NEO35 HDD搭載型MP3プレーヤ


3月11日2001年
 掲示板でPC側のトレイに入れた場合にHDDが認識しない。2.5inchドライブを使うとカーベイでSelectキーを押さないと動いてくれない。なんて話があがって、NEOどうしちゃったの?って感じであったが、私自身はQuantumのHDDが順調に動作しているので、幸福なときをすごしていた。NEOは構成がはまれば結構枯れているので安定してくれるのだけど、HDDの人見知りが激しいのだよね。
 後者の2.5inchでCARトレイのインストールトラブルは、下記のリンク先のFAQを参考にすれば解決するであろう。
http://www.funmp3players.com/faq/neo35.asp
NEOのボードバージョンによって対応が異なるみたいのなので、私の掲示板の記述も参考にして欲しい。2.5inchHDD側のあるPINを曲げればCARベイに2.5inchドライブを入れても3.5inch並みに動作するようである。
 さて、次なる問題は、PC側のトレイにHDDを入れたときに、PC側がNEO35内のHDDを認識してくれないのである。私の過去の経過をみると、Fujitsuは認識可能となっていたのだけど、最近の私の構成ではFujitsuでさえもBIOSは認識していなかった。キーワードは、下記のメッセージがNEOのLCDに出力してくれるのか?くれないのか?なんですよね。

NEO35をPC側のTRAYに入れてPCの電源をONにして、NEOのLCDパネルに上記のメッセージが出ない場合には、私が困ったトラブルと同じである。上のメッセージが出ない場合には、HDDに対してPCのIDEとNEOのIDEコントローラがかち合ってしまうから、HDDは動きたくたってどうしようもないだろうなあ。下記の対応で直るかもしれない。

本改造を行なった場合には、製品の保証がなくなります。また、ボードバージョンによってはうまくいかない可能性のあります。あくまで個人責任で対応してください。私自身は本改造を推奨しません。

 最近の私のマシンではQuantumのFire Ball Plus LM以外のHDDをNEO35に使った場合に、上記のIDE BUS DISABLEの表示がでなかった。Maxtorなり、Fujitsuなり、IBMの76GB、SamsungのHDDでもそうだった。でも、前は、FujitsuやMaxtorの3GBクラスのHDDはNEO35に入れても認識していた。そういれば最近、私はIDEデバイスの構成を変えていてメインマシンのDVDやCD-ROMドライブをRICOHのMP9120AのCD-R/RW/DVDドライブにしていたため、PrimaryのIDEコントローラにはNEO35のトレイしか使っていなかった。前は、Slaveに日立のGD2000のDVDドライブがついていたことを思いだした。NEOはバスのシグナルに何かの期待をしているのか?構成が変ったことによって、相性問題が顕著化してしまったようである。

 上記のFunmp3playersの掲示板によると、IORDYを参考していると記述を見つけ、ラッキーと思った。このシグナルをいじってやればOKなのかなと漠然と想像していた。私の掲示板の人によるとリンク先にしていている場所(IOCS16)ではなく、2.5inchのトラブルもIORDYいじると直ったそうである。なんだ楽勝だなと思いながら、Fry'sへ行って抵抗なんかの必要な部品を揃えていった。しかし!いくら、IORDYをいじっても変化ない。もし、IORDYを見ているなら、このPINに強制的にシグナルを送ってやれば、どちらに固定されるのになあと予想していたのであるが。。。。IDEのインタフェースはこんな感じ。IBMのサイトから、76GBのSPECを拾ってきた。
The pin assignments of interface signals are listed as follows:

Pin Signal I/O Pin Signal I/O
01 -RESET 02 GND
03 DD07 04 DD08
05 DD06 06 DD09
07 DD05 08 DD10
09 DD04 10 DD11
11 DD03 12 DD12
13 DD02 14 DD13
15 DD01 16 DD14
17 DD00 18 DD15
19 GND 20 KEY
21 DMARQ 22 GND
23 -DIOW 24 GND
25 -DIOR 26 GND
27 IORDY 28 CSEL
29 -DMACK 30 GND
31 INTRQ 32 -IOCS16
33 DA01 34 -PDIAG
35 DA00 36 DA02
37 -CSO 38 -CS1
39 -DASP 40 GND

