ERA TURBOにKADのクイックシフトをつけた


2002年10月13日
 KADのクイックシフトと取り付けた。今まではシフトエクステションをつけたため手前にきて扱いやすくなったが、バスみたいな幅の大きいシフトフィールは何とかしたいなあと思った。クイックシフトの存在は知っていて、ほしい、ほしいなあと思っていたら、Yahooのオークションに出展されていて、とりあえず落札してみた。でも、これがはまりの元凶となるとは。。。。本当は、このクイックシフトは、10/5から使っていたけど、この連休を利用して完全なものに仕上げていったのである。KADのタイプはちょっと手軽に交換というわけには行かないかも?まあ、今後自分でつけようという人の参考になればいいと思う。下が、いままでシフトであるが標準についているノブはちょっと手になじまないんで、アルミ削りダしの丸タイプに変えている。

 まず困ったのは、コンソールの取り出し。ERA TURBOはAudioのコンソールがあってどうやってはずすのか?素直にサービスマニュアルを読んでしまった。ねじ4つで簡単に固定されているだけだそうだ。カーペットをめくってみると、ねじが現れる。

4つの側面ねじをはずして、90度まわすと簡単にコンソールが外れる。オリジナルなシフトとブーツが現れる。このブーツを取れさればいい。

アルミの半球をとって、シフトを引っ張ると簡単にシフトが外れる。

KADはオリジナルから、バネと半球を移植する必要がある。ぶった切るしかない。さすがにオリジナルを切るわけには行かないので、Yahooのオークションから別のシフトノブを落札してあてがった。結構安価に出ているので助かった。クイックシフトは作用点を変えることで、シフト間隔をかえると言うのが良くわかるであろう。

次の問題は、オリジナルの半球をとめていた2本のピンを抜かなくてはならないことである。これは本当に大変だった。てこの原理で外れるかなと思ったけど何をやってもだめだった。結局、ロッドははずしてハンマーでPINをたたいて、内側にピンを入れることで外れた。これは、GP10にお願いした。2トンのジャッキと馬がほしいなあ。このピンは必ず取ること。あいた穴にKADのねじが入るためである。焼きが入っているから、切れないよとミツは言っていたけど。

KADのカッブをはめてねじ止めして、元通りにして終わりである。

でも、オークションで買ったクイックシフトはくたびれ過ぎていたのかも?なぜか、バックと1−4速の間でリターンしなくて使い物にならなかった。最初はバックモードでロックするので一速からバックに入れるのが楽でいいなあと思っていたけど、3速が入らない。3速がどこにあるのかわからないのである。1−4速モードになると、今度は力いっぱい引っ張らないとバックにならないのである。その後、なかなか3速モードにならず困ったなあと思っていた。Gogleで調べてそんな感じでないし、こんな使いものなら無いものをつけているのかなとも思ったがやっぱり、おかしいとと思い橋本のEuropean ACEで新品のクイックシフトを購入(9800円)した。前につけた、基台が外れなくて困ったが、全然問題がない!!!やっぱりロックモードがいけなかったのね。あたしいクイックシフトは、ロックも無く、ふつうのシフトを短くしただけで、同じような使い勝手であった。さらに今までよりもロッドが長くなっていることにも気がついた。延長はしなくてもよさそうだ。シフトフィールは、かつ、かつと言う感じで入るので結構いい感じである。今までより確実にシフト感があるので、まともインストールできればいいものだと思った。それなりに使われるいるわけがわかったような気がする。次はハンドルか?エンジンの中を綺麗にしようかな。ERA TURBOのタペットカバーが手に入ったからメッキしてもらって、エンジンを綺麗にしようかな。でも、富士にいってエンジンをまわしすぎてからんからん言っているから、見たほうがいいのだけど。。。。。

以上