2007年 第4回 ミニ サーキット フェスティバル エビスサーキット


7月22日2007年
 去年に引き着いて今年も行ってきました東北のMINI乗りのイベントのMINI Circuit Festival。のんびりとした雰囲気の中に熱いバトルが繰り広げられて見ているだけでも面白いけど、今回はビギナー走行会へ参加した。コースはアップダウンに富んでいていて、かなり楽しそうだったのである。結果的には期待通りで、エビスサーキットは走っても面白かったよ。ただ、Turboが完全に回る前にちょっとアクセルを戻さなくてはならない場面があるので、気が抜けなかったけどね。

 自宅を出発したのは4時。あいにくの小雨だった。

 那須の手前からキリがすごいのと、雨がすごいので怖かった。レーンンチェンジで白線を跨ぐと滑るのがわかるので、A048できたのは失敗かなと思いながらの走行だった。久喜ICから乗ったけど、二本松ICまで250Km程度なんで思ったより遠くない。

 腹ごしらえに、安達太良SAで朝食を取ったけど、実はとっとと行くべきだったみたいだけど。。。。

 頼んだのはあだたらラーメン。結構あっさりしていて麺がおいしかった。最近はSAの出るラーメンもそれなりにのものを出すようになったね。SAのご飯というと豚汁定食は一定しておいしいと思ったけど、ここのは、ラーメンをおみやげにしているほどなんで、結構食べられた。

 安達太良SAから二本松ICまでは近所なので、とっとと到着した。エビスサーキットは東北サファリパーク内にあるものなのである。

 案内を良く読んでいなかったけれど、ビギナー走行会の受付は8時までだったのね。13時くらいから出走なんでこんなに早く受付が終了しているとは思わなかった。まあ、エビスサーキットには7時半くらいに入れたので、すぐに受付をすませた。

 実は、東北自動車道でTurboトラブルが発生していたのである。。。。。。なんか加給圧が0.6BAR程度まであがってしまっていた。パワフルで面白かったけど、このまま走ると確実に壊れるなあと思って調べていた。原因はラジエタのところにあるTurboのアクチュエーターを制御するゴムの配管が割れていた。このため、外気解放になってしまったので加給圧を調整するバルブが開けられないという事態になっていた。とりあえず、割れたところを切ってつないだ。。。。本当は割れていた写真も撮っていたんだけど、MotionPIXのデータをPCに転送しておいただけど、まちがって午前中のデータを、午後のデータで上書きするというミスを犯してしまって消えてしまった。サーキットフェスティバルで私の写真を撮っているものがありましたら、送っていたければ幸いです。このため、ケータイのデータで午前中はお伝えします。。。

 受付をすますと、プログラムと記念プレートをもらった。これ1500円なんで、走行会の参加はお得かもと思った。それと、ビギナーはタイム計測が無いだけど、計測器を受け取ったのでラッキーと思った。この辺が東京のイベントではあり得ないと思うけど、東北の大らかさなのかなあと思った。。このプログラムももらったけどは名前も入っていて結構本格的なものだった。

 午前中のデータは消してしまったので、中途半端なので100Mileレースを中心に紹介しよう。このレースはハンデが下記でかなりきついので、そこが見所なんだよね。今回は、1300Tを別枠にしたんだね。これで、全体をイコールコンディションにしていろいろなドラマを見られた。1000Nのマシンが2位に入っていたからね。巧いハンデなんだろう。
 1000N ピットストップ 0分X2回
 1000T ピットストップ 3分X2回
 1300N ピットストップ 2.5分X2回
 1300LT ピットストップ 3分X2回
 1300T ピットストップ 0分X2回 (別表彰)
 今回は、Downtonが速さを増したね。去年は、フィリピンパブの車と思って色物!と思ったけど速さが着いてきたね。1300Tのブリティッシュガレージ レブ対Downtonの争いは本当に面白かった。絶対的な速度は、ブリティッシュガレージ レブの10号車のがあったけど、3コーナーでのスピンで止まってしまった不幸があったけど、手を汗に握る展開は見ていて楽しかった。富士と違って、スタンドから近いっていうこともあるのかな?まずは、ルマン式でスタート。

 ブリティッシュガレージ レブの10号車の速さが目立っていたね。スピンが無ければぶっちぎりなんだろうけど、これがレースって言うことかな?

