BAIMO(バイモ)にCNS V2 Racing Carburetorを入れた。


9月04日2011年
 自分のBAIMOには、CNSのCNS High Performance Carbを入れているけど、長い間を走っていたり、名栗の坂の連続が続くとパーコレーションが発生して、本来のパワーが出なくなるときがある。下の写真のように、燃料が沸騰してしまっている。

 問題は、45度に向いている燃料パイプ。これではシリンダー側にパイプが向いてしまう。燃料パイプを無理に後ろ側にすると熱で柔らかくなって、ホースを潰してしまって燃料が行かなくなったり、緩めるとシリンダー側に行って、パーコレーション誘発してしまったり、いまいち使いにくいなあと思っていた。しかし、キャブとしては出来が良く。パワーは得られるので何とかしたいと思っていた。

 それで調べてみると、CNSのキャブも第2世代型があって、シリンダー側にパイプが向いていないものがあり購入した。

 しかし、やはり取り付けは一筋縄にはいかず、キャブがクラッチレバーにあたる問題が発生したけど、これは、クラッチレバーの位置を調整することで対応した。

 また、ホースの向きだけで、パーコレーション対策をしたわけではなく、ヒートシールドと、インテークマニホードを作ってもらって対策した。ここまでやれば対策できるようだ。でもV2タイプのキャブは、BAIMOについていたエアーフィルターと同じ形状なんだよねえ。

 ノーマルのエアーフィルターもかっこわるいのでK&Nスタイルのフィルターを2種類購入したけど、Lowプロファイルタイプなら付けられそうなことが分かった。2種類用意して良かった。

 さらに、インテークチャンバーも装着した。これがあると、低域のパワーが改善するらしいので、付けても見たかった。まあ、ここから、NOSを入れるキットもあるみたいなので、ちょっと今後の楽しみであるけどねえ。

 全てインストールしたところ。。。。。

 いままで、マニホールドから熱を拾うのか、キャブがかなり暑かったけど、今回府中から帰ってみたときにキャブを触っていると意外に常温に近いので効果がありそうだ。これで一定のパワーを得られば、名栗や奥多摩の坂を上がるときに効果が出そうな気がするので、ちょっと楽しみだ。

以上