MP3 Discman
6月28日
がーん。リモコン搭載化は、ほぼ可能性が無いことが分った。適当なケーブルとコネクタを使って、ケーブルを作ってみたけど、あまりの無反応にちょっと調べてみるかと言うことで分解してみた。下に実験で作ったケーブルを示す。
こいつは、裏ブタの5つのねじをはずすと簡単に開けることが出来る。そんなにきちきちでないので、基板を取り出すのもコツをつかめば簡単だった。これが、正面である。SECやCD制御用のTecnicsのチップが使われている。
これが裏面である。
これが問題の個所、REMOTOコネクタから来ている線がばっさりカットされている。このため、いくらREMOTOへシグナルを送っても無反応だった。パターンを追って調べようかと思ったけど、これは仕様的な問題で切ったとしか思えないのであきらめた。飽きて来たらもう少し改造することを考えるけど、今は気に入っているので、壊したくないのでこれまでとしよう。このため、REMOTO端子はあっても意味がないことが分った。
5月25日
エンコーダーを変更してみた。いままで、午後のこ〜だを利用させていただいていたが、VBRの文字化けが気になったので、M3Eでエンコードを試してみた。M3Eは、5つの可変ビットレートがあるけれど、これの平均レートが192kbpsを超えるとうまく再生できないことが分った。128Kbpsを設定した場合、最大のLevel5
鶴モードのときに越えてしまう。LEVEL4までなら超えなかったので、問題なく再生できる。エンコードの際は、VBRの場合に平均レートを注意しながらエンコードしないといけないようだ。今回は、サンプルに紀伊国屋で見つけて懐かしくなって買ってしまったHIROKO
TANIYAMA '70SからCountry Girlを選んだ。この曲は、最初はスローのしずかなソロからはじめり、その後、いろいろな楽曲がいっせいにまざってくるから、そのポイントで結構ノイズが載ることがあり、結果的にはテスト対象によかったと思う。エンコードされたファイルの結果は下記の通り、CG-128-Xは128Kbpsで可変レートXを1〜5へ変更したときのものである。
CG-128V-1.mp3 4,526,364 00-05-25 23:41
CG-128V-2 MP3 4,564,964 00-05-25 23:43
CG-128V-3 MP3 4,556,594 00-05-25 23:45
CG-128V-4 MP3 5,228,725 00-05-25 23:46
CG-128V-5 MP3 6,263,832 00-05-25 23:57
COUNTR GIRL160.MP3 4,951,336 00-05-25 23:17
COUNTR GIRL192.MP3 5,941,794 00-05-25 23:18
COUNTR GIRL128.MP3 3,961,290 00-05-25 23:21
今度は、ステレオモードを変更してみた。ジョイントステレオ、ステレオ、MSステレオである。128kbpsの固定レートでエンコードしたがすべて問題なく再生した。しかし、VBR(LEVEL4)にしたときはステレオのみうまくいった。これは、この組み合わせの時点で平均レートは、188Kbpsを示していたので、ジョイントステレオ、MSステレオでは曲が大きく変化したときは、オーバーしていたと思う。エンコーダーの性能によると思うけど、ジョイントステレオの音が私の好みだった。そんなに劇的な違いがあるわけでなかったが、なんとなく余韻がすきな音だと思う。
CG-128-J.mp3 3,961,290 00-05-25 23:41
CG-128-MS MP3 3,961,290 00-05-25 23:43
CG-128-S MP3 3,961,290 00-05-25 23:45
5月23日 NO2
何で、192Kbitの固定レートとVBRで音質に変わりが無いのかなと思ったが、単純に私が馬鹿だった。再生リミットが192kbit/secまでなので、VBRにしてもそれを超えるレートになることはない。もし、VBRとの音質比較をするには、128Kbit/secくらいで比較したほうがいいことに、気が付いた。まあ、再生できるか出来ないかの判定くらいと、トータルFileのセーブ(VBRにすれは、固定レートより1MBほど少なくて済む)になったのでいいかな?ちょっと時間経過メッセージがあれなのは気に入らないけど、パネルなんかはそんなに見ないから、私はいいや!
