ERA TURBO用のガレージを作った。


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2006年05月20日
 軽整備が出来ればいいなあと思ってガレージを作ったけど段々欲が出てきた。デトミニ分解して分かったけど、それなりの工具があれば車の解体自身はそんなに難しくない。夢はコーチビルダーではないけど、自宅でエンジンの整備も出来ればいいなあと思っていた。エンジンを車から外すための機器の布石は実は打ってあったのである。ガレージを設計してもらった時に前方には重いものを乗せられる梁を追加してもらっていた。いままで、あればいいなって程度で実行に移さなかったけれども、GW中にいろいろ整理を行っているうちにエンジンをつるして比較的移動を楽にする必要が出たので本格的にエンジンクレーンの検討を始めた。単純に考えるとエンジンクレーンを買ってしまうことだけど、大して使わない割りにかさばって効率のいい物ではないのではないかと思った。Yを!みても一回使って邪魔だからと売っているケースを多く見るので、今出ているものは中途半端なんだろうなと思った。それに、MINI特有の問題としてFFであることも問題となりそう。エンジンを外すのにドライブシャフトを抜かなくてはならないため、フロントは馬かなんかで下から支える必要があるが、クレーンをエンジンルームに入れるときに下側の足が馬に当たることがあり、ブームがエンジンに入って行き難いではないかと思った。下の写真を見ても足とブームは同じ位置にあるからエンジンの下にクレーンのフロントタイヤは潜らなくてはならないけど、MINIの場合にはそこが馬を置いていく必要があるだよね。GP10のエンジンクレーンは、下みたい構造ではなく鉄棒を大きくしたような門状のフレームにチェーンブロックを組みあわせた形のものを自製したそうである。NET調べると鉄パイプで同じようなエンジンクレーンを自作しているのを見るね。でも真似をしたくないし、クレーン形態の機器はかさばるのでコンパクトにしたいと思っていた。

 そこで考えたのは、屋根クレーン形状だよね。工場なんかで使われるけどコンパクトで目的に適っているのでいいと思っている。丁度MINIのエンジンに当たるところに強力な梁を引いてもらっている。ここからチェーンブロックをつかえば、ERAからエンジンを取り出すことができる。でも、これだと移動できない。。。。最初は車移動すればいいと思ったけどドライブシャフトを抜いているだよね。エンジンを横方向にシフトしたいので考えた。

 今回は、自宅とカレージを建ててもらった鈴木建築さんに相談してお願いして梁にH鋼を這わせることにした。鈴木さんのところはうまいしお安くやってもらえるので、何か家で困ったことがあると相談するといい。でもガレージを作る時は今考えると鉄骨で作ってもらったほうが良かったなあと思ったね。でも、木の風合いもすばらしいけどね。75mmの幅で、3mのH鋼を切り出してもらった。

 H鋼の固定は、板金屋さんに固定用のステーを製作してもらった。柱にはこれで固定すれば良いそうである。トータルでは2トンくらいまでは問題ないし今までより強くなると言われた。一番右に見えるは、プレントロリ-でこれがH鋼の中を走ることでチェーンブロックを移動することができる。

 右側は柱が走っているので、簡単に終了。一時間くらいの作業と思っていた矢先に。。。。

 左側はドアが邪魔になっていて梁の真下に柱が走っていなかった。このため、固定用の柱を取り付ける作業が必要になった。やっぱり、プロに任せて正解だったね。自分でやろうと思っていたら、絶対に強度不足になっていただろう。

 メインに柱からボルトを通して、Aプレートで止めるそうである。これで、強度的には問題無いそうである.。自分では絶対にこんなことはできないよね。

 コンパネを止めるための建材を追加していく。

 そして、コンパネを取り付け完了。色塗ったほうがいいかな?ここは荷物置き場を拡張しようと思っているので、今回は塗らないことにした。やっぱりロフトは拡張したいなあ。

 これで左側もステーを取り付けられるようになった。

 後はH鋼をボルトで固定して完了である。思ったより良い感じ。これならもうちょっと早くやればいいなあ思ったけど、自己満足だよね。

 プレントロリーの動きを見てみるとこんな感じだ。これで、ERAから抜いたエンジンを横方向へシフトできるようになったと思う。

2003年12月20日
 ERA TURBOの受入れ準備は順調に進む。A032-Rではげてしまって、再塗装してガチャガチャになってしまった床は、再度全部再がしなおして3層塗りに変更してやっと出来上がってきた。やっぱり床が綺麗になっているとうれしいよね。まだ、ERAのエンジンも来るので、置く場所が出来た。ガレージも出来上がって一安心といったところ。


2003年11月29日
 ガレージであるがAdvanのA032-Rを履いてから、床の耐油塗装がはがれてしまうトラブルに見舞われていたのである。Sタイヤ恐るべしと思ったけど、大工さんに聞くと床には歩道用の塗装を塗っていたらしく、ちょっと弱いのかなということだった。ちょっと色わいが落ちるけど自動車用の強力なやつに塗り替えましょうということになっていたが、剥がすと言っていた前の塗装をはがさないで上からそのまま塗ってしまったから、大変なことに。。。。車が修理に行っているからその隙に直そうと思ったけどこれも時間がかかりそうだね。再度剥がそうとあがいたけどもう時すでに遅しの状態となってしまった。

