LA AUTO SHOW (2000年1月)


1月の頭にダウンダウンのコンベンションセンターで開かれたLA AUTO SHOWへ行ってきた。

LAのコンベンションセンターはそんなに大きくはなくダウンタウンの端にあった。治安が良くないと言われるので必要がないとダウンタウンに行かないけれど、最近は見た目にも安全になったなと思う。町の荒廃はごみに現れると思うが、結構最近はきれいになったし、最近、ダウンタウンで買い物することが多くなったが、バス代を恵んでくれとホームレスに言われたくらいしか危ない目にあっていない。

 私は、こっちでは私はNISSANの四駆のPICKUPを使っているので最初にNISSANへ見に行った。コンセプトカーは出ていなくて、SUVとMAXMAを中心とした展示だった。下は最近売り出した4ドアのPICKUP(COOL CAB)で人だかりが多くて人気者だった。でも、なんとなくデザインが古くさく感じるだけど。一世代前のデザインの方が洗練されているような気がする。来年には、Zを売り出すと行っているのだからデザイン画がくらいでも出せばいいのに。
 
したが、Maximaであるがフロントのデザインは別として、リアのデザインはあまり好みではなかったな。

TOYOTAは、新セリカとHONDAのS2000対策なのか、MR−Sのスパイダーが出ていた。セリカは写真で見たとき悪趣味だなと思ったけど、実際に見るとそんなに悪くないのかなと思った。コンパチブルやチュードモデルも出ていて、結構悪くないなと思った。

下が、MR−Sスパーダーとなっていた。コンセプトカー扱いになっていたが、春には出すと言っていた。ただ、シートが安っぽくてせっかくのライトウェートスポーツの雰囲気を台無しにしているなと思った。$2万くらいならほしいな。LAはほとんど雨が降らないから、コンパチブルでも実用に耐えられるのである。

TOYOTAはインディーカーに子供を乗せて写真をとるサービスもやっていた。私自身はTOYOTAをそんなに好きではないがそつがないなという気がする。LEXUSとTOYOTAの車種わけにしても、ほんとにイメージを大切にして成功している。

HONDAは、Spocketというコンセプトカーを出していた。2ドアスポーツの趣であるが、じつは、昔のアメ車のあったようなトラック乗用車なのである。

後ろを見れば一目瞭然である。

デザイン的にも洗練されているし、結構いいコンセプトと思うのだけど。。。2人乗車というのが問題なのかな。。S2000を取っておこうと持ったけど、忘れていた。でもACURAにはNSXが置いてあった。でも、こっちでNSXが走っているのは見たことないだけどな。。。。

MAZDAは、Miataのコンゼルプトカーが出ていたけど、結構なかなかのデザインだった。ただ一人乗りというのはもったいないのではないのかな?

 あとはSUBARUがST-Xというコンセプトカーが出ていた。一昔前のレオーネを後ろ切って荷台を付けたような車だった。HONDAの車を見た後だったので、いまいちという気がしなくはないのだけど、後ろが荷台というのは普段使っていると結構便利なのである。やっぱり、休みの日に物を山の様にかって、クルマでまとめ買いをする習慣からかな。 

後、おもしろかったのがGMのキャディラック中心としたを展示だった。新旧のキャディラックと今のをベースにした改造車を展示していた。むかしの比べるとずいぶん小さくなったなと思うけど、たまに見る古いばかでかい車を見るといいなと思うこともある。

下のロードゴーイングカーは結構迫力があった。アメリカらしい気がするし、走っているのを見てみたいなと思った。でも、自分では、小さな車が好きなので買わないだろうな。

DorgeはViperを精力的に展示していた。$4万だけば買えるのだけど、結構迫力があった。フロントのくびれた感じなんかいいのだけど、”Dorgeではな”という気がする物もったいないとおもった。まじまじと見たのは初めてだし、わざわざ、エンジンフードも開けてくれて、なかなか親切でうれしかった。

ベンツは。2003年に出すと言われている、SLKを出していた。エンジンかけて見てという感じでさすがという気もしないでもない。2003年なんて言わないで、すぐ出しても売れるのでないのかな。

アメリカのAUTO SHOWは結構フレンドリーで結構細かい説明をしてくれて、おもしろかった。もし、機会があれば是非見ていって損はないと思う。入場料は$7で、駐車場代は$10だった。