デトミニのさび錆の燃料タンクを手入れした。


2006年07月16日

 よく転がして見るとサビが取り切れていないことが分かったため、再度花咲Gで再処理した。花咲Gは再利用可能なんで大きなたらいを利用して、廃液をむやみに捨てない方がいい。あとで、パーツの錆取りにも使えるしね。使うために再加熱を実施した。

 再加熱して一週間ほど満遍なく転がしてみたけど、下のようにサビは完全に取れた。花咲Gの説明書を見ると、しばらく使わないなら 防錆材を使って処理しろとあったので、そんなに錆びに対して強くないかなと思った。では、何を使えば良いのかなあという話であるけど、POR-15系列のタンクシーラーを選んだ。

 下と同じアングルだけど、消えているでしょう。

 家の近所にあるマナテックのMCタンクシーラーを利用した。今回は1Lのタイプを買ったけど、実際に使ったのは半分程度だった。買った店でいろいろやり方とか注意を受けたけど、前処理で花咲Gを使ったけどと言ったけど、保証の対象外ですねといわれた。まあ、タンクシーラーは、使い方がちょっと難しいのかも知れない。

 こいつは手早く処理しなくてはならいのと、手に着いてしまったので、写真は撮れなかった。タンクシーラーは失敗すると取り返しがつかないのであくまでも参考意見としてしておくけど。当初、花咲Gは前処理に使うと対象外だといわれたので、花咲Gの処理をした後、水洗いを十分に行ってから、花咲Gのリンス処理をしないでタンクシーラーを入れようとした。花咲Gを出した後に水洗いして乾燥させたときに水が切れていないところを中心にすぐに錆が始まってしまうのある。花咲Gの説明書にある、リンス作業は結構重要なのである。このため、花咲Gの成分が残るのが気になるけど、リンスをしたあと、乾燥させると錆がなかった。その後、ゆっくりタンクシーラーの処理をした方がよさそう。タンクシーラーの結構成分が分離しているようで、ゆっくり撹拌棒で回した方がいい。下はかなり堅くなっているのでゆっりくしばらく撹拌して抵抗が無くなるくらいになってから、タンクへ入れた方がいいだろう。どうせ余るのだから、私はこのタンクが終わった後に、ガソリン携帯缶にも処理を施しておいた。結局買ったけどメタルレディーは使わなかった。手袋は絶対に使った方がいいけど、万が一タンクシーラーが着いてしまったら、マニュキュアの除光液でとることができる。
  花咲Gは繰り返し利用可能って言うのが売りなんで、廃液を捨てない方がいい。デトミニでさび錆になっていたパーツを試しに一週間ほど付け置きしておいた。下のようにさび錆のパーツが。。。。。

 こんな感じで錆が取れている。でも、塗料が残っているけどマイナスドライバーでこじってやると塗料の下で錆が進行しているから、漬けて出して乾燥させてから、ドライバで磨いてやると本当に綺麗に処理出来るようになる。


2006年05月28日
 解体したデトミニのパーツ達だけど、ちゃんと使えるようにするにはOHが必要。早めにやりたいなあと思っていたのは、タンクのさび取り。先週、Jet-Sinさんもバイクの燃料タンクのコーティングをやっていたけどこれから雨も多くなるのでやってみるかと思った。タンクを持ってみるとカランカラン言っているので中は大変な状況になっているだろうなあと想像できる。とりあえず、振って、キャップをあけて中の物を出してみるとこんなにさびが出てきた。。。。これじゃエンジンが回らなくなるよなあと思ったね。
さび錆のデトミニの燃料タンク
 燃料タンクの残量センサーを外してみて、中を確認してみた。内側はさびでびっしりだ。これが綺麗になるのかなと思ったけど。。。。
デトミニの錆びた燃料タンクの中身
 とりあえず、油分を取除く必要が必要があるので、中性洗剤のJOYを入れて一心不乱に振って振って振りまくった。このときでも、さびで出てきた水が茶色かった。とりあえず、根気よく振って綺麗になるまで洗った。そうして再度確認すると結構落ちるじゃない!中性洗剤も捨てたもんではないと思った。これでタンククルーナーに期待がもてる。実際に残った部分をブラシでこすったけど、落ちてくれるという感じではないね。
燃料タンクを水洗いした結果
 今回選んだタンククリーナーは、花咲かGって変わった名前のクリーナー。花が一面に咲くようになるから付けたという変わったものだけど、本当に効くのかちょっと不安だ。でも、バイクでは結構有名らしい。良いのは、再使用可能なことと、一回で処理できること。さび落としとコーティングが別々って言うのが多いけど、さび落としをした後にみるみるさびてしまうってことが合ってクリーニングを失敗することがあるようだけど、これはさび落としとコーティングを同時にやってくれるので楽かなと思っている。
タンククリーナーの花咲かG
 花咲Gは10倍〜20倍にして使うだけど、温度を60〜80度にするといいそうだ。大量のお湯をどう作るか考えたけど、カインズに行って工具を検討した。金たらいを見つけてやすあがりできそうだ。調理用の大きな鍋を買えばいいと思ったけど一万を超えるだね。びっくりした。それに、これならパーツ洗いにも利用できるそうで多目的に使えるではないかな?それと、熱湯を効率良くいれるのに、オイルピッチャーを利用する。まずはお湯を作るだけなんで、台所を使わしてもらった。
水を大量に金だらいで温める
 目標は、80度!温度計をいれて温度を見ている。
水の温度を測定中
 とりあえず、花咲かGをいれて一昼夜放っておいた。さあ、どうなるだろう!おお!あれだけきついさびが落ちたではないか!かなり良い感じ。
花咲かGでタンクを処理した結果
 でも、細かく見ていくと落ち切れていないところがありそうだ。花咲かGの良いところは、液の再利用が可能なところ、一応液を布で濾して再チャレンジをする予定。
花咲かGで燃料タンクを処理けどまだ錆が残っている
 液は、さびが入っているのが真っ黒。再チャレンジのためにまた、70度になるようにTwinバーナーで再加熱中。さすがにこれを台所で暖める勇気は私にはないよ。。。。。
花咲かGを再加熱中
 とりあえず、暖め直して再チャレンジ実施中。今度は、2〜3日くらい置いておこうと思っているので結果は来週の楽しみだ。

以上