5月23日
Bitレートを変更してみた。レートは、64kbit/sec,192kbit/sec、192kbit/secVBR、256kbit/secの4種類である。いつもの128kbitは当たり前なので試さなかった。64Kbitは平板というか余韻が抜けたような音になるが、まともに再生している。192kbitは、かなりCDに近く、それなりに満足な音をだしている。VBRの方は攻めたチューニングをしなかったので、音の違いは分らなかった。64Kbitと、192Kbitの絶対的な違いはあるが、車で簡易にデータをおくるカセットアダプタを経由した場合には、そんなに差はないのかなと気がする。ヘットフォンで聞かないと分らないから、使用する状況に応じたビットレート設定すればいいと思う。256kbit/secは仕様どおりまともな再生が行えなかった。また、VBRのデータを再生して気づいたが、音とびもなく正しく再生はしてくれるが正常な経過時間表示は行えなかった。
5月22日
あんまりいいことばかりを書いていると期待を膨らませるので、見つけた不具合を紹介しよう。ACアダプタからDCジャックが出ているが、これを入れるタイミングによっては、片チャネルがノイズまみれになってしまうことがあった。この場合は、素直にSTOPを押して電源をOFFさせ、ACアダプタをコンセントからはずし、Nicdの電池をはずして、しばらく(5秒?)くらいほっておく。その後、電池を入れてACアダプタを接続すれば正常にもどる。特に動作させながら、DCジャックを入れるのはよくない。まあ、ラッシュが大きくて誤動作してしまうのであろう。一回HWリセットをかければいいみたいである。あと、車にほっておくものよくないかも。昨日、友人の車でゴルフで有名なPalm springsの近くへ行って来たが、車内がとても入れないくらい暑くなってしまい熱暴走して当初CD−Rを認識してくれなかった。まあ、エアコンですこしあぶってやったら直ったけど。。。Palm Springsほど灼熱になるところはそんなに無いと思うので、取り越し苦労かもしれないけど。。。
電池の耐久テストをしているが、ちょっと油断してどのくらい持つのか見逃してしまう。4時間くらいは持っているのは分るのであるが、何かと別のことをしているので、いつ切れたのかタイミングを逃してしまっている。Nicd電池を使ってランダム再生で行っているが、いまのところ4時間は確実にもってくれている。
5月19日
いまいち、よく分らなかったDIRモードの使い方がわかった。マニュアルを読んでも理解できかなったので、easybuyに使い方を教えてほしいとメールをうったのであるが、DIRモード使い方が彼らのHPにアップされた。多分私だけが同じ質問を出したのでは無いと思うが、結構対応がFairで早かったのには驚いた。easybuyが変なサイトだったら困るし、紹介した以上、いまは無事に皆さんの手にこのプレーヤが手に入ることを祈るのみである。結構反響が大きかったのに正直驚いているし責任を感じている。最初はこんなのあるよというのりだったのに。。。。
さて説明であるが、前回にましてマニアックな選曲ではあるけど、サンプルで作った1階層目に作られたサブリレクトリとFileである。5つのサブリレクトリに3つのFileをCD-Rに焼いた。私は確実に演奏順序を規定できるようにすることと、Fileの文字化け(漢字が表示できない場合)でも何がかかっているかわかるようにするために、Filenameの頭に通し番号を付けている。それと最近は、どんな曲でどんなものか分るような名前の割り振りもしている。TAGも打っているが、直感的に分ったほうがいいかなというためである。
¥DATA1
045 - (Lain)DUVET.mp3
048 - (MAICO2010)DEFAULTの笑顔.mp3
075 - (奥井雅美)SHAKE IT!.mp3
¥DATA2
030 - GET WILD.mp3
047 - KOR - NATU NO MIRAGE.mp3
074 - PARTY NIGHT(HYPER PARAPARA).mp3
\DATA3
017 - Project A-ko - Dance Away.mp3
033 - [おにいさまへ]黄金の器_銀の器[高田さとみ].mp3
037 - [ウィルス- VIRUS BUSTER SERGE]Heavenly_Blue.mp3
