デトミニの初期整備


2007年02月04日

 買ってきたデトミニはボディの状態は年式の割に良いけど、車としてのメンテナンスはいまいちかなと鎌倉から府中へ来るときに思った。まずは、ドレスアップやパワーアップをする前するまえにちゃんとした整備を行う必要があるなあと感じた。まずは、足回りとステアリング、ブレーキを中心に交換作業を行なった。下が、今回交換したパーツ達。ブッシュ類ももちろん交換している。

1)ブッシュ類
 この辺は切れいるし、シャープに足回りが動いてもらうために、
 サブフレームマウントは前後
 ローアームのブッシュ
2)エンジンからのオイル漏れをなおすため、主因はヘットカバーのシールみたいであるが。。。。
 シフトリンクのブッシュ
 オイルフィルタのシール
 ヘッドカバーのシール
3)エンジン
 デスビをメンテナンス軽減のために、ポイントの59Dから65Dへ
 FANベルト交換
 プラグ
4)Hi-LOWをHi-lowからAjsterRIDEへ交換した。これは専用ツールがないと変更できないのをきらったため、
5)ブレーキ
 前後のブレーキホース
 マスタシリンダ
 リアのホイールシリンダーはOHした。

 ピョンピョンはねるので何だろうなあと思ったら、フロントのラバコンがこんな状態になっていた。GP10史上最大の潰れ具合だそうだ。これではリジットマウントと同じなので交換した。
 
 サスペンションはKONIが入っていた。これは抜けていると思ったけど大丈夫だった。

 しかし、GAZに変更した。まあ、Spaxの進化形と言うことで使ってみたかったので交換してみた。これで、段差でピョンピョンはねる変な挙動がなくなった。

 あと、ステアリングになんかちょっと違和感があるなあと思ったら、ステアリングラックにガタがあることが判明した。このため、ラックは交換となった。

とりあえず、イニシャルでは、曲がる、とまるを優先にして整備した。おかげで大分シャキッとしてきたね。それで、貰ってきた矢先に家の2km手前でエンジンが息絶えてしまった。いろいろ調べてみると、コイルの周りをいじるとエンジンが復活することがわかった。何とか自宅にたどり着いたので、テスタで調べてみると、コイルに+12Vがかかっていなかった。問題は下記のコネクタだった。接触不良で焼けてしまっているよね。
 
 このため、平端子を再作成開始。これで、エンジンがかからなくなる問題は解消した。これで取りあえず走れるようになった。

 しかし、アイドリングを900rpmにするとエンストしてしまう問題が残っていた。これは、どうやらオルタが低い回転の時に発電していないようだ・・・・・12.7Vほどしか出ていなかった。デトミニには、BOSCHが使われていた。これを純正にするともっとひどくなったそうだ。

 手持ちでルーメニーションのコイルがあったので使ってみたら、昼間ならば900rpmでもエンストしなかった。少ない電力でルーメニーションは点火してくれようだ。それと、プラグケーブルもルーメニーションの低抵抗タイプに変更した。しかし、今度は夜間にライトを付けるとエンストしてしまうのでまだ、根本的な解決にはなっていない。

 別件で、デスビのキャップのPINが抜けていた。でも、このくらいでもちゃんと放電するのはすごいけど、溶けかかってのもすごいなあ。

 まだ、安心して乗れる状況ではないけど、オルタ交換は早急にやりたいね。安心できる時期はいつになるのか????いろいろな消耗品を買いあさる日々が続くのか。。。。前席のちゃんとした物が欲しいな。。。

 あと近日中にやりたいと思っているのは、この意味もなく切られたシェラウドを直すこと。なんで、こんな大胆カットをしているだろう。これでは、風が分散してラジエタが冷えないではないかな???オルタとともに早く直したいぜ。。。


以上