この資料からHOMEキットで、IDE DISABLEになる場合と、普通にPLAYしたときの各PINの電圧を測定してみた。。。。IORDYは何の変化もなく。。。。0Vのままだった。何でなの?NEO35のパターンを見てみたら、IORDYどこも繋がっていない。。。ボードレビジョンによっても変ると思うが、私のにはなにも接続されていなかった。調べていくうちに32PINの"-IOCS16"をいじると、”IDE BUS DISABLE"が出たり出なかったりする。私のバージョンでは"-IOCS16"が"L"レベルのときには、"IDE BUS DISABLE"が出力され、”H"のときは、MP3再生モードになることが分った。funmp3playersの記述と合っている。。。。でも、”H"レベルは、3.3Vくらいであった。NEO35のパターンを見ると、19PINのGNDを通してPullダウンしていた。ちょっと抵抗値が小さいから、GNDへ引き気味なんだなと思った。HOMEキットでUSBを入れてもいちいちRESETを押さないといけない原因はこれかもしれない。。。。。ここまで分れば、対策は簡単である。改造は2点ある。
  1)NEO35側のPULLダウン抵抗をちょっと大きめに変更する。(10K(103)->22Kへ)
  2)PC側のTRAYのバックパネル内のIOCSにPULLアップ抵抗(2.2K)を追加する。明示的にIDE BUS DISABLEを誘発させるためである。
 やっぱり、HDDの相性問題は、IOCSをPCに入れたときにパワーON直後に”H"側へあげてくれるドライブなら、素直に動いてくれるのだろう。この信号は、HDD側から出力されるものである。しかし、電源投入時はまだ不定で全然ドライブしていないドライブが普通なんだろうなあ。以前は良く動いてくれたのは、CD-ROMやDVD-ROM(GD1000)なんかが気を利かしてIOCSを”H"側に上げてくれたからなんだな。この辺の改造がしたくないなら、SLAVEデバイスをつないでいないなら、繋げてみるのもいいかも知れない。そのうち目的にかなったデバイスが見つかるかも?

 NEO35側の改造。10Kのチップ抵抗(R43)を22Kへ交換する。なお私がつかっているボードレビジョンは1.4である。

 PCTRAY側のバックパネルの改造。PC TRAYを分解して、基板を取り出す。NEO側へ供給する5V電源とIOCSの間に2.2KΩを追加。NEO側にしておけば、NEOの電源を入れない限りBUSに対して影響を与えないのでいいであろう。それとFunmp3players掲示板でCARベイでHDDがSPINアップしないのは、電圧が落ちるからとの話で、12Vに大きなコンデンサーを入れるとかなり効果があるとのことで予防措置で1000μFのコンデンサーを追加しておいた。

これで、今まで認識しなかった。IBMの76GBでも、Maxtorの3GBでも”IDE BUS DISABLE"の表示が出るようになった。うれしい。これで、ちょっと無敵なマシンになりましたね。抵抗追加の影響が気になったので、SCAN DISKをかけてみたけど、ノーエラーだった。とりあえず、Maxtorの3GBは、

幾多の電源ON/OFFで、論理データを壊してしまったが、今回の改造の影響ではない。不良セクタが0なんで、転送エラーはなさそうである。

IBMの76GBも認識はOK!

現在SCAN DISK中。容量がでかいのでまだ終わらない。。。。でも、問題なさそう。

時間はかかったけど、76GBのSCAN DISK終了。ATA66でも問題は無かった。

 なお、R43の抵抗を22KΩにしたことで、HOMEキット(NEO45)でRESETキーを押さなくても、USBケーブルをつけて電源ONをすれば、”IDE BUS DISABLE"の表示が出るようになった。
 皆さんのはまりに役立てはいいのであるが。。。。レビジョンによっては対処が変ってくると思うが参考にしてほしい。。。。まずは、SLAVEに何もつけていないなら、CD-ROMなどをつけてみるといいかもしれない。

2月12日2001年
 掲示板でNEO35で困っていた人がいたけど、そういえば私もHOME BASEキット(NEO45)で困っていたのだよなと思っていた。HOME BASEkキットは,NEO35をUSB対応にする優れものキットで、NEO25ライクの使いやすさを実現するものである。