 序盤の途中、三菱の人たちのMINIが一コーナーの途中で止まってしまったので、レースは中断した。ちょうどいいラインに車が止まってしまったので賢明な判断だろうね。

 ローリングスタートでレースは再スタート。ペースカーがMINIというは面白い。

 その後2台が絡む接触事故が発生した。2コーナーが一番きついところだけど、おつりもらった34号車が他の車にぶつかってしまったという話だね。殴り合いかと思ったけど、皆さん紳士でした。

 左側がベッコリだった。

 ブリティッシュガレージ レブの10号車と、フィリピンパブの車の車とクラブマンのバトルはすごかったね。本当に面白かった。10号車がミッションが入りづらい感じで1,2コーナーを処理していて、3コーナー目でスピンしてすぐに復帰できなかったので脱落してから、Downton同士のフィリピンパブの車とクラブマンはテールツーノーズの戦いでDTMばりだったね。クラブマンは2コーナーで後ろから突いて押していたからね。結局クラブマンの方に軍配が上がったようだ。こんな感じのバトルだった。その1その2

 昼飯時は、オークション開始。最初は東北の人はおとなしいのかノリがいまいちだけど、なかなかいい商品がでていたよ。私は、SnapONのPCバックを1000円でおとした。

 オークションの後はJuniミニライブが行われた。この人結構うまいね。去年より数段良くなっている。この辺の感じがほかのMINIディーとは違った良い雰囲気なんではないかなと思う。

 ピット裏では、走行会を待つための車の待避所となっている。一般の人たちは下の駐車場で待機となる。結構急な坂難で、ファミリー走行なんかで参加して上というのもいいでは無いかと思ったけど。

 SHOP村では、お店とフリーマーケットが展開している。何かめぼしいものはないかなと思っていたけど、ねらっていたマフラーは悩んでいるうちに無くなっていた。やっぱり、即断即決できない性格が災いした。。。。。。そんな中で、ガレージノースランドが出店して、強化ATの説明を熱く語っていた。いろいろ、強化品を出していくうちにいろいろなトラブルを経験したしたそうで、その都度対応を検討したそうである。熱い人だね。

 問題は変速ショックを軽減するために取られた変更が、寿命を縮めた根元であるらしく。これがわかったので好きなようなのり味を作ることができるようになったそうである。スプリントのレースに3号車で参加して耐久性を証明しますので見てくださいって語っていた。私的には、何回も強化して毎年完璧だというのでATの人を食い物にしているだろうなあと思ったけど、ATに関して一所懸命なんだねと言うことはよくわかった。自分たちで開発するときは、RELIABILITYとDeratingはちゃんと考えて設計して評価して出すけど、そういうやり方をすることができないだろうなあと聞いていて思ったね。3年5万キロの確証がなくこれくらい無いとだめだろうって決めるやり方は漢だねと思った。我々ではできないっす。

 いよいよ、ビギナー走行会。結構出ている人が多く18台だった。受付が遅かったために後ろからのスタートとなってしまった。前の車を抜かないと思った通りに走れない事態になるとはこのときは全然思わなかった。。。。とりあえず、まったり待機中。でも、この前にあったトライバーミーティングでエビスの人がこのコースの攻略法を説明していたけど、こうやるとスピンして死にますという説明なので走る前は実はかなりビビリが入っていた。ポイントは、ストレート前のシケインで道なりにハンドルを切ると2番目のコーナーで確実にリアが流れて、ウォールの餌食になるそうだ。確かに、1番目のコーナーで姿勢を整えれば素直に曲がれるって話でやってみたけど、本当にそうだね。あとは、3コーナーでアウト側に落とすと逆バンクになっているので確実に曲がれないって話しだっけど、まさに100mileレースの10号車がその餌食にはまっているのをみてそうなんだと思ったけどかなり参考になった。

 Z2sabさんやkyoさんから頂いた写真でおくるビギナー走行会。とりあえず、序盤で、この前の3台を抜かないと思った通りに走れないので困った事態に。Turboのパワーが着たと思ったときにアクセルの抜かなくてはならないので、ちょっといらいら。。。。ここは、立ち上がり加速が有利な方が走りやすい。ストレートの加速はこっちの方が有利だというのは、何周かしてわかったので、一コーナーで処理しようと作戦を立てた。

 でも、最初の方は、カッカしていたのか手袋があわなかったのか、3速に入れようと思って5速に入ってしまって、全然加速しなくていきなりエンジン壊れたのかと思った。シケインを巧く処理すると、ストレートの序盤でも簡単に加速勝負できるのでこの辺がERAで走行会する楽しみだね。

 きつい2コーナーどう曲がっていいのかよくわからないので、いろいろなアプローチで試してみた。これかうまくいっているときかなあ?

