コロラドのMesa Verde



 二日目はいよいよ50,285,160号を使ってロッキー山脈を渡りつつ西南方向に向かい、Durangoの西方にあるMesa Verde国立公園へいった。この辺から、山越えの連続なんで車にパワーがないとちょっと苦しいかも?結構ひたすら走ったけどあんまり車窓できれいだなと思ったところはなかったな?今回は世界遺産に登録された、MesaVerdeだけど、ここの公園は結構大きい。古代インディアンの住居跡があるのだけど、やっぱり山深い人の手が加えられないところでないと、残らないのかな?アリゾナ、ネバダ、コロラドって古代インディアンの遺跡が結構あるところなんだけど砂漠の中とか、めちゃめちゃ熱いところとか、人が行かないところばかりなんだよね。でも、Mesa Verdeの遺跡跡はちょっと感動かもしれない。アンコールワットとかの失われた文明とかが好きなんで、遺跡をみるのは大好きなんだ。

 ひたすらロッキーを渡っていくと,The Great Divide(大陸分水嶺)にぶち当たる。ここの一滴は、大陸を渡って海に注いでいくそうである。説明文を読んでみると東の水流はミシシッピ川となって大西洋側へ,西の水流はコロラド川となってグランド・キャニオンを通り,太平洋側のカリフォルニア湾へと続いているのだ.読んでみるとおーーーーっという気がするけど。水がばちゃばちゃあるわけではないので、この掲示板がないとピンとこないのだよね。

この辺の一滴が海につながっていると思うとジーンとくる人もいるけど、私は実感がなかったなあ。自分がつくづく現実主義だと思い知った。

 もうがんがん走るとやっと、公園の入り口につく。ここが入り口なんだけどテーブルマウンテンもあって結構雰囲気いいでしょう。でも、入り口であってここから結構走らないとメインイベントの住居跡が見えないんだ。でも、腹が減ったので,Far View Visitor Centerでハンバーグを食べた。もうこの辺で、こっちの飯に飽きてきた。ハンバーグは見たくない。

最初に行くのは、博物館の近所のSpruce Tree Houseへいく。ここは、Museamから歩いて降りていけるところで、実際の住居跡をまじかに見えるところである。下は博物館から見た遠景であるが、1400年前に住んでいたAnasazi Family(インディアン?)の住居跡である。小さな集落という感じあるが、こんな家々がたくさんこの辺にはあった。

洞窟にそのまま住むのではなく、レンガで家を造ったのである。

結構大規模な家々であり、これはちょっと見とれてしまった。Kivaと言っていたが居間に見たいな部屋がある。はしご使って降りて、家族の団欒を楽しんだのだろうか?この辺はちょっと感動してしまった。

Kivaの屋根を取るとこんな感じである。4.5畳位の大きさくらいで、真中に火をくべるところがあって、質素な生活という感じがする。この辺の古代インディアンの生活を思い浮かべるとちょっと感動してしまった。でも、これ作るの大変だろうなあ。このような集落はまだたくさんあるらしい。公開していないところがたくさんあるそうだ。やっぱり、世界遺産に登録されているし国立公園だから、自然を大切にしているのだろう。やっぱり、人の手を加えてはいけない。。。。

一箇所、Kivaの中に入れるところがあった。結構狭い。。。写真取ったけど、暗くてきれいに撮れなかった。。。。でも、自分で生活したいかといったら、考えてしまうだろうなあ。

上の博物館の中のもの。インディアンの生活が垣間見える。

結構、きれいな色彩の物があって結構私はすきなんだよね。Tシャツを大量に買ってしまった。

ここって、最初は、SunTempleに代表される渓谷の上にある住居がみつかったんだよね。Spruce Tree Houseのようなところは晩年見つかった。ここは谷の上にあった住居跡で、結構損傷がは激しかった。

復元されているものもあり、昔の雰囲気が味わえる。でも、レンガってどこが発明したのだろう?日本で、煉瓦造りの建物って見ないけど、やっぱり地震が影響するからかな?ATLANTAにいったときなっか、木造モルタルの家だと、湿気で腐るからぜったいに煉瓦造りでないとだめだといわれたけど。

博物館をあとにすると他の場所に移動して、他の住居跡をみた。ここは、SunTempleから見た、Cliff Palaceである。ここは、両側のはしごで降りないといけないので、朝整理券を配ってそれがないといけないところだそうだ。でも、まじかに見えるところがあり、Spruce Tree Houseがいければ十分だろう。

今回見つけだ動物たち。私は結構動物に縁があるらしく。目の前で悠々とリスが飯を食べていた。次回のTOPページを飾る予定。

今回はDurangoではdouble Tree Hotelへとまった。結構すきなんだよね。クッキーご馳走になったし。雰囲気もよかった。たしか隣はWall Martだったので、買出しOKである。

これが、DurangoのMainストリート。お土産や食い物や軒を連ねてなかなかたのしい。

 早くもアメリカ飯に飽きてきたので、今回は中華を食べた。LAに比べると、味は落ちるけどそこそこ食べられる。でも、イエローストーンもそうだけど、中西部地区ってあんまり私の好みの味付けではないと思う。カップラーメンをかって食べていたほうがいいとだんだん思ってくるね。LAだとグルメツアー計画できるけど、この辺でやれといったら困るだろうなあ。でも、マツタケがとれるらしい。

ここが、あしたの蒸気機関車の出発点になる踏切であるが、警報機なんかない!のどかだ。。。


以上