 NEO35はIDE接続のためHOT PLUGができずちょっとデータを追加したいと思っても、PC側をリセットしなくてはならず簡単に行かない不便さがあったけど、これを買えばUSB経由でHOT PLUG(活栓交換)が可能になるのである。しかし!そうは問屋が卸さないのである。いままで、PC側がQuantumしか認識しなかったが、今度USB側のドックにつけるとQuantumのドライブを認識しないのである。いろいろやってみたけどだめでSSIへマシンを送って調べてもらったら、あっさり、IBMかSeagateかSamsongかFujitsuのドライブへ変えてくれといわれてしまった。このため、意地になってIBMの76GBを買ったら,PC側のベイに入れたらIBMのHDDを認識してくれないのである。え!!!仕方なく、安いSamsongの30GBHDDをこの前の日曜日のComputer Fairでかってしまったのである。(なんと30GBで$89だった)これも、認識しない。さらに運が悪いことにUSB側のベイに入れても認識しない。でも、いろいろ触っていくうちにUSB側にHDDを認識させるのはどんなドライブでもかなり不安定であることが分った。
 それで、すったもんだしたあげく、USB側接続したときに、PC側にHDDを認識させる方法をいろいろ試したら、この方法でやると確実に認識できることがわかった。NEO25とやり方が違いすぎるので戸惑うのだよ!方法は、
 1)HOME BASEの電源を落としておく。
 2)USBケーブルをHOME BASEへ取り付ける。
 3)HOME BASE側のRESET SWを押しつづける。
 4)HOME BASE側のAC SWをONにして電源を入れる。
 5)すると、LCDに下記の表示が現れることを確認する。
   HOST COMPUTER FOUND
   IDE BUS DISBLE
 6)上の表示ができればほぼ動作するだろう。RESET SWを話して、NEO35をスタートさせる。
 7)HDDが正常にSPINアップすれば、PC側にドライブレターが追加されているはずである。
これで、QuantumでUSBのHome BASEとPC側のベイの両方から認識できるようになった。NEO45はちゃんと動くと結構便利だよ。活栓交換できるしオーディオの接続も楽だし。結構気に入ってしまった。

7月29日2000年
台湾のSSIが発売しているNEOがきた。彼らは、Car/Homeユース用のNEO35と携帯用のNEO25を開発しているが今回は、NEO35を入手した。これは、MP3 SHUTTLE IIと目的を同じ物としているMP3プレーヤであるが、HOMEユースをある程度考慮しているので使ってみたかった。こんな箱でいたが、本体と、リモートコントローラキットとホームユースキットである。

本体の構成は下記の通り、ただしディスクは含まれていない。ディスク交換用のPCベイと車の1DINに対応したアダプタ、MP3プレーヤ本体、バック、赤外線リモコン、ソフトウェアなどが含まれている。

ホームキットは下記の通り、車載キットから電源供給用のコードを取ったものである。車と家で交互に使いたいなら必要であるが、家だけで使うなら無理に購入するものではなかった。ただし、2Aを供給するACアダプタの入手は容易ではないと思うので、その辺を考えて注文するといいと思う。私は、NOTE用の電源を改造したので、本質的はいらないキットかなと思った。

リモートコントローラは、下記とおり。1DINタイプで空きが無い車のトランクへ積みたいときに、このキットを使うのである。

実装は、至極簡単、電源とIDEコネクタを取り付けて、4箇所ねじ止めすればいい。かなり、完成度の高い実装で、HDDタイプで一番まともな構成になっている。

裏はHDDを実装する。そんなに、無理も無く簡単に入れられる。この辺で困ることはありないであろう。

モバイルラックを実装しようとしているところ。実は問題が発生した。結構モバイルラックの奥行きが長いため、Processorのフィンと干渉してしまうのである。このため、私のマシンでは、この位置での実装は出来なくて、下段に入れる羽目になった。小型なケースを使っている場合には、気をつけないとうまくインストールできなくなるだろう。

すべての実装が終わって、PC本体に取り付けてみたところ、このときは、ただの外部ディスクとなり、MP3機能は殺される。これで、PCのIDEコントローラからNEOに実装してあるHDDが見えるようになる。これで、FDISKなり、Formatをしてディスクを使えるようにする。この辺は、単純なPCの操作でデータ転送すればよくかなり使い勝手がいいと思う。

