RIO600 携帯MP3プレーヤ


12月13日
 買うつもりはなかったのだけど、Fry'sから故障したモニタの修理があがってきたのだが引取るのに時間があったので、中をぶらついていたらRIO600の32MBの増設メモリを見つけてしまった。,メモリだけならいいかなと思ったら、32MBのメモリって充電機能も含んでいたことが分り,電池を交換する手間が省けていいなと思ったので、ボーナスも出たので買ってしまった。
 
 構成は、メモリパックとACアダプタとアップデートCDである。アップデートCDにはFWのRev1.15が入っている。買った当初から本体FWをアップしていなかったので、最初は追加の32MBを認識してくれなかった。最初インストールしたときには”え!”と思ってしまったが、CDを起動するとFWアップデートグラムが起動して現時点の最新FWへ変更できる。当初は、Total Memoryは32MBだったが、Rev1.15に変更後約64MB分使えるようになる。しかし、このFlash Updateプログラムが曲者でRev1.15に変更後、RIO本体がリセットされて64MBを認識したと表示したときに、このプログラムがロックしてしまうのである。RIO側を操作して通常に戻さないと、下記のEXITメニューが表示されなかった。アップデート中のロックは気分が悪いので、もう少し気をつかってほしいなと思うが。。。

64MBをフラットに認識した本体のメニュー、RIO300みたく外部と分割されて認識されるわけではない。

Rev1.15によってBatteryメニューが追加される。

導入当初は、キャリブレーションを選択しろと注意があったので選んでおいた。200分くらいの待てと出たので、買って直ぐ使えるというわけではない。

その後は、充電池が入っていることを認識している。まだフル充電というわけでは、92%で10時間くらいまでつかえるとレポートしてきた。昨日は99%だったから、使わなくても電池が減ってしまうようである。ニッカドは自己放電があるというけど、ちょっと多いかなと思う。

なお電池は、ニッケル水素電池の、1.2V、1600mAのものが使われいる。まあ、こっちで手に入る最大容量だからいいであろう。

トータル64MBはちょっと小さいかなという気がしないでもないがアルバム2枚弱が入るので少しは実用的になった。電池交換が必要なくなるのはかなり嬉しい。裏ブタの開閉はそんなにやりやすくないから、この辺をちゃんと考えるいるのはさすがだなと思うが、最初から用意しておけよ思わなくもない。まあ、$99なんで、ちょっと高いかなと気がしないでもないが。。。。Classicのプレーヤが買えるし私はそっちの方がいい。。。。。。。

7月29日
 DiamondのFTPサイトにWMP7のドライバが登録されたので試してみた。その結果、WMP7でもRIO600が使えるようになった。WMP7はRIO AUDIO Managerでインストールした曲の表示は行わないようだ。しかし、RIO Magagerで使用している分は認識しているので、トータルの容量の制御は問題なく動作している。でも、コピーする側の選択方法の仕方が複雑で使いにくいな。まあ、漢字表示してくれるので、英語版のRIO Managerと比較すると使い勝手はちょっとましと思う。なお、WMP7自身では漢字表示は行えているが、プレーヤ側では文字化けしていた。英語版なので仕方ないだろう。とはいえ、いまWMP7の発布が中止されていて手に入らないから、これからの人はまだ意味がないのかな?

また、転送後にRIOマネージャを覗いてみると、WMP7,RIO Magagerで転送した内容を確認することが出来た。


7月27日
RIO Audio Managerを使って、WMAとMP3 FILEへ変換をしてみた。この場合エンコーダーは、WMAはMS AUDIO4.1, MP3はRIOPORT 3.11が選ばれた。ビットレートを64KBPS、96KBPS、128KBPSの3種類の設定にして、作成した。各ファイルのサイズは下記の通りとなった。ソースはいつもと変わらず、谷山浩子から取った。
(Taniyama Hiroko)-Country Girl64 .mp3 1,978,496
(Taniyama Hiroko)-Country Girl64 .wma 2,020,666
(Taniyama Hiroko)-Country Girl96 .mp3 2,967,680
(Taniyama Hiroko)-Country Girl96 .wma 3,010,342
(Taniyama Hiroko)-Country Girl128.mp3 3,954,816
(Taniyama Hiroko)-Country Girl128.wma 4,000,018
(Taniyama Hiroko)-Ohayogozaimasu no boushiyasan64 .mp3 1,572,992
(Taniyama Hiroko)-Ohayogozaimasu no boushiyasan64 .wma 1,609,860
(Taniyama Hiroko)-Ohayogozaimasu no boushiyasan96 .mp3 2,361,472
(Taniyama Hiroko)-Ohayogozaimasu no boushiyasan96 .wma 2,398,183
(Taniyama Hiroko)-Ohayogozaimasu no boushiyasan128.mp3 3,156,108
(Taniyama Hiroko)-Ohayogozaimasu no boushiyasan128.wma 3,186,506
 結果的にビットレートが同じなら、ファイルサイズはほぼ同じである。しかし、WMAは低ビットレートの再現性がいいとのことでちょっと興味があった。また、現状RIO600のメモリは32MBしかないため、現状ある程度の再生時間を稼ぐには低ビットレートでの再生を余儀なくされる。単純にRIOマネージャーのMP3エンコーダーを利用してしまったのがいけないのか、あまりMP3の音質があまり好きではなかった。このためこの辺を差し引いた評価をしないといけないのかも知れない。結果的にMSが言っているように半分のビットレートでMP3と勝負できるのというは違うのではないかと思うが、MP3の64Kと比べると数段音の再現性がいいと思う。RIOに付属しているMP3エンコーダは高音がひずんで聞こえる(ノイズ交じりになってしまう)ので、MP3との比較はちょっと強引と思うが、WMAのほうが全体的に明るめの音質を持つのかなと思う。MP3の64Kだと圧縮していますという感じ(平坦)がひしひしと感じるが、WMAの方が全体的に明るめでにぎやかな感じがしていいと思う。現状の32MBというメモリの制約の中でなら、WMAと言う選択は悪くないと思う。しかし、HDDタイプでハイレートでエンコードしたり、MP TRIPでさえ192KBPSでエンコードしてそれなりの音質と量を楽しめる現状では、ポケットに入らないと気がすまない場合意外に無理してRIOを使う必要があるかと思うと、そうではないのではないかなと思う。今後Mirco Driveのオプションが出てくるとかなり期待が持てそうな気がするが、まだぜんぜん予定が見えてないらしい、8月に32MBのオプションを$100以下(価格を忘れてしまった)で出す予定があるらしい。その次は64MBだが、MicroDriveの予定が見えていないので、ちょっとつらいかなと思う。
 きつい事を言ってしまったが思ったよりWMAの低レートは使えるではないかと思うが、MP TRIPやHDDタイプのMP3プレーヤで大容量が使える機器場合には、ハイレートでも再生のほうがいいのでTPOに合わせた使い方をすればいいと思う。意外に64KBPSのWMAの再生は、原曲の忠実再生と言うのは程遠いけど、ある程度再現性と曲の明るい雰囲気にだまされて意外にいけますよ。まあ、ヘットフォンの選択に大きく左右されるのは言うまでもないですが。。。

