デトミニのスターターモーターを交換した。


06月17日2007年
 動きの渋いピニオンギアを直すために、午後にGP10に行った。ピニオンギアの中を確認するために外すだけど割ピンを抜くためには、下記の特殊ツールが必要らしい。借りて、ピニオンを外すことに着手した。

 一番先の割ピンを外せれば、バラバラになる。けど、この割ピンは堅い。なかなかはずれない。手を血だらけにしていたら満さんが見かねて外してくれた。

 見てみたらピニオンギアのスプラインが偏摩耗してまって段付きになっている。これで中に入っているスプラインとの勘合がわるくなりロックしてしまうようだ。再利用がむずかしいので、ピニオンギアは持っていたので交換してしまった。デトミニは9枚歯のものが使われている。

 交換して再度組み直してみた。元のギアは動きが悪いのか、一番トップ側の端点が完全に逝ってしまっているね。これは使えないので捨てだね。

 交換してテストしてみた。あの渋さが一掃されてちゃんとなったね。外装のさびを落としてもらって、再ペイントしてセミレストアの時は、入れ替えてもらうと思っている。

06月16日2007年

 デトミニのエンジンを掛けようと思ってたけど、スターターが空転してエンジンがかからなくなってしまった。最初は、ピニオンギアの先端が削れてしまって、引っかからないからうまく行かないだろうと思っていた。放っておいても直らないしスターターモータを外さないと始まらないので作業を開始した。私のデトミニはアンダーガードが入っているし、MINIの用にグリルがはずれてエンジンの前側がアクセスできないので、最初にジャッキアップする必要があった。

 デトミニに馬を掛けて後ろにタイヤを入れて、地震がきても大丈夫なように準備した。アンダーガードが覗いている。これを取っ払って下からアクセスできるようにする。

 取っ払ったアンダーガード。なんかオイルが付いているなあ。またどこからか漏れているのかもしれない。床から漏れているか判断が付かなかったのできれいに拭いた。あとで場所を特定したい。でも、左が当たっているみたいちょっと曲がっているなあ。セミレストアの時にちょっと見てもらうかな??

 下から覗けるようになったので、下のねじをメガネレンチで外した。オイルフィルタを外せば下から取り出せそうだったけど。面倒なんで、コイルを外すことによって上側から取り外すことができた。取り出したスタータは、ピニオンギアのダメージはほとんどないので予想が外れた。

 いちおう前に部品取りのエンジンからスタータを外しておいた。上側は、今回付いていたもの。下側は部品取りに付いていたスタータである。下側がぼろだけど、こっちが正常品。外してわかったけど、ピニオンギアには痛みはほとんどない。どうやらスプラインの動きが悪くて固着しているようだ。ラスベネ振りかけて回るようになったけどスムーズではない。GP10にいって一回ばらさないとだめだね。ピニオン外すのに特殊工具がいるらしい。ちなみに正常品は、バネ側に勝手に閉じるようになっている。上側はスムーズではなく下側にスタックしているがわかるでかな?ギアの中をみてみないと何が悪いかわからないからね。

 とりあえず下側のスタータを組み込んで、エンジンはかかるようになった。でもかなり外装が痛んでいるので上側はOHしてきれいにして、組み込みたいなあと思うこのごろ。とりあえず、正常にエンジンがかかるようになった

以上