BAIMO(バイモ)にワイドボトムブラケットに交換した。


6月25日2011年
 この前の名栗に行ったときに壊れたので、修理のために必要なパーツをアメリカから取り寄せた。ポイントはワイドクランクの処理をどうするかである。また同じワイドクランクを買っても削らなくてはならないので、また同じトラブルになるのはあまりにも頭が悪いなあと思っていた。それと、エンジンが掛からなくなったプラグケーブルの処理である。

 また、加速性能を良くしたいので、10枚歯のスプロケットも交換したい。

 当初は、このエグイワイドクランクで済まそうと思ったけど、ちょっと逃げすぎかなと思ってあまり使いたくなかった。

 まずはチェーンを外して、スプロケットを取り外す。

 真ん中が標準の10枚歯。スピードの11枚歯と、加速の9枚歯がある。今回は、一番重いギアでの加速を良くしたいので、9枚歯へ交換した。

 ボトムブラケットを交換したいのでクランク類を取り外していく。

 遂にボトムブラケット本体の取外しも行う。

 これが、今回用意したボトムブラケット。下はシフトキットに付属している137mmのタイプであり、今回用意したのは153mmのボトムブラケットである。右側の位置は変わらないので、今までの調整が使えるのでこれは便利であると思われる。

 左側のクランクが移動されるから、もともとシフトキットに付属していたクランクが使えるので左右違ったクランクにならずにこれは便利だと思う。

 前より十分すぎるクリアランスを取ることが出来る。

 9枚歯のスプロケットに交換したけど、ギア自身が小さいのでチェーンがたるんでしまう。

 エンジンの位置調整のネジをいじって、エンジンを全体的に上側に持っていってチェーンを張るようにする。

 さらに壊れたプラグだけど、バイク屋からプラグキャップを購入した。とりあえず、接続する。

 ケーブルの抵抗値を計ってみると、4.9kΩもある。結構高いなあと思ったけど。

 シフトキットを扱ってみる店にもプラグケーブルを扱っていて、結構評判がいいので買ってみた。柔らかいし、抵抗分も半分の2.6KΩでいいので、こっちを使うことにした。CDIの先っぽはねじ込み式なので、ケーブルを回せば取り外せるし、付けることも出来る。

 出来上がった完成図はこんな感じ。やはり、左右同じクランクが使える方が良いに決まっている。

 エンジンも掛かるようになり復活した。これで名栗のリベンジをして全体の信頼性を上げたいに、これで、山道でもそれなりの速度がだせるようになれば、より長距離の奥多摩のメイン道路の411号走行を視野に入れていきたいねえ。

以上