2005年12月10日
伊豆のデトミニを買ってからしばらくY!にはデトミニは出ず何とかならないかなと思ったけどどうしようもない日々を送っていた。今回は怒涛の購入偏
ebayからの刺客
やっぱり、もう無いのかなと思っていたらebayにデトミニが出展された。さすがに売主から発送は出来ないけど、売っても構わないとの話しが回ってきた。下のデトミニがイギリスのやつであるがピラーの付け根が腐り始めているらしい。どうもココが弱点見たくこれはこれで、暗雲が立ち込めているきた。しかも、イギリスからのものでこれを日本で走らせるとなると相当の苦労が要りそうな感じだ。
タートルに相談すると中継してくれるとのこと。費用の相談に入ったけど、概ねこんな感じらしい。
・輸入代行費用...............................¥200.000
・英国での陸送費用..................約¥90.000〜
・英国よりの輸入船便費用......約¥120.000〜(不動車、サイドブレーキ不具合ある
場合別途)
・通関費用...................................約¥100.000前後
・輸入消費税(車両購入価格の5%)
・国内予備検査代行費用は¥150.000となりますが
その他、車両のコンディションにより整備が必要になりますので別途となります。
ご検討下さいませ。
単純に車を持ってくるだけで最低70万だそうだ。博打を打つには結構かかりすぎるなあと思って断念した。やっぱり、価値のあるCopperSとかでないと持ってこれない訳だねと納得した。
Y!からの刺客その2
懲りずにY!からデトミニが出たので参戦。今回は前回の失敗を踏まえてGP10と綿密に話しをしながらということになった。このMINIの所有者は、MF NO32のトラジャンに出ている人だった。でも、この写真で驚愕の事実が。。。ナンバーが仮ナンだったのだ。それに連絡が取り難かった。問題は書類の存在を確認できなかったのである。あるかもしれないという感じだったのでタカをくくっていたけど結局無いことが分かったのが出発の前日だった。陸運局と相談したけど、最近は復活に対してかなり協力的で所有に関する証明ができれば、抹消書類がなくても復活は十分可能だった。この件で分かったことは、抹消から5年までは所有者の了解が得られれば、陸運局にデータが残っているので簡単に書類が無くても復活は可能であるそうな。しかし、こいつは、抹消から10年以上立っていて、納税書類や自賠責の処理やコピーでもあればなんかとなったけど見つからないということで、合法的に起こすことが不可能であることが分かった。最悪、伊豆の部品取りの車から打刻を移植して書類を利用する手はなくもないけど、合法的とはいえず。盗難車のような後ろ指を差されるようなことをしても仕方ないという判断をして購入断念の決断をした。
遂にイノチェンティ120の購入を決断。
このデトミニの存在は前から知っていたけど、あまりにも高額でデトミニとはデザインが違っているので購入の候補に入れていなかった。よくよく調べてみると、一ランク下のイノチェンティ120であることが分かった。前回のY!での失敗がかなり私の精神にダメージを与えていたので、このままでは浮き上がれないと思って購入を決断した。それと平行して合法的に部品取り車と以前のY!の組み合わせてで実現できないかの検討もしていた。結果的には、打刻の周りではなく大きな構造体で繋げればいいことが分かった。いわゆるニコイチ車を作ることになる。横須賀の横バンまで相談に行ったけど、縦に輪切りにして作れば作れないことは無いと言われたけど、最初は100万と言っていたけど、次第に150万と値段が釣り上がって行く為際限がないと判断して今回は断ってしまった。このため、イノチェンティ120購入計画を発動した。
使えないエンスーの杜事件。
まずは不思議な下の2つのリンクを見て欲しい。
エンスーの杜が抹消したデトミニ
MINIサポートさんが売り出していたデトミニ
同じ車と思われる物がなんで二箇所から売りに出されているだろうと思った。エンスーの杜は120万のプライスタグがついていたので、早速購入したい旨をエンスーノ杜へ伝えたがどうも歯切れが悪かった。どうやら、販売者と連絡がつかないらしい。車もデトミニではないではないかとかいろいろ聞きたいことがあったのであるがまともな回答が得られない感じだった。また、一切値引き交渉に応じないそうだ。あとで分かったことであるが値引きをすると自分の手数料が減るのでそんな馬鹿なことはしないのであろう。最大に腹が立ったことは、我々はただの広告代理店でWEBを貸しているだけだと言い放ったことである。これを録音していればどんなに良かっただろうと思ったけどね。どうも買い手側にはつかない代理店のようだね。そんなことで彼らのサイトを見てもデトミニはSOLD OUTの札も無く。なにも無かったことにしたいらしく抹消してしらを切ったみたいだね。もう絶対あそことは付き合いたくないね。仕方がないので、MINIサポートさんからイノチェンティ120を購入することにした。MINIサポートさんもデトミニとしていたが、こちらの指摘に対しても間違えを認めてくれたし、多少の値引きと、府中までの陸送代をただにしてもらうなど結構良心的な感じだった。
MINIサポートへの購入の道
買いに行くぜ奈良まで。最初は新幹線で往復しようと思ったけど、朝早く起きなくてはならないので、JRの夜行バスで京都まで行って、そこから近鉄で向かうことにした。新宿のバスターミナルは独特の雰囲気があり、殺伐としてちょっと面白い雰囲気だった。電車でいくのとはちょっと違うね。
夜光バスは横3列でリクライニングもするのでかなり快適。飛行機でアメリカへ行くのに苦にならないなら全然問題ないと思った。高速乗ったらすぐに電気を消して寝るモードになった。ちょっと楽しみの出発である。
MINIサポートさんは9時スタートなんで、生駒に早く着いたので、駅から歩いてMINIサポートへいった。かなり遠い。でも、昔の店舗も見つかったし、古墳も見えたしなかなか楽しかった。
遂に今のMINIサポートさんに到着。思ったより大きい店だね。MINIを一杯持っていて、売ってはいないけどERA TURBOも一台持っているそうだ。いまは、MINI1000がただ同然で手に入るので、できるがぎりつぶさないで復帰できるように確保しているとのこと。やっぱり、地方ならではのMINI屋さんの話だなと思った。
おお、イノチェンティ120を発見!結構これは、これで結構可愛い。
う。値段表を見てため息。これから、価格交渉だね。もちろん、この値段で買ったわけではない。
やっぱり、インパネ見るとデトミニではないね。助手席のクーラーが出っ張っていてちょっとおいおいという感じがする。これは付けるのを止めようかなと思っている。
MINIサポートさんにお願いして、生駒から府中まで陸送してもらった。陸送代は無料だった。
エンジンを見た感じはデトミニと変化がないね。音は結構その気にさせる音だけど、マフラーが抜けているのかも知れない。これを、部品取り車と組合わせてデトミニ化していく。部品取り車もエンジンがかかって走ることは出来るのである。
おーー。ハッチバックだ。後部座席をたためることが出来るので荷物が今までのMINIより積めそうで、これはこれでかなり実用的かもしれないと思った。
なかなか面白いのは、エアコンのコンデンサーが後ろにあったのにびっくり。昔のMINIはこの形式が多かったらしいけど、泥がついて効かなくなるので結構大変だとのこと。やっぱりエアコンは入らないと思うなあ。
いよいよ、一月からイノセンティ120を全塗装して、デトミニと同じオレンジ/黒にする。また、デトミニのパーツをすぺて移植する予定。これからが楽しみだ。
帰りはさすがに新幹線で帰った。でも小旅行見たくてなかなか楽しかった。
以上