デトミニのボンネットにダウンドラフト用の穴を開けた。


08月28日2008年
 デトミニにダウンドラフトのIDF44を取り付けたけど真上にボンネットがあり、またマフラーから熱気がキャブに行ってしまって吸気効率という点では非常に良くない。当時セッティングが合っていないことがあったので吹け上がりが良くなく、ボンネットに穴を開けようとと考えた。しかし、今付いているボンネットを加工するには勇気がいるが、伊豆の腐っていたデトミニのボンネットを保存していることを思いだした。これを復活させて今回穴を開けようと思い立った。今回は、みつさんがお世話になっている水野さんへ。

 とはいえ、伊豆にあったので塩水を浴びているのか、状態が良くない。端の方はサビで腐っている。まずは、この辺の補修をしなくてはならない。

 切ってみるとかなり腐っているね。これを切っては鉄板をあわせて作っていくしかない。。。。

 いろいろな部分が腐って欠けてしまっている。これは大変だ。。。

 サビを取って、錆び止めを塗る作業が続く。こっちは、海が遠いからここまで腐りにくいだろうと思うけどね。イタリア車は錆びやすいっていうけど本当だねえ。

 欠損したところは、鉄板で製作する。

 溶接して、どんどん形を整えている。

 今度はメインイベントのダウンドラフトキャブ用の穴あけをする。SUの部分が邪魔にならないように逃げがあるけど、WEBERには、逃げが足りなくて当たってしまう。仕方ないので、邪魔部分を切り離す事になる。

 必要な部分を切っていく。でも、ボンネットフックの部分がj残って良かった。これが残っていないと、ボンネットピンのお世話になるからね。

 もちろん、切るだけではなく、堅い鉄板を追加して補強する。

 だんだん形になっていく。この部分がぺなぺなだとボンネットピンの役目は果たさないからね。

 もともとあった、エアスクープの穴は、ふさいでおく。

 鎖が非道かった部分も大体綺麗に仕上げていく。これで、切り接ぎしたとは思えない状況になっていく。

 同じ赤では芸がないので今回黒にしてもらった。このため食いつきをよくするため、サーフェーサを吹いておく。

 艶有りの黒を塗ったところ。これで、変形ツートンになったね。とりあえず、ERAターボ用のエアースクープを着けてみたけど、ちょっとイメージした感じでないね。

 単純にボンネットを黒にしただけで大分印象が変わってしまった。この部分をちょっといじるだけで変わるだね。もっと面白いエアースクープを買って、自分のイメージに近づけたいね。エレガントさにちょっと悪のイメージがほしいだけどね。

以上