\DATA4
079 - オーガス02/不思議をみつめて.mp3
112 - 愛・おぼえていますか-ロングバージョン-.mp3
125 - 吸血鬼美夕(TV) 1stED 「美夕八千代」.mp3
\DATA5
140 - 重戦機エルガイム EN版「Time
for L-GAIM」MIO.mp3
152 - 走る.mp3
156 - 電話してダーリン.mp3
さて、DIRモードであるが、これは読んで字のごとく、サブディクトリ内の曲のみ演奏する機能である。\DATA1を選べば、\DATA1中の3曲を演奏して、自動的に終わってしまう。(REPEARTを選んでいないとき)ここで曲者なのは、PLAY/MODEでの順番である。これは、
ALL、INTRO、ONE、RAND、DIR、DirPROG、PROG
となっている。ここで、RANDを選らぶと選んだ時点でどこかの曲にすっ飛んでしまう。必ずしも今かかっている曲のサブディレクトを選べないのである。DIRは、かけたいサブディレクトリを自由に選択する機能である。今回HPにのったのはその手順である。手順は
こんな感じでDIRモードは使うそうである。本当はDIR PROGの使い方と効力も知りたいのであるが。。。そのうち、また話をしてみよう。あと、ひっそり注意書きがあり、700MBのCD-Rは使用できないとあった。しかし、実は私はTDKの700MBのCD-R80と言うCD−Rメディアをつかっているが認識している。しかし、700MBかっきりまで焼いていないのでなんともいえないのであるが、トータル容量が650MB以下なら、OKなのかな。でも、無理して使うことは無いので、650MBのメディアを使ったほうがいいであろう。
5月14日
ディレクトリを作ってみてファイルを焼いてみた。一応、1階層と、2階層の2種類を作ってみた。でも選曲がちょっと情けないかな?
¥TEST
¥DATA1
045 - (Lain)DUVET.mp3
048 - (MAICO2010)DEFAULTの笑顔.mp3
075 - (奥井雅美)SHAKE IT!.mp3
¥DATA2
030 - GET WILD.mp3
047 - KOR - NATU NO MIRAGE.mp3
074 - PARTY NIGHT(HYPER PARAPARA).mp3
2階層で作ったときに、Fileの認識自身は問題無いのであるが、ディレクトリの認識は1つしか認識しなかった。TESTを削除して、DATA1、DATA2をルートに作成したときには、ディレクトリが2つあることを認識した。このため、作るなら1階層で作ったほうが良いと思う。
曲順指定モードのPROGモードであるが、半分希望で書いたが”M3U FILE”は対応してくれていなかった。これは、マニュアル操作で、再生順序を変更する機能である。
まあ、650MBあると、150曲程度あるから、これを設定するの至難の業だと思う。希望を含めてPlay LIST(M3U)に対応してくれればいいなと思うが、ディレクトの名前とFilenameを工夫すれば、どうにでもなるからいいのかもしれない。そのうち、うまいソートプログラムを作ろうと思う。
5月9日
Nicd電池を買って内蔵化してみたが、ACアダプタ経由で充電はうまくいっている。1600mAの増強タイプが2個で約$6.00くらいだった。アルカリ電池の倍程度の価格ですむのでこれは助かる。昨日、スピーカ経由では感じなかったのであるが安物のヘットフォンで聞いたときに、静かな曲でかすかにノイズのような音がして気になったので、ヘットフォンを買ってきた。これも、日本に行ったときにKOSSのPROTA PRO(Sportaではない)を忘れてきたので、また買いに行ったのである。Sporta PROも結構いいのであるが、私には低音が強すぎるのと会話SWが嫌いだったので、PORTA PROを愛用している。音の明瞭度もはきっりして落ち着いて聞けるので私のお気に入りである。
5月8日
