120SLのラジエタの洗浄。


07月01日2007年

 家に120SLが戻ってきて、車庫に入れてエンジンを切ったときに、ラジエタキャップがなかったので、クーラントが吹き出してしまった。リザーバータンクをキャップ付きに交換して、エンジンを切っても吹き出さなくなったけど、ちょっと気になることがあった。下の絵を見るとわかるけど、クーラントがきれいなグリーンではなく何となくさびが混じった色になっている。

 近所のドライバースタンドで、ラジエタ洗浄剤を買ってきて、エンジンの冷却系をきれいにしてやろうと思った。ラジエタ洗浄液は、入れてから一時間以内に排出のことってあったので、どういう風に水を回そうかちょっと考えた。ヒーターコックの間をうまくバイパスして、水道水を回してやることにした。ヒーターのホースがはずれないと困るので、事前にはずれるかチェックした。

 排水をチェックしたいので、バケツもセットした。これで準備完了。

 洗浄液をいれて30分間アイドリングして、洗浄開始。その後、排水を行う。

 30分のアイドリングを完了して、ラジエタキャップを外して圧を逃がしてから、バイパスを接続して水道を流し込むと、勢いよく古いクーラントが出てきた。この前、減った分を捕縄したので、思ったより出てきたクーラントにさび色はなかった。

 10分くらいアイドリングを継続して、水道水を減らしながら吐き出される水がきれいになるまで流した。

 クーラントを入れるために、水道水を吐き出せるために、圧搾空気を流し込む。でも思ったより、水道水がでない。

 よく見れば、ラジエターの下にドレーンコックが見つかったので、ここから残りの水を排出した。全部吐き出してのでクーラントを入れた。

 再度エンジンを掛けてラジエタキャップを外してエア抜きを行った。思ったより吐き出されたクーラントを見たけど、きれいだったね。思ったりよりクーラントの交換は楽だね。これから暑くなるし、たまにはやっておきたい作業だね。特にクーラントにさび色が入っているようなら、対した手間もなくできるのでいいかもしれない。

 あとヘッドカバーからオイルが漏れているので、ヘッドカバーパッキンを入れえた。

120SLは、本格的に乗り出すなら、マフラーとエンジンを見てやらないとちょっとだめだね。オイルシールがカチカチだけなら楽でいいだけどね。ピストン周りでないといいけどね。デトミニが終わったらちょっと見てみたいね。

以上