7月23日
久しぶりにメモリ版の携帯MP3プレーヤのRIO600を買った。こいつは、340MBのMirco Driveをサポートする予定があったので購入した。車載ではサポートしているが、携帯版プレーヤでMicroDriveをサポートしているのはなかっため、今後に期待して購入したのである。こんな箱でとどいた。RIO300しか持っていないので、ずいぶん質感がアップしたなと言うのが第一印象だった。でも、思ったより重い気がする。


カバーが交換可能なのでついでに買ってみた。

取り替えてみたがこんな感じである。結構印象が変わるので、結構面白いアイディアであると思う。私は白黒の組み合わせで使おうかなと思う。

これがRIOI600の裏ブタ。これのバリエーションによって、増設CFカードやMicroDrive、電池などが入る.コネクタが出ているので、結構注意をしながらはめなくてはならないのでちょっといやだな。電池も充電対応ではないので、結構開けるjはめになるので、この仕様はあまり好きではない。MP3 TRIPの充電対応は電池の入替えを無くせるので、ほんとに便利な機能だと思う。今後は充電対応になってくれるといいけど。

付属品はこんな感じ。ヘットフォンがRIO300よりましになったなと思ったが、私のやつは接触不良で調子悪かったため、実際には付属のヘットフォンは使っていない。

起動してみたところ、RIO600の起動画面が表示される。

次に、メモリ容量の表示後、電池の持ちが表示される。これには感心してしまった。残念ながら、電源については、USB供給はサポートしていない。

これが曲のタイトル画面。ID3対応で、トラックネーム、アーチスト名の表示が行われる。ビットレートと、アーチスト名は交互に表示される。

 これがRIOマネージャー、I2goやLyraのRealMagicのような、一曲ごとの曲順指定でなく。ディスクの中に入っているMP3データやWMAデータを探して、転送したい曲をクルックして選択するので、数段使いやすい。私がHDDタイプやCDプレーヤタイプのプレーヤが好きなのは、転送操作が簡単に行えるからであるが、従来と違って一曲ごとに指定する必要はないので使いやすい。しかし、せっかくディレトリ分けして分類しているのに、そんなのにお構いなしに表示されるのでこれはいただけない。また、英語版なので、今のところ、日本語表示が出来ていない。
 私は、IWillのVD133PROを使っているが、若干インストールにはまった。VIAのチップセットであるため、USBに癖があって最初はRIOのマネージャーがRIO600を認識しなったのである。しかし、MircrosoftのWebサイトで対策版のUSBドライバと、VIAのWEBサイトでUSBのパッチを当てた後、再度マネージャーをインストールしたら問題なく動作した。VIAでも、手順を踏めば安心して使えそうである。なお、i810のマシンでも入れてみたが、これは何の問題もなくあっさり動いてしまった。あと、転送速度も満足している。4MBの曲で8秒程度で、Lyraの約半分の転送速度で転送していく。340MBのときは、ちょっと頭が痛そうであるが、普通に使うならまあまあではないかと思う。

それと、ためしにMircrosoftのWindow Media PlayerのRev7を使ってみた。認識はしてくれているみたいであるが、私の環境ではうまく曲名表示が行われなかった。転送も行っているようであるが、空き領域は減れど本体やWMP7の表示上も行われていなかった。また、Diamond mmからサポートソフトが出ていないので、ちょっと待ちかなと思っている。こっちで日本語転送できればなと思ったが甘かったようだ。

三代目であるから、かなり良くまとまっている。片手で操作できる操作性や、ポケットに入れてもへこんでいるので、押されにくくなっているし、操作性は良く出来ていると思う。しかし、menuの行ききがすくにRootに戻ってしまうので、いらいらすることある。それに、設定が反映したことが分らないので、いちいち再度確認してしないたくなって、この辺の操作はあまり好きではない。最近のPlayerの音は、まともなのが多いので、そんなに文句はない。WMAのサポートをうたっているので、この辺を聞いてからにしたいなと思う。

以上