F1 カナダGP(1999年6月20日)


 アメリカでは、今はF1はやっていない。来年の9月には、インデアナポリスでやるそうであるが、今回はチケットが取れたので、カナダのモンリオールで開催されたF1を見に行ってきた。金曜日の夜にLAXからレットアイで、デトロイト経由でモンリオールについた、東海岸と西海岸で3時間の時差があるため、朝の5時くらいにデトロイトにつく。ここから、国際線に乗り換えてモントリオールへいく。このとき、I−94も取られないし、簡単な入国審査でカナダへ入れたため、拍子抜けだった。

モントリールからタクシーでダウンタウンを抜けて、ビルジルヌーブサーキットへいく。途中ハイウェイでサーキットへ向かうバイクの群があり、いやがうえでも盛り上がってくる。

これがモントリオールのダウンタウンである。あとで分かったのだが、地下鉄でダウンタウンからサーキットまで行けることが分かった。帰りは、地下鉄をつかって帰った。この方が、タクシーを捕まえるための待ち時間と渋滞に悩ませることがないため便利だからである。

いよいよ、到着した。タクシーで行けるのはここまである。ここからは歩いて、サーキットまで行く。ついたときには、朝のフリープラクティスのときで、ここの時点でマシンのエキゾーストノートが響いていた。この、サーキットは、昔万博会場として作られた人工島のサンテレーヌ島にある。周りをセントローレンス川に囲まれた非常にきれいなところだった。

左がセントローレンス川、かなり流れが早そうだった。ちょうど上の橋から取ったところ、右は、サーキットの中で右側の丸っこい建物がこのF1のスポンサーでもあるカジノである。水に囲まれた本当に美しいところだった。


















チケットは一番いいやつを買ったのだが、ちょうど高木虎乃助のアローズの前の席だった。望遠鏡を持ってくるだったと悔やむ。右側が、虎のピットだった。

ここが、決勝でシューマッハがミスをしたシケイン、結構予選でもミスをする車が多く、ウィリアムズも予選ではぶつかっていた。やっぱり、シケインのつっこみは、ホームストーレートでの最終速度に影響するので非常に腕がいるところで、予選ではすっとここで見ていた。今回感じたのだが、予選の方が、真剣みが違うような気がする。実際にはこっちの方が数段はやく見ていておもしろいのである。






















予選が終わってマシンが回収されるところは、実際行かないと見れないでしょう。予選後トラックが回収している。結構、素早くてほんの数分の作業だった。
























いったのは6月だったけど、異様にあつかった。消防局の粋なはからいである。このあと、私も浴びた。生き返る心地だった。


帰りは地下鉄でかえるのに別の橋を渡っていった。丸い建物は、万博でアメリカが造った物だそうで、セントローレンス川や五大湖の水に関連したテーマを扱っているそうである。バイオスフィアと言うらしくこの近くに地下鉄の駅がある。カジノの丸い建物は。フランス館だったのを改装したのだそうだ。


今回は、スキーリゾートのマウントモンブレンというところに泊まった、なんか、おとぎの国に来たみたいで、結構食事もおいしい。これは結構重要で、最近アメリカの味に慣れてきたので、アメリカの飯のまあままかなともっていたけど、絶妙な味加減がすばらしいところだった、何とか正常な味覚が戻ってきたような気がする。


いよいよ、決勝であるが決勝前にいろいろなセレモニーがある。ドライバーにパレードや参加国による国旗のパレード。やっぱりこれは日本人が出てくれてうれしい。F1は国対国の代理戦でもあるのかなと思う。また、最後にカナダ国歌斉唱でセレモニーは終わる。



いよいよ、マシンがグリットにつく。ちょうど運良く座った席が虎の真ん前だった。1周回ってきて、ついたところである。

いよいよ準備が整いスタートなる。レース自身は、見入っていたのと、今回展開がおもしろかったので、写真を撮る暇がなかった。後で整理していたら、実は撮っていなかったこと気づいてもう少し撮っておけばなと思った。。