MamboXという携帯型のCDプレーヤタイプのMP3がずっとほしいなと思っていたが一向に発売されないし、販売店の不誠実な対応に嫌気がさして、Orderをキャンセルしてしまったのである。こっちにいると、車載中心の使用が多くて携帯プレーヤはあまり使わなかった。しかし、今回日本に遊びに行ったときにLyraを持っていったがことのほか便利だったので、やっぱり携帯プレーヤもいいなと思ってしまった。しかし、メモリベースであると大きくても256MBくらいが限界(CFメモリの場合)となるし、そこまでの増設を行うと莫大な投資となってしまう。MP3は手軽に安くが信条であると私は思う。こんなものに10万円近い投資をするなら、真空管のアンプの設計の足しやソフトの購入に金をかけたいと思う。さらに、Lyraを日本に忘れてきてしまったために、結局MamboXを買わねばならないのかと思っていたが、CDプレーヤタイプは結構いろいろなメーカで開発の予定があるのに気づいた。そんな中で、easybuy2000が出していたMP3 Discmanを見つけた。CD−R/RW対応のため最大650MBの容量があるし、価格は$109で送料が$8.75だった。たしか全部で$117だったよう気がする。さらにOrderしてすぐに来たのである。Orderしたのが先週の火曜日だったので、6日できたことになる。これは久しぶりに感激してしまった。いままで、MamboXってなんだったのと思ってしまった。さて、MP3 Discmanであるがこんな箱できた。
最初の第一印象はちょっと安っぽいかな?そんな大きな箱ではなくモデムなんかと同じような箱だった。付属品はこんな感じだ。
ボディ色は、シャンパンゴールドと黒のツートンでプラスチック製である。塗装がいまいちなのか質感としては、初代RIO300と同じくらいでちょっと安っぽい。遠目にみるとまあまあのようが気がするが、まじまじと見ると、やっぱり$100の製品かなという気がする。付属品は、空きCD−R一枚と、マニュアル、ACアダプタ、ヘットフォンである。ヘットフォンはあまり使いたいとは思うようなものではなかった。
上記はMP3 Discmanのアップである。SWは、全部で11個ある。機能は下記の通り、
SWの設定でおおよその機能が理解できたと思うが、必要十分な機能があると思う。DIR機能は今後さらに調査してみたいと思う。なんせ、今日来たばかりで即興で記載しているので、2週間後にくらいにもう少し機能を調べて、この辺をアップデートしようと思う。
ELECTRIC ANTI SHOCK SYSTEMは十分機能している。最大50秒耐えるといっているが、動作させたままプレーヤを振ってもぜんぜん音とびしないのは、大したものだと思う。普通に使う分にはそんなに困らないのではないかとおもう。マニュアルに記載があったがニッカドを使った場合にACアダプタをつなぐと充電するとあった。明日にも電池を買って実験してみようと思う。
音であるがよくも悪くもなく。普通に聞くにはいいのではないかと思う。決して高音質であると思わないが$109の価値は十分あると思う。また、気になるノイズもなくイージーリスニングするには良いのではないかと思う。ただ、NEXT、PREVIEWを選択して曲をスキップすると、一瞬曲の先頭でノイズが出ることがあった。さらにCDの動作音がしないのがうれしい。CD−R再生タイプのものは、これでもかというほど、CD−ROMをぶん回して結構プレーヤからの動作ノイズが多いものが多かったが、これは動作音がしなかった。しかし、STOPを押すと、設定がリセットされてしまうのはちょっとやだなという気がする。PAUSEを選べばいいのであるが、これには結構参ってしまった。あと、リモコンがない。今後出る予定であるそうだが、有線となりそうである、そのための空き端子はある。
HWのSPECであるが、64Kbpsから192Kbpsまでデータ再生でき、VBRでエンコードしたデータも問題なく再生してくれた。結構VBRが再生できないことがあり、気にしていたが問題なさそうである。また、日本語の漢字を使ったFilenameで焼いているがとくに認識しないなどの問題は発生していない。LCDには、基本的な設定の表示と、曲番号、演奏時間、バッテリの残量表示などを行っている。
総括であるが、結構安い割に機能が豊富であることに驚いた。これでリモコンがあればバックに入れて好きに出来るからいいなと思うが、なくても$109の価値は十分あると思う。決しておもちゃみたいな物ではなく使えるプレーヤであると思う.普通のCDのデータも再生できるそうであるが、今後いじり倒してみようと思う。当分の間は、これが私の携帯プレーヤとなりそうである。
以上