 結局、この上にパネルを張ることになりそう。結構大掛かりな修理になりそうで困った。今日相談ということになったけど、ショールームで使うような塩ビの床材は、タイヤのゴムに反応して、タイヤが変色してしまうようである。このため、絨毯をひいておく必要になり、目的と違うねという話しになった。そんな話しをしているうちに、試しにカッターを使って塗料を剥がして見ると簡単にできること分かった。最後に塗ってもらったものはかなり食いつきがよくはがれないけど、一番前に塗ったものが良くないだろうなあ。1時間半くらいかけて下のようにはがれてくれた。残っているのは最後の塗料。これはサンダー削って、再度塗りなおしということに落ち着きそう。今度は,シーラーを念入りに処理してからやらして欲しいということになりそう。これでガレージも一緒に復活だね。



2003年09月1日
 家の中は有線LANも走っているけど無線LANも走っている。でも、家は防音にも結構力を入れているので、道路に面した側面はわざと50mmの鉛入り断熱材を使っている。前の道は成木街道の裏道でダンプがくることへの対策であるのだけど。。。。これが裏目に出て、ガレージへ行く電波は非常に弱いのである。。。。まあ、道側に無線があんまり漏れないというのはそれないいいことであるけどねえ。まあ、WEBキーをかけてあるから簡単には見えないようにはなっている。

 このため、ガレージには有線LANとテレビと電話が来るようになっている。線が覗いているよね。使っている電気屋さんが使えないからまた、自分でLANを引いてしまった。たいして難しい作業ではないのだけどね。。。

LANもばっちり動作してくれている。これで、ガレージ作業も楽しくなるよね。今日NTTが来て電話のローゼットを設置してくれたので電話もOKである。自分で出来ないことはないのだけど、法律にかかわる問題なんでこれは従うしかないよね。。。これで、家全体の工事は完了である。。


2003年07月21日
 家を買おうかなと思った時に、GarageLIFTが本屋にあって、いろいろなガレージを紹介してた。思ったほど値段をかけずにガレージ製作が出来ることが分かった。一般的なカレージだと屋根を作るくらいだけど、私は荷物も多いし歳を取ったらロータス7でも欲しかったので、ガレージを作っておきたかった。また、家を買う価格交渉で、値引きの値段でガレージが立てられることが分かったので(ガレージくらい立てられるくらい値引きしないと買わないぞと不動産屋を脅したけど)今回立ててしまった。そのガレージがやっと完成した。本当は、Woodガレージにしたかっただけど、この辺は準防火地域で木の外壁ではなくファイアーウォールでないといけないので、木の風合いを持つ防火壁となった。でも、雰囲気出ているでしょう。車と雰囲気も合っていると思う。これで、塗装の痛みも和らぐかなと思ってちょっと満足である。

 今回のガレージ作りは、居間に好きな車を入れている人がいていいなあと思ったけど、そうすると常に車を綺麗にしていなくてはならず、もしかしたら、車を乗れなくなってしまうのではないかと思った。このため、思い切ってガレージと部屋を独立させた。こうすれば、好きなときに車をいじることが出来るようになるし、エンジン煽っても周りの迷惑を軽減できる。このため、大工さんには下記のお願いを出した。
1)Wood風のガレージ
2)ロフトに工作室がおけること。これは、電源やLAN、TV、電話などのインフラがガレージにもってこれるようにしてある。特にLANは調べ物をしながらいじることもあるだろうなと思ったら絶対に欲しいと思った。仕事でも実験室にLANが来ていないと仕事にならないこととおんなじだよね。
3)床は耐油塗装を施すこと。これはオイル漏れ対策である。
4)シャッターはリモコンで開閉できること。
まずはそんなお願いをして、図面を出してももらった。でも、最近は凄いよね。3D図見せてもらってOKだしら1週間もしないうちにカットされた木材が来てとっとと柱が立ったからね。。。下は、出来たら絶対につけたかった看板。MINI COPPERは愛嬌だけどMINIしか止めちゃ駄目だよという看板である。アメリカの駐車場に行くとこれとは違った意味の看板が結構はってあるよね。これはぜひとも欲しかった看板である。上はシャッターの受信アンテナである。

アメリカ時代にも電動シャッターがあってこれば便利で、絶対につけておこうと思ったもの。ERAから開閉の指示が出来るようになっているので、雨でも安心である。

荷物室兼工作室のロフトを作ってもらった。まだがらがらである。今後ERAのパーツを集めていきたいなあ。。。。

折りたたみ式の階段で上り下りするのである。これは結構楽しめる。お気に入りの一つである。

下のライトは人体感応型である。このため、夜間車が入ってくると勝手に点いて、消えるタイプなんでこれは便利である。

床は緑の耐油塗装を施したけど、スクータのスタンドで削ってしまうので、マットを置くことに。。。

ロフトからERAの見たところ、結構このショットは気にっている。

あとは机を入れて、工具をそろえようかな。。。ERAが小さいので中は結構開いているだよね。でも、ガレージ作って本当に良かった。これで、大きな荷物入れも出来たから、かなりいい感じになったと思う。家を買うときに大工さんと相談するといいよ。大した値段でもないから。。。。

以上