 しかし、問題が起こったのである。当初、FujitsuのMPEの10GBのHDDを利用していたが、音とびがたまに発生するし、音が低音がぜんぜん出なくて、キンキンする音が聞こえて久々にすごい物を手に入れたしまったなと思ったのである。今回は、比較的最新のPCのSpecで構築してみた。PIIIの866MHzで、マザーはI willのVD133PROである。こいつは、ATA66をサポートしている。多分これが影響しているのである。そこで、SSIに問い合わせると、HDDに問題があるのではないかとのことであった。このため、HDDを交換して試してみた。結果は下記のとおりである。

1)Fujitsu MPE3102AT 10GB IDE HDD (たまに音とびする)
2)Western Digital 310200 10GB IDE HDD (MP3モードにするとモータが回転しない。PCのホットスワップベイは動作可能))
3)Maxtor 83240A4 3GB IDE HDD (正常)
4)Maxtor 86480D8 6GB IDE HDD (正常)

彼らとして、
We have good experience with Seagate, IBM and Quantum.
だそうである。それと、Full Formatが完全に行えないとだめだそうだ。結果的に、しかし、Fujitsuも結果的には動作してしまった。MP3 Shuttleで使っているモバイルトレイに移して、MP3のデータを転送してみたら音とびもなくうまく再生してくれるようになった。
そこで問題を検討してみたが、上の写真の通りモバイルラックのケーブルにATA33までのケーブルが使われていた。しかし、VIAの最新Chipセットであるし、MPEもATA66をサポートしているから、ディスクはATA66モードで動作する。また、NEO35はディスクの設定をMASTERであるため、必然的にセカンダリーIDEに接続しなくてはならない。でもマザーボードに付属するケーブルはセカンダリー側はATA33のケーブルが付属していることが多いため、今回の問題が発生するである。ATA66のケーブルは、NEOには付属していないため、セカンダリーのケーブルがATA33のケーブルなら、ATA66のケーブルを買っておいたほうがいいだろう。しかしWDは使えないのでないかな。HDD選定は慎重に行ったほうがいい。また、SCANDISKの完全を選んでNOエラーになるまで、マシンをセットアップを追い込んでおかないといけないであろう。

 データ転送したら、後は電源を入れれば起動してくれる。データ転送の最初は、INDEXファイルを作るので起動に時間がかかる。うまく起動すると、下記のようになる。これは、ホームドックに入れた状態である。

下が起動時のメニューである。ボリュームやイコライザーの設定、トータル時間、経過時間などが出る。また、ID3対応でありアーチスト名とトラック名が表示される。しかし、これがあだになってTAGをうってないと、なにも表示されないのである。なお、ドットマトリックス表示でないので、漢字は表示できない。

曲の検索であるが、Selectキーを押すと演奏している曲から下に3つの曲が表示される。ここで、UP,DOWNを押すことで前後の曲が選曲される。これは、本体のSWと赤外線リモコンで選択できる。

上の状態で、FRキーを押すと、ディレクトリ表示になる。ここで、ディレトリ渡りが行える。

 しかし、感想としては、ホームユースで使う場合には結構使いやすいと思うが、車載でこの操作を行うのは難しいと思う。SWは小さいし、画面を確認しながら行わないといけないので、信号が赤のときか、助手席の人でないとこの操作を行うのは非常に難しいと思う。この点では、MP3 SHUTTLEは独立したSWだったので、パネルを見なくて出来るので操作性はこっちのほうがいいと思う。RAMDOMも曲順変化だけでは、無く乱数の種を変えているようで、一定ではなさそうである。また、リジューム機能があるので、電源をOFFした後に、再度電源を入れると切った時点の曲から始まってくれる機能はある。機能をみると、かなりMP3 SHUTTLEを研究しているところが見られ、あまり見劣りすることは見つからなかった。(日本語表示くらいかな)。しかし、RAMDOMとDIR ONLYを選ぶと曲数が多いと、Filenameを読み取っているのかキーを受け付けなくなる。当初音とびの問題とこれに気づかなくて、最低のマシンだと誤解していた。キーを押していたことを認識しているので、何回もProgramキーを押してはいけない。ぜんぜん目的のモードの設定が行えなくなる。

