ERAターボのコイルサスペンション/ドレスアップ作業(2003年2月)


 バッチ作成に端を発したイメチェン計画もほぼこれが最後。いままで、バッチが手に入らないから、いじれないと思っていたが複製に道が開かれたので今まで考えていたすっきり計画を進めた。。。前からVANが欲しいなあと思っていたのはフロントのシンプルなデザインがいいなあと思っていたからだった。ERAのデザインもいいのだけど、シンプルさのなかにちょっとした派手さがほしいなあと思って、今回の変更を加えた。。。これが、2003年の3月のデザイン。。。当分このスタイルで行こうと思っている。イノチェンのグリルも面白かったけど、すっきりスタイルも気に入った。。ERAは、あんまりいじっている人は少ないけど、せっかくのMINIなんだからドレスアップを今後楽しもうと思う。


2003年03月1日(番外編)
MINIのサスペンションってゴムで出来ていることは結構有名である。結構MINIを知らない人にこれを話すとびっくりするだけどね。ゴム製なんで、経年変化で変形してしまう。下は今回のコイル交換する前に使っていたラバコーンというゴムのサスペンションである。左が、フロントで右がリアである。MINIはフロントヘビーなんでリアより2/3もヘタってしまっている。もちろん新車時はどちらも同じ物を使用しているし、12年が経っているのでリアだってヘタッているはずである。

 これに対応するのが、HiLoキットといわれる車高調システムである。私はMINI SPORTSのアジャスターライドを使っていた。下がった車高はHiLoで対応しろと言われても上を見て限界があるよなあと思った。。。手で押しても全然弾力無いものなあ。やっぱり、Coil化は時代の流れなのかも知れない。本当に道の悪いところでもハイスピードで流していけるものね。動物公園の下水の道は非常に舗装が悪くてMINIでは走らないようにしたけど、今までにないスピードで走ってみたけど非常に安定している。エンジチューンも良いけど、足回りの重要性も再認識された。


2003年2月23日
 前から、GP10の加藤さんから、コイル良いよ。。。。どう。。。。細かいお金を散在しないで、足回り固めた方が良いよとアドバイスされていた。。。前回の車検で本当はやろうと思ったけど、ガズケット抜けで余計なお金が発生したので、ここまで計画が延びてしまった。G○10で使っているのは、MFの広告に載っているようなやつではなく、オートリファイン製のCLIMAX-1を勧めてきた。自社開発とうたっているShopが多いけど、じつはやっているところは少ないのだそうだ。。。加藤さんご推薦のコイルサスペンションなんで期待が持てそう。コイルは、フロント90Kg/mmでリア70kg/mmでストリート用としては固めのセッティングを選んだ。これ以上はレース用の110kg/mmから150kg/mmがあるそうだ。。。。。ショックはストリート用のTYPE-Cである。この一週間でG○10でセッティングを煮詰めてもらったけど、ERAの場合は普通のやり方ではショックのストロークを十分取ることが難しいとのこと。それは、左フェンダー内にエアークリーナーがあってショックのブラケットと干渉してしまうそうである。最初はロアブラケットを追加してショックのストロークを確保したけど、結構タイトに攻めるとショックが下付きをしたそうである。このため、結局エアクリの位置を変更して、ショックのブラケットを最高に伸びる方向にセットアップしたそうである。。。もちろん、ロアブラケットも追加済みである。これで、ショックに十分なストロークを持たせたそうである。。。(この辺がチャンピオンTeamのノウハウだねと感心してしまった)

リアに実装したオートリファインのコイルサスが見えるだろう。。乗り味はなんとなく車がおとなしくなったような気がする。非常に上品に仕上がっている。バネは固めのセッティングなんで、路面の状態は結構細かく入ってくるけど、ちょっとした段差の突上げが無くなって収まりがいいのがうれしい。コイルサス購入の決意させた中央道の笹子トンネルでもう一回ロードテストしたいと思う。あのトンネルに○30Kmで突っ込んでいった時、ラバーコーンはまるでスーパーボールのようにはねてはねて、車をコントロールするのが大変だったでどうなるのかちょっと楽しみである。

 フロントグリルはレアなVANタイプのグリルが手に入ったが、ERAなりの苦労があったそうである。サブラジとナンバープレートBOXが干渉するので、つじつまが合うように結構加工するのが大変だったそうである。ストーンガードとも相性ばっちりだよね。

 もちろんMark-Iタイプのボンネットに改造してもらった。やっぱり先祖帰りは必須なのかな?それと、今回作成した黄金のERAバッチとERAで使っているHellaのフォグカバーも取り付けた。やっぱり、製品に合ったやつの方がいいよね。。。

もちろん、ERAのフロントグリルもあるので、これも付けられるように改造してもらった。Mark-I仕様にもなるし、Mark-IV仕様にもできるのである。

次にやったのはパワーウインドの取付け。これはG○10でも、結構便利だねと好評だった(はやるかも)。。。$200でパワーウインドが付くのは結構驚きだった。今度は、ドアロックに手を出そうかな?下が今回のリフターで結構ぎりぎりだけど入るのである。MINI用だけではなく、英車全般に使えるそうだ。。。

手動レギュレターを取外して取付け開始である。。。

配線はそんなに複雑ではないけど、SWの関係が目茶茶らしく結構手直しが大変だったそうである。

これが取付け完了図。どうでしょう?すっきりでしょう。最初からパワーウインドが着いているように見えますよね?
でも事件があったんです。G○10で、右側の内張りをなくされてしまった。これはちょっと残念である。。.廃車するとき、また要らなくなったERAの内張りがあったら譲ってください。。。。まあ、今までの内張り結構汚れていたからラッキーといえばラッキーかも。あと、モータが干渉するので、ちょっとだけどガラスがはみ出すそうである。

あと、リアの牽引フックはワンオフで作成してもらった。サブフレームから持ってこないといけないから、こんな形になるそうである。

これが、牽引フックを取り付けたところ結構ワンポイントで格好良いかも?パワーチェック対策で、取り付けてもらっただけど、これはこれでドレスアップアイテムだなと思ってしまった。。。これは結構ヒットだった。それと、リアのバッチもイギリス人仕様のキンキラタイプのERAに交換した。これもB.R.Gに合っているのだなあとお気に入りである。

 あと、アンダーガードも結構取り付けは苦労したみたいだけど綺麗についている。ERAの場合フロントスポイラーに隠れてアンダーガードが見えないのでデザイン的にも良いかもしれない。それに、アンダーガードは保険だよとの話であるので今回取り付けられたのはよかった。ERAの場合はフロントの牽引フックの処理をうまくやらないとアンダーガードがつかないので、簡単にはいかないそうである。また、このアンダーガードはアルミの完全に覆ってしまうものではなく、スリットがあるので、ギアBOXの冷却に寄与してくれるのではないかと思う。いままで、つけなかったのは冷却が心配だったからであるこれなら風が通るので良いだろうと思う。

以上