったので、なんもこってこなかっただよね。電柱の先に櫓が見えるのがわかるかな?どこがいい席なのか分からなかったので、相席の2000円席に座った。

 いろいろ飛ばしている人たちも盛り上がっているよね。BBQコンロを持ってきて、区画を借りてわいわいやるのが龍勢祭りなんだね。33機飛んだけど発射は15分に一回なんで結構退屈なんで、みんなで雑談しながらと楽しむいうことなんだね。

龍勢は火薬の量は流派によって変っていて違うらしいが、20メートルほどの青竹に松の生木をくりぬいた火薬筒に6キロ前後積んでいて、上空300メートルほどに達するとパラシュートが開き、色とりどりの煙を吐たり、唐傘やグライダー落としたりしてゆっくり落下してくるそうで、科学好きにはたまらないお祭りだよね。真ん前に持ってきて見せてくれるグループもあったね。

 発射台の櫓は、一機しかないからさすがに連続発射と言うわけではない。設置にそれなりの時間が必要なんだよね。大体13~15分に一回程度かかる。麓から持ち上げた龍勢を下のように引っ張り上げて、神にささげる口上に続いて、20メートルほどの青だけに松の生木をくりぬいた火薬筒を取り付けた龍勢が打ち上げる。様子が下記である。

 うまくいくと、ほんとにロケットだね。私もやってみたいなあ。

 これが私が気に入ったNo16番目の打ち上げ。やっぱり、どんな様子がみてみたいでしょう。動画もあり、ここから取れる。打ちあがってからも、唐傘、ハングライダーを落としたり、花火をつけていたりして凄いね。青竹もパラシュートでゆっくり落としているところもあって感心したね。下は、No16の続きである。今回はNo16.17.18が去年の一位から三だそうで、昼休みにいいチームをやっているようだ。

 でも、成功率は半分くらいという感じ。うまく打ちあがらなくっても、また来年がんばりますといっていたのが印象的だったね。

 失敗は大体は櫓の中で爆発してしまう。こんな感じである。ココが、椋(むく)神社で、龍勢たちはここに奉納されるのである。昔からの農民ロケットと言うことだけど、凄いお祭りだよね。お賽銭をあげたかったけど、混んでいたからあげられないのが残念だったね。牧歌的な神社って感じだけどね。

 これをイメージして飛ばしているのかな?結構、うまい作りだなと思ってしまった。

 帰りは。両神温泉の道の駅にある薬師の湯へ行った。温泉はヌルっとしたいいお湯であったけど、露天がなかったので、ゆっくり出来なかったなあ。それはちょっと残念だった。

 ちょうど、赤そば祭りややっていて、赤そばの苗木をもらってしまった。ココの名産らしんだよね。

 龍勢祭りはすごいチームのは凄いね。行ってよかった。今度は大人数で行ってBBQでもやりながら楽しみたいなあ?来年はMINIでどうですか?

以上