2006年 CLUB305 THE 27th ANNUAL MEETING


8月26日2006年

 やっぱり、夏の風物詩Mini乗りのお祭りの27回目のCLUB305 THE ANNUAL MEETINGへ行ってきた。朝は雨降りそうな感じであったけど、今年は天気が持ち直して暑かった。それに近くで総合火力演習をやっていたので爆発音での出迎えだった。最初は曇っていたので雷かと思って、雨降ってくれないといいかなと思ったけどね。

 出発は、いつもの朝4時。富士スピードウェイは近いので上野原ICから中央に乗って、談合坂で給油をするために立ち寄っても1時間半で着くことができる。GateOPENが6時なんでちょとど良い感じだ。今高速は価格改定の時間差があり、ガソリンが多少安く\148/1lで入れることが出来た。満タンで、\4000でおつりが来たのは久しぶりだなあと思いながらの給油だ。

 5時半頃。到着するといたMINI達。早い人は、12時くらいには来てテント張って楽しんでいるそうだ。このGateOPEN前のまったり感がClub305の楽しみなんだけどね。私は、この光景が好きだね。今回は、私の後ろにデトミニが2台も止まっている。デトミニはいいね。来年はデトミニで来ることになりそうだね。GP10も全塗装代の手付けを払ってあるのだから、もうそろそろやって欲しいけどね。。。。それに、今回手違いで間違えていた、Family走行をFree走行へ変えてもらう処理をした。受付で話が通っていたので簡単だった。そんなまったりをしているうちにGateが開いて、Fujiスピードウェイの入場料(\5000)を払って、入っていく。でも、今回はエントラントにならないで\5000で楽しんでいる人が結構いたね。別にちょっとあるけば、305は富士の入場だけで楽しむことができる。

 朝は模擬レースの車のためのキャブレーションを始めていたけど、この車がオイルを撒いてしまったので、いきなり中止。オイルの処理を始めていた。

 やっぱり、CLUB305の楽しさは、富士スピードウェイを自分のMINIで走れること。先導車付きのファミリー走行から開始する。今回は3セット走らせていたので、去年より走っている台数が多かったのでは無いかと思う。

 ファミリー走行を見た後に、フリーマーケットへ直行。何か良い物ないかなあと物色していたけど、イノチェン物を出している人がいたね。イノチェンのグリルもあったので欲しい人がいたなあと思ったけどよく見ると、MarkI仕様に耳を削ってしまっていたので買っても仕方が無いなあと思って買わなかった。\12000と高かったしね。

 その後SHOP村へ行った。Deltaが出店しなかったので今回は寂しかったなあ。Kent Grageも来ていなかった。結構掘り出し物があって楽しみにしていたけど。。。そんな中で面白いと思ったのは、オリジナルのキーアクセサリを作っているところが、あった。残念ながらERA TURBO物はなかった。お店のに人に作ってよと話をしていたら、前向きに検討してくれると言っていたので楽しみだね。

 CLUB305の楽しみは、MINIを思いっきり走らせながら、その様子をまったり鑑賞しているところかな?いろいろな変わったMINIが来ているし、そういった人たちはみなやさしいよね。走行会の準備をしているところでなければ、いろいろ苦労している点やら面白い話を聞かせてくれる。ストレートカットのMINIも間近に見えるのも305だよね。あの独特の音を聴かないと街乗りには向いていない事はなかなか分からないね。

 今回もGP10の仲間の人たちといっしょにさせてもらった。Free走行までは時間があったので、時間をつぶさせてもらった。カントリーマンにはサイドに参加賞が所狭しと張られていてそれはそれで良い感じだ。

 まだ、時間があるので305の会場を歩いてみたけど私以外には2台のERAが来ていたね。私がゆっくり出来時に人がいなかったのでお話ができなかったのが残念だ。これは、Free走行で待っていたERA TURBO。

 こっちは、P19にいたERA TURBOである。

 昼飯はOrigamiでカツカレーを食べた。TOYOTAのF1が展示されていたね。来年は富士なんで見てみたいねえ。

 CLUB305の目玉のMINI模擬レースを開始。今回はMOTOクラスの車が無くて寂しかったね。下は第一ヒートの様子。デトミニ応援していたけど、いきなり、ドナドナになってしまった。第2ヒートは、FREE走行の準備で見れなかった。

 第一ヒートが終わるとMINI以外の車で争われるOBレース。朝から慎重に調整していたイタリアのフォミラーカーがあったので早いのかなあと思ったけど、ミッショントラブルを抱えていたのかシフトがスムーズに出来ていなくてちょっと残念な結果だったね。でも、調整しているときはこんな感じでかっこよかったけどね。