 とにかく加速勝負に持ち込んで、らくに処理する作戦。レースではないので無理をしてもしょうがないし確実な方法で処理をしていく。

 競っているのはかっこいいでしゅう。エビスは、見た目がきついけど、意外にコーナーが深くって大きいので曲がれるし、かなり面白いサーキットだなあと思ったね。本当に走ってみると楽しいよ。

 ここは前半の見せ場だったではないかな。ここで、前の車を指しただと思う。最初は無理しなくてもいいかなと思って躊躇していたけど行ってしまった。

 2コーナーは本当にトラクションがかからなかった。だぷん、左側のタイヤが浮いていて右側にパワーが伝わらなくて前に進まないので曲がらないだよね。ここはLSDがないとうまくないだろう。

 で、そんなこんなで一生懸命走ったけど、13週目の最終コーナーでペーパーロックが発生してブレーキがきかなくなった。ブレーキがスコンと抵抗が無くなっても、車速が全然落ちなくて、3回目くらいに踏み込んでブレーキが効くようになった。ブレーキが終わってしまったので周りに迷惑を掛けるわけに行かず、ピットに入って走行をやめた。いちおう、ラップの最速を拾って順位を決めているようだけど、4位だった。ちょうど、前がいなくなってこれから、行くぜと思ったときだったのでちょっと残念だけどこれもレースって感じなのかな?やっぱり、興味あるでしょう。来年みんなに参加してもらいたいので、ビギナー走行会の動画を全部あげておきましょう。例によって大きいので低速回線の人はアクセスしないでね

 会場でのERAたち、あともう一台あったけど、消えてしまった。。。。まずは、Z2sabさんのERA。3気筒から劇的な復活をしていい感じだそうだ。何回もの東京<->東北をものともせず長距離もいけるERAに仕上がっているそうだ。そのうち板金って言っていたけどほどほどにね!

 やぱっり直管。。。音も拾ってあったけど、消してしまった。。。。

 まっくろな黒煙を上げていたkyoさんのERAだけど、復活したね。エビスまで安心してこれるようになった。 ベネライトのグリルにしてフロント周りがすっきりしてこれもありだなと思ったね。埋め込み式の方が純正ぽいので、ありだと思うけどあまりやっている人いないだよね。私のERAのそれも面白いと思って変えたんだけどね。

 kyoさん実はステッカーマニアで、いろいろ作っているらしい。これはkyoさんオリジナルのフロントバッチ。こういったオリジナルって大好きだ。人とは違うことを考える人は尊敬するね。

 いよいよ、100mileレースが終わって、フィナーレrun+表彰式。みんなで検討をたたえるこの方法っていいなあと毎回思うね。みんなの車を並ばせて表彰されるのはいい。305も抽選会で釣るではなくもうちょっと考えればいいと思うけど。

 各クラスの表彰の様子。東北弁丸出しのセレモニーはなかなか微笑ましいねえ。

 フィナーレrunはERAを3台並べようという話しになった。ただいま待機中。

 kyoさんのお友達ありがとうございます。3台の後ろ姿がまたかわいい。フィナーレrunの模様はこんな感じ。これは参加者全員できるのでいいと思うけどね。これは参加してみないと雰囲気が理解してもらえないと思う。

 最後に、帰りの無事を祈って3台で集合写真をぱちり。無事トラブルも無く帰れてよかった。どれとして同じものが無いのもの日本のminiの状況だよね。

 二本松ICまでは、z2SABさんとランデブーだった。いい感じはないですか!来年は勝負しましょうよ!

 今回のフリーマーケットの戦利品。ERAに積んである車検証入れがもうぼろぼろなんだよね。Roverの車検証入れが欲しいと思っていたので、手に入って良かったよ。

 Kyoさんからの頂き物のERAのステッカーである。良くてきています。ありがとうございました。ERAのバッチをステッカーで作るというのは考えていたけど、なかなか自分も実行に移せなかった。

 左が、会場のオークションでGetしたSnapOnのPCバック。なかなかA4のPCが入るバックってないだよなあと思ってGetしてしまった。

 MINI CircuitFestivalは関東でやっているイベントとはひと味違ったほのぼの感があるだよね。今回は告知からの期間が短く去年と比べても来る人が少ないかなという感じはするけど、エビスサーキットは走ってみると本当に面白い。Fujiスピードウェイと比較しても全開にしている期間も短いので壊れる可能性の低いのかなあと思うけど。ブレーキに関しては厳しいみたいだけどね。でも、いままであまり客観的な速さって言うのがわかなかったけど初めて走ってそこそこの結果が得られることがわかったのは収穫だね。殺伐としたMINIのイベントもいいですが、たまには田舎のイベントに参加するのも面白いよ。

以上