BAIMO(バイモ)の電装系を作った。


5月05日2011年
 バイモを公道で走らせるには、保安機器が必要だ。自転車用のキットがあるけど、どうせ振動で壊れてしまうだろうと思ったので、オートバイ用のキットを用意した。この中でキーになるのが12Vの発電機。追加でコイルを付けて12Vを発生させるキットを見つけたので購入した。これで、オートバイ用のキットで簡単に組めるようになる。最初に、全体の配線が機能するか確認したかったので自宅で仮配線をして、機能を確認した。とりあえず、SMALL,STOP、ウインカーの動作も特に問題なく動作できているようだ。もちろん、LEDを選択している。

 ウィンカーはLED化したので、ICリレーにした。6Vから動作できるの電圧が下がってもそれなりに動いてくれるだろう。

 12V発電機の取り付け。追加コイルを付けるだけで、簡単にできる。電圧計ってみたけど、14Vくらいは出ていた。

 発電機のコントローラーやNiMHのバッテリBOXを取り付ける。バッテリも着いているので、エンジンが止まっていても電源を供給出来るので、このキットはかなり便利だ。

 一通り組んでみたところ。。。タイラップだらけでちょっといまいちだ。

 ヘッドライト周りやウィンカー類も取り付けた。12Vのハロゲンなんで小さい割りに結構明るかっただ、全ての発電を持ってしまっているのがちょっと残念だった。

 多磨霊園で走っていると、エンジンが掛からなくなって不調になってしまった。追加の12Vコイルが、点火系に影響させていることが分かったけど、謎そうなるのかなかなか分からなかった。しかし、テスターで計っていると出力がたびたびショートしていることが分かった。その原因を探っているいくと、ストップランプのスイッチにあることが分かった。強くブレーキをかけているので、作りが悪くストップラインがシャーシとショートすることが分かった。仕方がないので分解して、綺麗に作り直した。

 被服を追加して、ショートの原因なる部分を徹底的に対策した。

 一番の問題はVブレーキの突起がスイッチの中に潜りこんでしまうので、ゴム足を追加して面で押すように改良した。これもブレーキをかけるために強く踏めるようになったからかねえ。

 発電ユニットやウィンカーユニット類を隠したいねえということでカバーを作ることにした。これで、ユニットを入れる箱を作れるようになり、雨にも強くなるだろうし、すっきりするだろう。

 基本的にモジュール事に外れるように考慮して配線した。まあ、カバーされてしまうところなので、綺麗に纏めることは辞めた。

 カバーをしたところ。。。何となくオートバイクを彷彿させる、いで立ちになった感じ。。。。

 ハロゲンのライトだと消費量が大きいので、LEDライトを入手した。これは、6Vの発電機に直接付けられるとのことなので、2個買って、12Vで点灯させることにした。

 ハロゲンライトを外してLEDライトを付けたところ。。。

 LEDも最近明るくなったねえ。これで、発電量も少なく済むので、他に電気を回せるようになるだろう。

 これで、保安基準もクリアできるので、いよいよ公道を走れるようになる。

以上