 いよいよ、今回参加したFree走行である。フリー走行は、Officialの車が走らないで好きにFujiスピードウェイを走ることができる。最初に所定の場所にエントリーして待っていればいいけど、時間が経つにつれて天候が回復して暑くなってきた。。。。これがこの後の悲劇に。。。。12時からコースの注意などのブリーフィングが始まった。レッドフラッグだけは振らせないでくださいねといっていた。1時25分からスタートで30分間走行できる。時間が来るまでピットで待機。このとき、ヘルメットとつなぎ着用なんで暑いけどね。

 GP10の仲間に、写真を撮ってもらうように頼んでいたけど、私のERA TURBOと勘違いをして、一緒に走っていた赤のERA TURBOを撮ってくれていた。。。悲しい。。。。赤のERAの人何枚かあるので欲しければ。お送りしますよ。。。。こんな感じで団子になったところを抜いていく。

 今回修理した私のERA TURBOだけど良く回って本当に楽しかった。ストレートと一コーナーを回ったストレートで、簡単に前の車に詰められてPASSするチャンスが出来るので直した甲斐があったなあと思った。ブリーフィングで、コントロールラインを過ぎてからスタートだと言っていたけど、けっこう裏切られたなあと思ったけど、その辺の車は、あとで捉えていたね。前に走っているGP10の仲間に追いつけるかも知れないと思いなから走っていたけど、走行会のなのでコーナーで無理してぶつけても仕方ないのでインフィールドではゆっくり走っていた。でも、Videoを見直したけど、コーナーまわってからもっと早く踏まないとだめだね。完全に回りきってからアクセル開けているからコーナーの立ち上がりで負けるだね。もっと練習しないとだめだね。ストレートでも水温は100度一定だったので、今回は良い感じだと思っていた。そんな感じで楽しんでいた矢先に不幸が訪れるとは思わなかった。シケインからの立ち上がりでアクセルを踏み込んだときに、バックミラーにぱっとと大きな白煙が見えた。これはまずいと思ってコースを外れて待避エリヤに逃げた。このときに、メータを見たときに目を疑ったけどね。やってしまったと思ったけどでも人間なんで復帰できるかなと思って、いろいろやるだよね。ガードレールに逃げなくてはと思ったときにFujiのオフィシャルの人がいてコースの外側に出されてしまった。あ。。。また派手にオーバーヒートやってしまったと自分を呪った。
 今回は全編見せる。ノーカット。走り始めから、コース走行、Fujiのオフィシャルにドナドナされるまで、なかなか出来ない経験なんでこれも思い出の一つかな。このため、Fileサイズは超でかい。28分もの、48MBである。モデムでは絶対にアクセスしないでくれ。ERA TURBOで走ったFujiスピードウェイのCLUB305のFREE走行の様子。まあ、一緒に走ったGP10の仲間に赤旗中断になったわけでは無かったと聞いたので、迷惑が掛からなくてよかったなあとホットした。
 とはいえ自走不能なんで、高い任意保険に入っているのでそのロードサービスを利用させてもらった。4時に出発して中央が込んでいたけど、7時半には家に帰ることが出来た。Fujiスピードウェイから青梅までのドナドナ代は\39690だった。いたい出費であるけど、思ったほど掛からなくてよかったと思った。

 うちに帰ってから車の状態をチェック。状況は最悪。マフラーから水がでたから、リアに白いクーラントが転々と付いているし、ラジエタも噴き戻しがあっただね。気がつかなった。オイルにMotulを使っていて、主成分にエステルを使っているので、乳化されると困るので、早速抜いた。マフラーから水が出ているということは、GearBOXにも水が回って当然だからね。案の定抜いてみると最初にクーラントが出てきた。

 ラジエタの水も抜いた方が良いと言うことで抜いてみたけど、4番にシリンダに何かが起こっているようだね。Headだけで対処できればいいけどね。ちょっと自分でヘッド外してみようかなあ???シリンダが割れていないことを祈る。

 CLUB305の楽しみに、参加賞のAタイプのエンジンの模型がある。今回はインテークマニュホールドであった。私の予想はシリンダーブロックだったんだけど、まだまだCLUB305は続くだなと思った。

 今回の戦利品。MINIのトイレットペーパーホルダーと北陸バージョンの福ミニ。でも、こいつの御利益には預かれなくて残念だったね。まあ、事故にならなかったので、良かったのかも知れないけれどね。

 まあ、不幸な結果になってしまったけど、やっぱり夏の風物詩であるCLUB305はいいよね。MINIを思いっきり走らせる場を今後も提供してほしいし、あのまったり感と日本中からいろいろなMINIが集まってくる場って言うのはかけがえのない物であると思うなあ。まあ、車は形ある物は壊れるし、壊れたら直してあげればいいだろう。痛いのは確かだけど、来年もいくだろうね。

以上