今回、DurangoとSilverton間をはしるNarrow Gauge Railroadを乗ってみたのである。ここが出発駅のDurangoである。Ticket予約やスケジュールの確認には、このWEBを利用するといいだろう。ここも人気なので事前に予約しておいたほうがいい。
http://durangotrain.com
のどかな田舎町の駅という感じがする。LAなんかの駅はちょっと入りたいとは思わないものね？
これがチケットである。あとで、検札くるので、忘れないようにしたほうがいい。駅ではみられないので、ちょっと拍子抜けした。出発は早く。2番列車の８：１５のやつを選んだ。Silvertonまで約3時間の行程である。
出発前ののどかな雰囲気。
出発を前に圧を上げているところ。日本のやつと違ってマッチョな感じだけど、質実剛健という感じでなかなかかわいいやつだ。。。。。
いよいよ出発。私はゴンドラを選んだ。窓があるとちょっともったいないのである。このため窓なしのトロッコ状の車両が何両か特別にあつらえてある。でも、煙もダイレクトだからねえ。でも、Do it yourselfの世界だから、身を乗り出しても怒られないし、やっぱりゴンドラ席でしょう！
最初は煙は容赦なく繰るけど。スピードが乗るとそんなに気にならない。でも、Durangoの町もちょっと迷惑かなと気もしないけれど。
しばらくすると、検札にくるので、チケットを見せればいい。j人懐っこいおじさんだった。でも、この席人気でまわりからもあぶれた人が着ていたね。
この鉄道は渓谷の中を走っていくのだけど、最初は丘陵地帯を走っていく。途中自転車と競争になった。結構自転車が早いだよね。でも、乗るものいいけどいっしょに走るものいいなあと思ってしまった。
いよいよ渓谷地帯に入っていく。ゴンドラ席なんで写真が取りやすい。
途中大きなカーブがここの見せ所らしい。でも、この辺渓谷とSLのコントラストで美しかった。
下は本当に深い谷だからね。でも、この辺の景色はすばらしい。
渓谷地帯を抜けると、ANIMAS川と並走して走っていく。この辺で釣りしながらSL見えたらいいだろうなあ。
ちょっと驚いたけど、サービスで蒸気を盛大に噴いてくれた。これは本当にかっこよかった。
なんか回かの給水タイムで休憩がある。
これは、丁度補給しているところであった。今回は2回あったかな。
面白かったのは、途中下車OKなところである。彼らは途中でキャンプをする様である。
いよいよ、Silvertonが近づいてきた。昔は金鉱で栄えたそうである。これは、鉱山跡だそうだ。
いよいよSilvertonが見えてきた。そんなに大きな町ではない。
到着！
ホームがあるわけではなく、自分で脚立をおろして勝手に降りるようである。でも、本当に楽しかった。子供だったらもっと良かったかもしれない。
Silvertonでは、歌声食堂みたいなところにはいってしまった。ジャズの演奏していたからいいかなとおもったけど、あらかた飯を食べたら、みんなで歌いだしたのは、ちょっと驚いたけど楽しかった。聞いたことのある曲を歌っていたから、ぜひ行くといいだろう。にぎやかなんですぐ行けばわかると思う。
いよいよ、雄大なロッキーの山々を突っ切るドライブを楽しんだ。ワインディングが私を呼ぶという感じでMINIで走れたらどんなに楽しいだろうなあと思いながら、走っていった。この６２号線は本当に気持ちが良かった。
山の尾根にそって進んでいく。でも、良くこんな道を作ったよなあ。PCH（サンフランの項目参照）の海沿いもいいけど、やっぱり山の景色っていいよなあと感心してしまった。
だいぶ走りきって、バックにロッキーを眺める場所にきた。ここで、お茶におにぎりがあったらどんなに良かっただろうと思ったことか？やっぱり、こんな景色にハンバーグとコーラではあわないよなあ。本当に気分が晴れると思う．
そんなこんなで、ユタ州のMOABについた。ここは標高がさがるので暑い。なんと、１２０度になるそうだ。これだと人間の体温と同じ温度である。エアコンもあまり効かないし、上に電球にFANがついているし、小型の扇風機もついていた。でも、暑かった。。。。しかし、調子にのってエアコン最強、FAN最強、扇風機最強にして寝たら、朝大変な目に会ってしまった。やっぱり暑いと寝れないので仕方かなったが、ちょっとやりすぎたね。
4日目は最終日でアーチーズ国立公園となる。
以上