イノチェン 120SLでクラッチを踏むと異音がするトラブルを修理


08月04日2012年
 
 先月くらいから、イノチェンの120SLでクラッチを踏みとキュルキュル音が発生するトラブルが発生した。フランジに付いているベアリングが死んだなあと思ったので、この前、4POTのキットを買うついでにクラッチベアリングを購入した。。
 
 イノチェン120SLは、エンジンがエアコン付いているけど結構スカスカなので、エンジンを降ろさずにカバーの交換が可能だ。ついでに、デトミニで定評のあった、強化型のレバーについでに交換することにした。

 クラッチカバーを外した所。クラッチの当たり面も大した傷は無く痛んでいないので、このカバーは交換しないことにした。

 外したカバーに付いていたベアリングはゴミを拾って回らなかった。このためガラガラいって異音がしていたようだ。

 交換するベアリングは、グリスを詰めて今後の対応とする。また下にあるのが、強化されたレバー。クラッチを押す部分が根本的に設計変更されている。デトミニもこのレバーにしてからジャダーが出なくなった。フランジをベアリングに圧入して、セットアップする。

 カバーを綺麗にしてフランジを取り付ける。このベアリングがクラッチカバーを押すんだろうねえ。

 元に戻して、セットアップ完了。

 これで異音が出なくなり快適になった。やはり、早め早めの対応が肝心なんだろう。

以上