K藤さんにデジカメを渡していたので、経過を取ってくれていたのでちょっと紹介しよう。すべての始まり。。。。。不調なエンジンを開け始めたのである。圧縮チェックで＃２、＃３がかなり悪かったそうである。これで、ほぼガスケット抜けが確実なりエンジンを開ける必要になった。
ヘッドカバーとキャブを取ったところ。これ見ただけでは、どこが悪いか分からないよね。
ヘッドを取ったところ、ピストンにはカーボンがびっしりある。。。。。＃２、＃３の間のガスケットは溶けている。
スクライパーでカーボンをとってくれて研磨したそうだ。シリンダは逝っていなくて良かった。
ヘッドは前回話したとおり、面研してポートは拡大してもらった。綺麗に削れているのが分かるだろう。
やっと組み上げが終わったようだ。新品のヘッド言う感じがしてちょっとうれしい。まあ、修正版なんだけどね。
横から見たところである。後はセットアップと調整を残して終わりみたいである。
まわしていたエンジンからのカラカラ音は、ギアを引っ張っているテンションが折れていたようである。丁度真中にあるチェーンに引っかかっているやつね。
折れたやつと交換しようとしているもの。エンジンからカラカラ音が聞こえたら、ここが怪しいそうだ。
お世話になったTurbo。。。キーンと言う加給音が勇ましいかった。これはイギリスに送ってリビルドしてもらおう。６万もあればできるからね。
これが交換したTurboである。結構おとなしい印象。まだ勇ましい加給音は聞こえていない。ちょっとパワーチェックしてみようかな。でも、知らないうちにスピード出ているという感じなんだよなあ。でも、アクセル踏み込むと2500rpmくらいからくいと引っ張り感はあるのでやっぱりTurboだなと思う。
今回ガタがきているので、ベアリング系は全部交換してもらった。左は交換したほうがいい状態だったので予防措置としては良かったみたいだ。
利かないブレーキとローターたち。。。勿体無かったが捨ててしまった。。。。削ってもそんなに使えるチャンスはないからね。
ロータとブレーキパットはKADのやつを利用した。ERAのブレーキはこれと互換があるそうだ。雨用スリットもあるしいいのかな。。。ローター代えて本当に良かった。
組み上げたところで、ベンチタイプであることが分かるだろう。なんとなく止まってくれそうでちょっと一番うれしいところである。
リアはリペアキットで分解OHしてもらった。
あとちょっとわがままで、NologyのHOT Wireをつけてもらった。結構ケーブル周りが大変で、コイルを変えて綺麗に収めた。一番上の絵を見れば分かるけど。＃１、＃２の間に合ったコイルが見えないでしょう。なんかエンジンがすっきりしたような気がする。
もうちょっとエンジンはドレスアップする予定。。。。。
本当にGP10には感謝です。Turbo交換、ヘッド修正、ブレーキローター交換、車検とあったけど、すぐに終わらしてくれてよかったと思う。年明けかなと思ったけど、クリスマス前に上がったのは良かったと思う。車も軽くなったことだし、来週は奥多摩に走りに行くかな？
以上