なんか勿体無く全然使っていなかった真空管マザーだけど久しぶりに起動すると、電源が入るけど0.5秒くらいすると勝手に落ちてしまう。最初はどっかに接触して、ショートでもさせているのかなあと思ったけどその形跡がない。ふと、マザーを見るとコンデンサーから液漏れしている。そういえば、だいぶ前に台湾コンデンサー問題ってあったなあと思い出した。
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調べてみると、lelonのコンデンサーの一部が膨れている。
6.3V 1000μX５個（全部）
16V 2200μX ２個（2/5個）
膨れていた。6.3V 1500μは膨れていなかった。このため、Processorに使われている1000μ全部と2200μの3つを交換することにした。
購入したものは、日ケミのKZEシリーズ。6.3V１０００μと２５V２２００μをちょっと多めに秋葉原の三栄電波から購入した。会社からくすねてこようかなと思ったけど、OSコンが大好きだから無いなろうなあと思っていた。後日、何で言わんのと言われたのはちょっと凹んだけどね。ニチコンもHNシリーズが出ていてこっちのが性能がいいけど、前にトラぶったし、KZEの方がESRなどのSpecが同じなんでいいかなあと思った。
コンデンサーの取外し自身は簡単なんだけど、スルーホールをきれいにするのはコンデンサー部分が内層に落ちていることがあり、温まりにくく綺麗にするのは大変だった。最初はコテに普通のはんだ吸引機を使ったけど綺麗にならなかったので、下のツールを準備した。30/130Wにブーストできるコテと、コテ機能付きはんだ吸い取り機である。
あんまり時間かけるとパターンをいためるので、１３０Wで片側をあっためてから、反対側から吸い取り機でサンドイッチする形でやると一発で下のように綺麗に残ったはんだを吸いだせる。
ここまでくれば簡単で、買ったKZEを極性を気にしながら同じSpecのコンデンサーを入れればOKである。
元に戻せば組み上げなおして、起動すれば直っているはずである。まあ、P4のジャンクを買ういいチャンスだね。P3のマシンを一掃しようかなと思っている。とりあえず、久しぶりに起動したのでWindowsUpdateを実行したけど、１９件もPatchが当たった。コンデンサーを交換後安定起動してくれている。
2002年08月18日
AOPEN JAPANが100台限定で日本で売り出したオーディオ部に真空管を使ったMotherボードを買ってみた。いままで、PIIIで十分だなと思って,P4のマザーって使ったことがなかったんだけど、どんなものかちょっと期待があった。まずはケースであるが、せっかく真空管があるから、中が覗けるようにOVERTOPで側版が一部アクリルで横から覗けるケース(CS-306)に入れてみた。これは、流行の光もの付で下に点滅式の蛍光灯っぽいものがはいっている。FAN取り付けが5箇所あり、ディスクもたくさん入れられるけど、9000円と比較的手ごろだった。最初はオールアクリルのケース買おうかな思ったけど、高いし、ちょっと実用的でないかなと思って、こっちにした。
とりあえず組み上げてふたを閉めたところ。今回Processorを水冷化したため、ちょっと不便な問題があがってしまった。水をまわすポンプが１００V駆動なんで、AC電源が2本独立に必要になってしまったのである。それにポンプの電源は、本体のSWと連動できないかなと思っていたし、ポンプの１００Vを外に出すものスマートに出来ないかなと思案していた。
そこで思いついたのは、ACは電源からまわせばいいかなと思ってしまった。どうせ電源がACは持っているのだから。。。。。。それと、本体SWの電源連動は、MINIの改造でおなじみのリレーで済ましてしまった。丁度ケースの上にある4本のコードが出ているやつである。下の絵は取り付けたところでヒートシンクの隣の黒いパーツがオートバックスで買ってきたリレー、容量は３００Wまでなんで大丈夫かな？１２V電源をリレーにつないで、ACの一方を片切りしている。本当は両切りの方がいいのであるが。。。。とりあえず、電源SWと水冷ポンプの連動はうまくいっている。
しかし、苦難はまだ続く。SCSIおたくなんで、そこそこ早いSCSIドライブを買ったけど、UNITがレディーになってくれない。Ｆｉｊｉｔｓｕの遅めのＳＣＳＩドライブは問題なく起動してくれるんだけど？どうやら電源の容量が足りなそう。。。。。。。また来週には電源を購入しなくてはならないのかな？来週の土曜日はClub305でいけそうにならないだけど。。。。。BIOS起動時にCDプレーヤの画面が出るけど起動しなくても、もしかしてCDプレーヤくらいは聞けると言うことなのかな？詳細は、また後日と言うことで。。。。。
以上