 普通の3.5InchのHDDが使えるので、30GBや、10GBは簡単に得られる。こうなるとハイレートでエンコードしたくなるのが、人情であり試してみた。音源は、谷山浩子から、カントリガールを選んだ。エンコーダーは、日本での一般性とコストを考えて、午後のコーダとM3Eを試してみた。ビットレートは、320K,256KB,128K−320KのVBRと節約モードとして64K−128KのVBRでエンコードした。

GOGO-128-320V-CG.mp3 8,769,163
GOGO-256-CG.mp3 7,920,331
GOGO-320-CG.mp3 9,900,537
GOGO-64-128V-CG.mp3 3,933,137
M3E-256-CG.mp3 7,922,712
M3E-320J-CG.mp3 9,903,545
M3E-320V-LV4-CG.mp3 7,556,113
M3E-320V-LV5-CG.mp3 7,771,914

結果としては、全部の再生で問題はなかった。音とびもなくうまく再生してくれている。自分でエンコードする場合には結構ハイレートでエンコードするので、これはありがたい。音としては、当初転送がうまくいかなかったときにかなり失敗したなと思ったが、正常になるとまあまあな音をだしている。MP3 SHUTTLEと違って内蔵イコライザーがあるので、それなりの音質を作ることが出来る。たまたま、低レートなデータを再生してしまったが結構まともな音が出ていた。しかし、まだ、最適なイコライザーの設定を見つけていないので、音的にはそんなに好きな物ではない。まだMP3チェンジャーのほうがいいと思った。I2goでもそうであるが、イコライザーの設定がポイントではないかな。

 NEO35には、付属ソフトがついてくる。直接NEO35を管理するものかと思ったが、リッピングソフトとプレーヤ、曲の検索エンジンの体験版がついてくる。実は、驚いたことに日本語対応なのである。関連HPへ行ったが日本の代理店が絡んでいそうなので、これは日本でも簡単に買えるのではないかな。。

これは、リッピングソフトウェアである。

PC上でのMP3プレーヤ

曲検索プログラム。こいつらは、台湾のHPで$25でレジストできそうであるが、中国語で面倒だったので、レジストしなかった。NEO35自身を動作させるだけなら、必要ないものであろう。


 後発であるだけに、実装を含めてかなりいいできである。HDDのトラブルはあったけど問題解決後、音とびの経験もなく安定して動作している。MP SHUTTLEと比較して日本語対応という大きな違いがある。多少の文字化けがあるが日本語を読めるMP3 SHUTTLEのほうが曲の認識はいいし、操作もMP3 SHUTTLEのほうが簡単に行える。しかしNEOは赤外線リモコンがついているので、これは家で使うときにかなり便利。離れたところから操作できるのがこんなに便利と思わなかった。さらにNEOが$50ほど安い$350程度で買えるし、送料も海外発送可能で$40であるので、トータルでは$100くらい安いであろう。音も、私はNEOのほうが好みである。突出した特長がないのでどっちがいいとは言えないが、日本語サポートに$100払うならMP3 SHUTTLEだし、安く上げたいならNEO35かなと思う。

 NEO35の完成度が思ったより高かったので、NEO25も欲しくなってしまった。Personal Jukebox PJB-100の独壇場だったHDD携帯プレーヤーであるが、6GBついて$500と安いし、同じアーキテクチャーと思うのでHDDもFAT32をサポートしていそうなので、こっちに期待が集まりそう。8月発売の予定なので、注文しようか悩んでいる。

 CAR HDD MP3プレーヤも戦国時代になりそうである.MP3 SHUTTLEも8月末には、IIIがでてこいつは、VCD対応であるそうである。ディスプレイを繋げないといけないためトータルのコストは膨大になりそうであるが、とうとう車内で簡単に自分のPVが見えるようになるので、結構期待している。この辺の機器を欲しい人は選択の難しい時期に来ていると思う。でも、NEO35もそれなりいいものであると思う。

下記のWEBサイトで買える。
http://www.ssiamerica.com/
以上