SCSI - PCMCIAアダプタ (IO-DATA製 CardDock/SC)


 こいつを買ってから非常に便利になった。SCSI接続のPCMCIAアダプタなのであるが、デスクトップのマシンにはこれが最適ではないかと思う。ストレージ系のATAカードやマイクロドライブなどしか利用できないが、そもそもデスクトップでは、それ以外には、PCIスロット指せばいいのであって必要十分である。また、リソースもSCSI−IDを1つしか使わない!ISAのやつは、カード用に1個と共有メモリエリア、さらにATAカード枚に1つでISAのため共有もできず、かなり苦労(BIOSのセッティングがかなりシビア)して接続しなくてはならず、デスクトップでPCMCIAカードを利用するのは至難のわざだった。また、NTで特別なソフトも必要なく、カードのホットスワップができる。意外だったが、NTはPNPが出来ないから、標準ではATAカードのホットスワップは出来なくて、交換ごとにリブートが必要だった。でも、このキットですべて解決するのである。また、ハイワラシスコムのATAカードを利用すれば、smartメディアも読むことが出来るから、デジカメのデータもFileとして扱えるのである。なお、これも、IBMのマイクロドライブを認識した。最初は認識しないなと思っていたが、ディスクのスピンアップに結構時間が必要で、ちゃんと手順をふめば問題なく使えた。これが遠因で。NTのPCMCIAソフトを買う羽目になったのだが。。。デスクトップでATAカードを使っている人はかなりおすすめ。これは、日本でしか買えなかったが、1万円くらいだった。

 2号機に付けた図である。フロッピの上の3.5inchスロットにあるのがそうである。ちょうど、ハギワラのATAカードが刺さっている。私は、3.5インチのスロットに入れたが、5inchベイへのキットが付属している。